【元ネタ】ストイシャとムラデン
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ストイシャ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・98kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:-
 ライダーのクラスが持つ共通スキルだが、
 竜種に騎乗出来るこのサーヴァントのスキルは、
 どのランクにも該当しない。

【固有スキル】
ドラゴンスレイヤー:EX
 竜と戦うことに特化した戦闘術、あるいは存在としての性質。
 竜の属性を持つ相手との戦闘において、
 バーサーカーのAランク『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得できる。

竜を駆る者:B
 竜と心を通わせ、その背に乗る事を許された者が持つ特殊スキル。
 幻想種の頂点たる竜を乗りこなす事から、騎乗の効果も兼ね備えるが、
 ライダーにしては騎乗能力が高くはない。
 実状はライダーとムラデンの絆によるものだと言える。

炎避けの加護:A+
 竜の炎ですら焼き尽くすのは難しい。
 事実上、炎による攻撃は通用しない。

【宝具】
『劫炎帝竜(ムラデン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
 火竜すら焼き尽くす炎を纏う帝竜。友誼を結んだ義兄弟。
 宝具ではあるが自由な行使はできず、危機的状況に限り召喚に応じる。
 ムラデンの全身から噴き出す業火は攻防一体の鎧として機能し、
 またその爪牙は並みの竜の鱗ならば容易く引き裂く程の威力を誇る。

【Weapon】
『竜王の槌矛』
ストイシャが愛用する二振りの槌矛。
元々はストイシャの姉を攫った竜王が所持していた物。

【解説】
セルビア(旧ユーゴ)に伝わる民話の主人公。とある国の王子。
十八歳になったとき、かつて旋風に攫われた三人の姉の存在を教えられ、僅かな手掛かりであるハンカチを元に彼女達を取り戻す旅に出る。
旅の最中、竜が治める国で最初の姉を発見。
実は、姉達を攫ったのは三匹の竜であり、今は王妃として暮らしているのだという。

ストイシャの存在を知った火の竜は遥か彼方から鎚矛を投げつけるも、より遠くに投げ返されたことに驚愕し、直接対決を挑む。
ストイシャはこれをあっさり捻じ伏せ、二番目と三番目の竜も撃破。
恐れをなした三番目の竜はストイシャを歓待する。
しばらくその竜の宮殿で過ごしていたところ、宮殿の中に不自然な穴を発見。
曰くこの地には三匹が敵わないほど強い竜の帝王がおり、帝王に攻められたときに逃げ出すための穴を用意しているのだという。

ストイシャは竜の帝王との戦いを決意。
たった一人で乗り込み、全身から炎を噴き出す竜の帝王と交戦する。
帝王は強くストイシャも苦戦し、互角のまま激戦に決着がつくことはなかった。
死闘の末、ストイシャは竜の帝王の名を訊ねる。 竜は「ムラデン」、末っ子という意味だと名乗った。
ストイシャは自分も末っ子であると答え、それをきっかけに二者は意気投合し、義兄弟の契りを交わす。
そしてストイシャは、ムラデンに「三匹の竜の国を攻め落とそう」と提案する。

三匹の竜は軍隊を集めて抵抗するも、相手は勇者と最強の竜。
たまらず敗走し、用意してあった脱出口から逃げ出そうとする。
だが、そこは既にストイシャに知られた逃げ道だった。
ストイシャとムラデンは穴に藁を詰め、火を放って三匹の竜を焼き殺した。
こうして、三匹の竜が治めていた領地と宮殿はムラデンのものとなり、
ストイシャは三人の姉を取り戻し、故国に帰って国王になったのである。


【出演SS】