第七階層の新米魔術師、衛宮士郎はキャスターのサーヴァントを召喚し、魔術師の宴に参加する。
「君みたいな女の子が……サーヴァント?」
「そうですよ。いけませんか」


少年少女の連続失踪事件。
「道路の精霊さまが言ってます。連れ去られた子供たちは…………頭から、食べられた。って」
「道路の精霊って……。待て、喰われた、だって?」


分断されるマスターとサーヴァント。
「近くには六体のサーヴァントの反応があったはず。空間隔離の能力? 士郎さんは……ううん、あんな無茶ばっかりする人、少し痛い目に会えばいいんだわ」


迷宮の中には悪を押し付けられた一人の男。だが、どれほどの悲劇が彼の身を襲っていようと、悪は悪でしかないのだ。
セイバーの、ライダーの、キャスターの、アーチャーの、アサシンの。およそ限界を超えた宝具の洗礼が呪われた反英雄に降り注ぐ。
「なんでぇぇぇぇ僕だけが、どうして、なんでぇぇぇぇっぇぇ」


バーサーカーは倒れた。だが、その時こそ外道王フィンの策謀が牙を剥く!
「クククッ。世界中の美女はワシのものじゃ。まずは邪魔な男どもに死んでもらうかの」