つれづれ > 本質を感じる。Don't Think, Feeeeeel!


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(2008/06/18)

 昨日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は茶師前田文男さんでした。

 本当に参考になることがいっぱいあったのですが、その中の一つ。

 お茶の見分け方について聴かれたときに...。
  「ジーっとみると見えなくなるんです。それよりもさっと見たほうがわかる。
  さっと見てお茶の葉が語りかけてくるのを聞く、そうするとお茶のいいとこ
  ろが見えてくる」

 それをうれしそうに聞いていた茂木健一郎さんが、
  「私たちの業界のことばで説明すると、
  無意識で入ってくるものを素直に捉えるほうが本質が見えるんです。
  見えたものをことばに直そうとして意識を持って見ると、知識がじゃまを
  して見えなくなる。
  まず無意識で感じることが大事なんです。」

 ちょっと言葉遣いがお二人の発したもの、そのものではないのですが、こういうやり取りがありました。

 それを、言い換えると

  Don‘t think, feeeeel!

という、ブルースリーの名言になるのです。

 たまたま、この番組を見る前に、ウチの奥さんが録画してくれていた「Hey Hey Hey」を見ていました。その番組の最後で沢村一樹さんがジャニーズのユニット「テゴマス」の二人にそのシーン

   Don‘t think, feeeeel!

を教えていました。

 不思議な偶然。

 さらに、一昨日のこと。広島のある方から「やせ我慢の美学」なるものを教えていただきました。

  やせ我慢を続けていると、表面的なことではなく、本質が見えるようになる。
  見るのではなく、感じることができるようになる。本質を感じることができる
  人が見る風景と、そうでない人が見る風景は全く違ったものだ。

 やせ我慢の美学については説明しづらいのですが、つらいと思うことも一所懸命続けていると
 「本質を感じる」
ことができるようになる、そんな感じでしょうか。

 全く一緒ですね。なぜか3っ津も重なってしまいました。すごい偶然。

    Don‘t think, feeeeel!

です。

 前田さんも、お茶を鑑定する全国大会で上位入賞したあと、表面的なものにとらわれて、お茶がわからなくなったそうです。お茶の仕入れを任されたのですが、自分の目にかなう買えるお茶が一つしかなくて、帰ってから茶師であるお父さんから「お前はお茶のことが全くわかっていない」と言われ、仕入れからはずされました。
そして、5年間、来る日もくる日も市場へ出かけていって、売れ残ったお茶を眺めて、触っていたそうです。そしてあるとき、お茶が話しかけてきて、そのお茶を買って帰ったら、お父さんが認めてくれたのです。

 この5年間が前田さんにとっての「やせ我慢」でしょう。やせ我慢を続けることで、本質を感じることができるようになったのです。


 さて、前田さんに「お茶に愛情を感じますか?」という質問が投げかけられました。

  「はい。ウチにやってきたお茶はすべて子供のようなものです。人間も同じだと
  思うんですが、いいところだけを見てもダメ。一つひとつを見るとダメでも、
  それが合わさることで、本当にいいものが生まれることもあります。とことん
  付き合わなければダメです」

 それぞれが持っている特徴を引き出し、組み合わせることで、すごいものが生まれる。

 人間の世界も一緒ですね。

 経営者の皆さん。採用した人をダメだと途中で投げ出していませんか?
 確かに応募するのは、応募した人の責任ですが、採用した以上は、採用した側の責任のほうが大きくなります。どこを伸ばしてあげられるか。とことん付き合う覚悟が必要です。

 親も一緒。自分の子供ととことん付き合う。これができない人が増えているような気がします。
 「親ができないのに、経営者ができるか!」って思わないでください。経営者はその覚悟が必要です。それが経営者になるということだと私は思っています。



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