つれづれ > すべては主観!


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(2008/05/29)

 今、"Think Better"を読んでいます。

 今日読んでいたところで非常に気になった部分があったので紹介させていただきます。

 Objectives are cold. They're objective!

 最初のObjectiveは名詞で「目的」や「目標」をさしています。
 二つ目は形容詞で「客観的な」といった意味です。

 目的は冷たい(血が通っていない)。それらは客観的だからだ!

 組織を変えたい、会社を変えたい、あるいは自分を変えたいといった場合に失敗するのはそこに主観が入っていないからだというのです。
 通常、この手の経営手法を書いた本には

 「目的、目標を設定しなさい」

と書いてあります。さらに

 「それらの目的や目標はできる限り客観的なものにしましょう」

とも書いてあります。
 そういう本を読むたびに違和感を覚えていました。「ひとが動くためには気持ちが乗っていないとダメだよね」と。

 この本"Think Better"には主観的な表現をしなさいと書いてあります。自分たちの未来を自分たちが実感できる表現で書きなさいと書いてあります。

 「数値化できるものは数値化しろ」
 「極力数値化しろ」
 「数値化できないものは目標ではない」

ともその手の本には書いてありますが、この"Think Better"には

 「数値化できないものも同じように重要だ」

と書いてあります。

 ちゃんとこういう風に書いてある本もあるんですね。
 大事なのは「主観」です。その人の気持ちです。

 皆さん、自分の気持ちを大事にしましょう!
 感じたことを素直に表現できる人間になりましょう!

 ただし、そこにはいつも言うように、

 相手を思いやる気持ち
 より良いものをつくりだそうという気持ち
 自分は正しいと信じる気持ち
 でも自分の考えが唯一正しいと思わないこと

が、大事です。


 ついでにもうちょっとこの本について書かせていただきます。

 はじめに、「かいこ」の話が出てきます。彼らは先頭の蚕がリーダーになってえさがあるところを探します。あとの蚕さんたちはそのリーダーについていくだけ。でもすごいのは、先頭がいなくなると、次の蚕さんがリーダーになるのです。

 ところが残念なのは、

 ついていっている間は何も考えていない、
 状況を把握しようとしていない

ということです。

 で、ある人がちょっとかわいそうな実験をしました。

 蚕をたくさん集めて、リング状につながるようにしました。そうすると先頭がいなくなるので、みんなついていくだけ。えさがあろうとなかろうとお構いなく、延々と歩いていくのです、えさがないにもかかわらず。そして力尽きて一匹、また一匹と死んでいくそうです。

 現状を維持するだけでは何も始まらないというたとえで使っておられます。私たちはそうなってないですか?ということですね。

 ※ずっと前に 島岡 要(しまおかもとむ)さんのブログ「ハーバード大学医学部留学・独立日記」 に紹介されていたのが気になって購入しました。
 まだ半分ぐらいしか読んでいませんが、また気になる表現があったら紹介したいと思います。



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