web 2.0時代を生きる > もっと自由な発想を > 使える税金はもっとある(はず)


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

今の政治不信は既存のものに固執するところから来ていると思います。
より良いものをつくりだそうという意識や姿勢が見えない。

「お金がないから十分な行政サービスができない」
「財源がないので、消費税を上げる必要がある」

という話が良く出てきますが、本当にそうでしょうか?

例えば道路に関する問題。


昨年の10月25日の毎日新聞の朝刊一面に 「国道に架かっている橋の4割が補修が必要」 という記事が出ていました。
緊急性を要するものは130本程度、それぐらいの本数であれば全国の高速道路を阪神淡路大震災後に補強したようにすでに着手しているはずです。

ガソリン税は本来の税率の倍になっています。本来の税率との差額を一般財源化しようという議論の中、それを失いたくない人たちがあわててこういう調査を公表したのではないか?と疑いたくもなります。

阪神淡路大震災の年の3月(年度末ですね)、尼崎に行ってびっくりしました。
西宮市内(西宮と尼崎は隣接しています)のあらゆるところで道路が寸断されていた当時です。隣町とはいうものの、尼崎市内の国道2号線はまったく被害を受けていませんでした。でも5年に一度の国道の舗装の全面改装が予定されていたのでそれをやっていたのです。確かにわずかに痛んでいるところはありました。でも、1年先でも何の問題もないはず。
「予算があるから使う」ということなのでしょう。でもその予算を緊急を要する隣町に使うことでみんなの生活がよりよくなるのです。

今、阪神高速道路を走るとつぎはぎだらけになっています。民営化される前は考えられなかった状況です。つぎはぎだらけが悪いとは思いませんが、補修の仕方が適切でなく、ハンドルを取られるところもところどころあるのです。無駄な税金を使っていたという証拠であり、安全に対する意識は非常に低いということではないでしょうか。
ちなみに、阪神高速道路の池田線は民営化直前に大幅な改修工事をしました。継ぎ目を少なくして段差をなくし、走りやすくするのが目的ということになっていました。出来上がった直後、走ったのですが、改修以前よりも上下動が激しい場所もありました。これも民営化になる前に予算を取れるだけとって使い切ってしまおうという発想があったのではないでしょうか。

こういうものを日々見せ付けられていると
「財源がない」
という言葉が、嘘に見えてきてしまいます。

この国道の問題に関して簡単な解決方法があります。

それは、5年に一度の前面改修工事を1年延ばして6年に一度にすればそれだけで約2割の予算削減ができます。7年に1度にすれば約2割にもなります。実際には、補修費用が今まで以上に必要になるでしょうからそう単純ではないでしょうが、それでもかなりの経費削減になります。

このようにして削減できる予算はあちこちにあるはず。

既存の考え方やルールに縛られているから「お金がない」と言っているだけのように私には見えます。

新しい財源を発掘しなくても使える税金はもっとあるはずです。


2008/01/26追記
暫定税率について、いろいろと話題になっています。
上記の道路工事について本当はどうなのか知りたかったので調べてみました。どうやら5年に一度の全面改修と言うのは、当時はそうだったのかもしれませんが、今はちょっと事情が変わっているようです。インターネット上のデータでは詳しいことは残念ながら出てきません。

ただ、
 道路は重要な生活インフラなんだ!
 もっとちゃんと整備をするためにお金が必要だ!
といったことを、自分たち(道路をつくる側の人たち)を正当化するためのサイトが存在します。
全国道路利用者会議 では中国と日本の増加した高速道路の距離を比較して(10年間で20倍)日本は道路整備を進めないと国際競争力が著しく低下するとしています。しかし、広大な国土があり、ほとんど未整備状況にある中国と、小さな国土度ほぼ整備されつくしている日本(1970年の万国博覧会に合わせて主要道路は一応整備されたように思います)を比べても説得力はない様に思うのですが、いかがでしょうか?





このページに対する感想・コメントはこちらで
名前:
コメント:

-
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。