石田衣良さん「ドキュメント”考える”」


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。


2日間(=48時間)で自殺願望がある少女を思いとどませる童話を書く
というミッションを与え、その制作風景を追っかけるという番組(NHK総合テレビ25日23:00〜23:30)。

「2日間でそんなことできんの?」というのが最初の感想です。が、取材をこなし、締め切りの迫った原稿を2つ仕上げ、その間につくりあげるという離れ業です。でも、石田衣良さんは仕上げてしまいました、1分を残して。

初日は13:00スタート。
ミッションをもらって30分ほどでラフコンセプトを書きます。
それを頭の中にいる別の彼に預けます。
その後、雑誌の取材や締め切りの迫った原稿を書き上げて...。
翌日の午後、本屋さんに行き、与えられたキーワードに関する本を探し、行きつけのカフェで1時間半ほど過ごし、その間にラフスケッチを書き上げます。
3日目、午前中に締め切りの原稿を書き上げ、1時間を残してやっとこの童話の原稿に向かいます。で、最初にやったことは向かっているパソコンに、書いている間に聞くCDを選ぶこと。そして一気に書き上げてしまいました。

彼の名前は知らなかったのですが、
「池袋ウェストゲートパーク」「下北サンデーズ」(どちらもTVドラマ化)
を書いた人だということがわかりました。「下北サンデーズ」は見たのですが、独特の世界観が楽しい作品でした。

彼が制作中にやっていたことは、
1.基本の基本を決める
2.資料を探す
3.ラフスケッチをつくる(基本のストーリー)
4.書き上げる
の4つです。
トータルでおそらく4時間弱。短い童話とはいえ...と書こうとして、結構時間を使っていますよね。(もちろん今の私には出来ませんが)

すごいなぁと考えていたのですが、実は私たちはみんな基本的には彼のように行動していることに気がつきました。

ちょっと考えてみてください。

今何をしていますか?

1.パソコンの前でこの日記を読んでいる
2.音楽を聴きながら読んでいる(音楽を聴かないまでも、周りの音は聞こえていますよね?)
3.息をしている(絶対にこれはしていますよね!)
4.心臓が血液を全身に行き渡らせている(これも!)
5.さっきご飯を食べた人は胃が消化活動をしている

そうなんです。私たちは常に複数のことを同時処理しているのです。
であるとするならば、考えることだけがひとつしか出来ないと考える方がおかしくないですか?

これからは考えることも同時処理の出来る人になりましょう。
ポイントは石田さんがやっているように、あるところまで(このレベルが重要であるような気がします)突き詰めて、そこで頭の中のもうひとりに渡す。この作業が必要なのでしょう。今回、彼の場合は、2回渡しました。
それぞれ渡す前のレベルと形が大事なんだと思います。

これって、web2.0と似ていると思いませんか?

梅田望夫さんが書かれた「ウェブ進化論」や「ウェブ時代をゆく」に書かれているこちらの世界とあちらの世界のようで...、と私は思ったのですがいかがでしょうか。

自分が考えたものをweb上に乗っけて、他の人がその続きを考え、戻ってきたものをさらに進化させる。web上にいる人を信頼することが出来れば、他のことをやりながら同時進行でよりレベルの高いものをつくり出すことが出来るのです。

色々考えて試してみたいと思います。
皆さんも試してみてください。


コメントを自由に書いてください。お願いします。

名前:
コメント:


ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。