I Love You

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曲の構成


AABAに近い。

この曲の基本構成は

小節
1~4 緊張
5~8 緩和
9~11 緊張
12~16 高揚
17~20 サビ1(盛り上げ)
21~24 サビ2(落ち着き)
25~28 緊張
29~32 緩和

ちう感じ。
んで、テンションがそれぞれで違う感じ。図で表すと分かりやすいか。




Gφ C7 Fの進行について


ここは、「緊張」の4小節なので、普通に演奏してはいけない。キーワードは

  • 緊張
  • 不安
  • 攻撃
  • ドキドキ感


2度マイナー7♭5は、サブドミナントマイナーと似ているので、ここは思い切って、Bbmだと思って弾く。スケールはBbメロディックマイナー(=Gスーパーロクリアンだけど)。
あえてGm7じゃないんだから、Dbの音は強調ね。

んで、C7は、思い切ってアウト。オルタードスケールを舐めるもよし、F#フレーズを弾くもよし。F#ペンタでマッコイ風もあり。黒鍵をいっぱい使う。

んで、さりげなく、もしくは、無理矢理Fに解決。Maj7の音(=E)に解決すると、緊張が程よく残って良い。



Gm7 C7 Fの進行について

役割を考えると、同じ「Gm7 C7 F」の進行でも緩和とサビでは全然テンション(気分)が違う。

緩和のところでは、どちらかというと、テンションを落とす感じ。キーワードは

  • 癒し
  • 安心
  • 守り

サビのところでは、テンションを上げなければならない。キーワードは

  • 旅立ち
  • 開放
  • ワクワク感

だから、ある「Gm7 C7 F」フレーズがどっちの4小節で使えるかは、よく考える必要あり。



Bm7 E7 Aの進行について


ここは、基本は、素直にAメジャースケールで、テンションを使わず、バップのフレーズでも弾けば良い。

E7で無理にテンション使って変わったことをすると、調性が狂い、転調感がなくなる。
普通にAメジャースケール弾くだけで、転調感が出て自然に盛り上がる。

お勧めは E のペンタトニックに落ち着くようにフレーズを作ること


全体構成


曲の構成を守りつつも、コーラス単位で「緊張」「緩和」を作っていく。

また、ワンパターン化を防ぐため、「緊張」の4小節で敢えて緊張させないとか、「緩和」で敢えて緊張させるとか、8小節単位で緊張・緩和を作るとか、いろいろ工夫が必要。

で、うまくつなぐ


  • test -- (test) 2008-04-14 11:49:28
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最終更新:2008年04月14日 11:50
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