There Will Never Be Another You

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* There Will Never Be Another You この曲は、慣例に従い、バップで行くのが無難。 「バップでやってください」と言わんばかりのコード進行だし。 あと、拙者がメジャーの曲が苦手っていうのもある。 ま、敢えて、崩してやってみても面白いかもね。 リハモするなど相当研究が必要そうだけど。 **曲の構成 AB バップで行くのであれば、基本的にコード進行に忠実に再現すれば良いが、指の練習みたいになると、聞いている方もつまらないので、ある程度の流れを作ることは大事。 とりあえず、最後の4小節は一番盛り上がるところなので、ここは、単にコードをなぞるんじゃなくて、意識的に盛り上げることを考えた方がよさそう。 *** C-7 F7の進行について 5~6小節目と13~14小節目はどちらもC-7 F7だが、意味が違う。 前者は、Bb-7へ行くためのツーファイブだが、後者は2度セブンスのツーファイブ。 なので、前者のF7はオルタード、後者のF7はリディアンになる。 つまり、前者はオルタードテンションを使って暗めのフレーズで攻め、後者はナチュラルBを入れて明るめで浮遊感のあるフレーズで攻める。 この2つはまさに裏コードの関係なのだ。 こういう風に、同じコード進行でもスケールが違ったりするのがジャズの奥の深さ。 ただし、これを守りすぎると、ワンパターンになるので、別のスケールを使うこともアリ。 例えば、前者のF7でリディアンフレーズ、例えば、Gのアルペジオで思いっきり駆け上がるのもアリ。 他にも、後者のF7で、Fのバップフレーズ、例えばブルージーなフレーズとか弾くのもアリ。 こう書くと、じゃ、スケール気にしなくてもいいじゃん、て話になるな(笑) いや、でも、バップでは、スケールは大事(どっちなんだ) *** Eb Dφ G7 Cm7 について これは、1小節目、9小節目、17小節目に出てくるが、微妙に役割が違う。 1と17は、開始っぽい感じがするが、9小節目はつなぎっぽい感じがする。 なので、派手派手系のバップフレーズはむしろ1と17で使い、地味なバップフレーズは9で使うと良いかも。 ここのG7は、基本オルタード、もしくはハーモニックマイナーなんだけど、Cのメロディックマイナーとかもクラシカルな雰囲気がでて良かったりする(ナチュラルA、ナチュラルBを使う)。ミクソ、コンディミも場合によっては合う(ナチュラルEを使う)。 後述するが、オルタードはAb-7のところとフレーズが被るので注意が必要。 *** Ab Ab-7の進行について 言わずと知れたサブドミナント→サブドミナントマイナー進行。 ここは、胸キュンフレーズをいっぱい奏でるところ! クリシェラインは、C->Bまたは、G->Gb。強調するのも良し、さりげなくフレーズに挟むのもよし。 Ab-7のところは、基本はAbメロディックマイナースケールなんだけど、Dφ G7 C-7のG7のところでオルタードを使う場合、フレーズが被る可能性がある。フレーズがどっちの進行に適しているか、自分なりに整理する必要がありそう。 あと、Ab-7 Db7 の進行は、Gbメジャーのツーファイブだと思って、Gbメジャースケールを弾くと、おとなし目のアウト感が出て、これもなかなか良い。 一発物で、Bb-7 からずっとCブルーノートで攻めるのもアリ。 ** G-7 Ab G-7 C7 F-7 Bb7 Eb の進行について 正直言って、この曲の一番難しいところは、最後の4小節だと思われる。 逆に、ここが腕の見せ所にもなる。 このコード進行で、思いっきりテンションを上げて盛り上げなければならない。 いろいろ試した結果、ここは、 - シンプルなフレーズ(変にアウトは考えない) - 4小節切れずにつながっている(1小節で切らさない) - よく歌っている(バップのいいところを強調) - 最初の方が盛り上がっていて、だんだん収束していく感じ(きちんと締める) - 直前のAφ D7の助けを借りる が良いのではないかと思われる。 全部満たす必要はないけど、こういうことを意識する感じ。 Aφ D7のところは、あまりアウトしない方がよいかも。 最後にうまくつながらない。 Gハーモニックマイナー、もしくはGナチュラルマイナーですかね。 ** Bb-7 Eb7 について トニックセブンスは、割と自由度が高いとされていて、腕の見せ所と言われている(ほんとか)。 でも、トニックセブンスは、個人的にはあまり派手にしたくないんだよな。 なので、あまりオルタードを強調するのは好きくない。 なので、オルタードっていうよりは、ハーモニックマイナーを基本として、ちょっとコンディミが混ざったような感じにしたいところ。 #9はあまり強調せず、さりげなく経過音的に使う。 #11はあまり使わない。 b9とb13は割と使うかな。この辺がハーモニックマイナーっぽい で、結局何スケールだ(笑)? なんか、ナチュラルマイナーとハーモニックマイナーが混ざった感じ。 Ebのペンタで攻めることが多いかも。ブルージーなのも合うね。 #comment2
* There Will Never Be Another You この曲は、慣例に従い、バップで行くのが無難。 「バップでやってください」と言わんばかりのコード進行だし。 あと、拙者がメジャーの曲が苦手っていうのもある。 ま、敢えて、崩してやってみても面白いかもね。 リハモするなど相当研究が必要そうだけど。 **曲の構成 AB バップで行くのであれば、基本的にコード進行に忠実に再現すれば良いが、指の練習みたいになると、聞いている方もつまらないので、ある程度の流れを作ることは大事。 とりあえず、最後の4小節は一番盛り上がるところなので、ここは、単にコードをなぞるんじゃなくて、意識的に盛り上げることを考えた方がよさそう。 *** C-7 F7の進行について 5~6小節目と13~14小節目はどちらもC-7 F7だが、意味が違う。 前者は、Bb-7へ行くためのツーファイブだが、後者は2度セブンスのツーファイブ。 なので、前者のF7はオルタード、後者のF7はリディアンになる。 つまり、前者はオルタードテンションを使って暗めのフレーズで攻め、後者はナチュラルBを入れて明るめで浮遊感のあるフレーズで攻める。 この2つはまさに裏コードの関係なのだ。 こういう風に、同じコード進行でもスケールが違ったりするのがジャズの奥の深さ。 ただし、これを守りすぎると、ワンパターンになるので、別のスケールを使うこともアリ。 例えば、前者のF7でリディアンフレーズ、例えば、Gのアルペジオで思いっきり駆け上がるのもアリ。 他にも、後者のF7で、Fのバップフレーズ、例えばブルージーなフレーズとか弾くのもアリ。 こう書くと、じゃ、スケール気にしなくてもいいじゃん、て話になるな(笑) いや、でも、バップでは、スケールは大事(どっちなんだ) *** Eb Dφ G7 Cm7 について これは、1小節目、9小節目、17小節目に出てくるが、微妙に役割が違う。 1と17は、開始っぽい感じがするが、9小節目はつなぎっぽい感じがする。 なので、派手派手系のバップフレーズはむしろ1と17で使い、地味なバップフレーズは9で使うと良いかも。 ここのG7は、基本オルタード、もしくはハーモニックマイナーなんだけど、Cのメロディックマイナーとかもクラシカルな雰囲気がでて良かったりする(ナチュラルA、ナチュラルBを使う)。ミクソ、コンディミも場合によっては合う(ナチュラルEを使う)。 後述するが、オルタードはAb-7のところとフレーズが被るので注意が必要。 *** Ab Ab-7の進行について 言わずと知れたサブドミナント→サブドミナントマイナー進行。 ここは、胸キュンフレーズをいっぱい奏でるところ! クリシェラインは、C->Bまたは、G->Gb。強調するのも良し、さりげなくフレーズに挟むのもよし。 Ab-7のところは、基本はAbメロディックマイナースケールなんだけど、Dφ G7 C-7のG7のところでオルタードを使う場合、フレーズが被る可能性がある。フレーズがどっちの進行に適しているか、自分なりに整理する必要がありそう。 あと、Ab-7 Db7 の進行は、Gbメジャーのツーファイブだと思って、Gbメジャースケールを弾くと、おとなし目のアウト感が出て、これもなかなか良い。 一発物で、Bb-7 からずっとCブルーノートで攻めるのもアリ。 ** G-7 Ab G-7 C7 F-7 Bb7 Eb の進行について 正直言って、この曲の一番難しいところは、最後の4小節だと思われる。 逆に、ここが腕の見せ所にもなる。 このコード進行で、思いっきりテンションを上げて盛り上げなければならない。 いろいろ試した結果、ここは、 - シンプルなフレーズ(変にアウトは考えない) - 4小節切れずにつながっている(1小節で切らさない) - よく歌っている(バップのいいところを強調) - 最初の方が盛り上がっていて、だんだん収束していく感じ(きちんと締める) - 直前のAφ D7の助けを借りる が良いのではないかと思われる。 全部満たす必要はないけど、こういうことを意識する感じ。 Aφ D7のところは、あまりアウトしない方がよいかも。 最後にうまくつながらない。 Gハーモニックマイナー、もしくはGナチュラルマイナーですかね。 ** Bb-7 Eb7 について トニックセブンスは、割と自由度が高いとされていて、腕の見せ所と言われている(ほんとか)。 でも、トニックセブンスは、個人的にはあまり派手にしたくないんだよな。 なので、あまりオルタードを強調するのは好きくない。 なので、オルタードっていうよりは、ハーモニックマイナーを基本として、ちょっとコンディミが混ざったような感じにしたいところ。 #9はあまり強調せず、さりげなく経過音的に使う。 #11はあまり使わない。 b9とb13は割と使うかな。この辺がハーモニックマイナーっぽい で、結局何スケールだ(笑)? なんか、ナチュラルマイナーとハーモニックマイナーが混ざった感じ。 Ebのペンタで攻めることが多いかも。ブルージーなのも合うね。 #comment_num2(size=30,vsize=3,num=20,logpage=コメントログ)

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