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#contents
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*ネットワークレンダリング
Maxwell がレンダージョブを分配させる方法を理解するのは簡単です。Fig.1の図を見てください。
マネージャーが全てのサーバーに命令を送ります。(ソフトウェアに処理を送ること)
サーバーは命令を受けて、レンダリング処理を開始します。
この処理はMXIファイルに蓄えられます。
処理が終わると、マネージャーは最初のサーバーに他の空きサーバーが見つかるまで待機させます。
他のサーバーの一つがレンダリング処理を終えるとマネージャーは、最初のサーバーから処理を終えた2番目のサーバーへ、2つの処理を新しい一つのMXIとして合成するように送られます。
そして、最初のサーバーは新しいレンダリングジョブを受けます。
#ref(networkrendering_01.gif)
Maxwell ネットワークレンダリングをセットアップするには、サーバーやマネージャーとしてマシンを設定する必要があります。
レンダリングサーバーとして、マシンを起動するには、スタート->ファイル名を指定して実行で"mxcl -server"とコマンドします。
これはこのマシンでレンダリングするための準備です。
マネージャーとしてマシンを起動するには、スタート->ファイル名を指定して実行で"mxcl -manager"とコマンドします。
このマシンはレンダリング処理の分配を担当します。
注意として、マネージャーは一つだけ起動してください。
次に、マネージャーにジョブを与えます。
これをするには、どれかのサーバーでMaxwell Viewer を起動させます。
これは起動したり、レンダリングを始めたり、レンダリングを管理するグラフィカルなインターフェースです。
これはコマンドラインで -d を加えて起動させます。
スタート->ファイル名を指定して実行で"mxcl -d"とコマンドします。
Networkingタブでいくつかのボタンを見てみましょう。
#ref(networkrendering_02.jpg)
****Connect
ジョブの状態を見るためにマネージャーへ接続します。
****Options
Maxwellは自動的にマネージャーのアドレスを探します。
しかし、見つからない場合や、手動で他のマシンにしたいときはこのダイアログボックスを使って変更します。
#ref(networkrendering_03.jpg)
****Add Job
#ref(networkrendering_04.jpg)
-MXS File:レンダリングするシーンを入力します。
-Command line Options:レンダリング時のコマンドを入力します。
※オプションコマンド例
-o:"C:\Program Files\Next Limit\Maxwell\output/default.tga" -res:480x480 -t:60 -s:14
-o ファイルの保存先指定
-res 画像サイズ
-t レンダリング時間の指定
-s サンプリング指定
-Priority:ジョブの優先順位。低い数字の方が優先度が高い。
-Cooperative:このオプションにチェックを入れると、全てのサーバーで同じ絵をレンダリングします。
-Any available:起動している全てのサーバーにジョブを送ります。
****Remove Job
ジョブを削除します。
****Stop Job
処理中のジョブを止めます。
****Create Group
一つのジョブに専念するようにサーバーをグループ化します。
これはつまり、X個のサーバーが一つのシーンをレンダリングし、その他のグループは別のシーンをレンダリングするということです。
グループ化したいサーバーを選択してグループ化します。
****Ungroup
グループ化されたサーバーを解除します。
****Add
このオプションは、ローカルネットワークをレンダリングから外したいときなどに使います。
*Cooperative Network rendering issues
現在のネットワークレンダリングには制限があります。
MacのネットワークはMacプロセッサーのみのネットワークで、PCはその他のPCのみです。
Macでは、ネットワークレンダリングのパス名に" "スペースが含まれると、フォルダを共有できません。
例えば"my documents"は有効ではありません。
同様にマシン名にもこのことが適用されます。
#contents
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*ネットワークレンダリング
Maxwell がレンダージョブを分配させる方法を理解するのは簡単です。Fig.1の図を見てください。
マネージャーが全てのサーバーに命令を送ります。(ソフトウェアに処理を送ること)
サーバーは命令を受けて、レンダリング処理を開始します。
この処理はMXIファイルに蓄えられます。
処理が終わると、マネージャーは最初のサーバーに他の空きサーバーが見つかるまで待機させます。
他のサーバーの一つがレンダリング処理を終えるとマネージャーは、最初のサーバーから処理を終えた2番目のサーバーへ、2つの処理を新しい一つのMXIとして合成するように送られます。
そして、最初のサーバーは新しいレンダリングジョブを受けます。
#ref(networkrendering_01.gif)
Maxwell ネットワークレンダリングをセットアップするには、サーバーやマネージャーとしてマシンを設定する必要があります。
レンダリングサーバーとして、マシンを起動するには、スタート->ファイル名を指定して実行で"mxcl -server"とコマンドします。
これはこのマシンでレンダリングするための準備です。
マネージャーとしてマシンを起動するには、スタート->ファイル名を指定して実行で"mxcl -manager"とコマンドします。
このマシンはレンダリング処理の分配を担当します。
注意として、マネージャーは一つだけ起動してください。
次に、マネージャーにジョブを与えます。
これをするには、どれかのサーバーでMaxwell Viewer を起動させます。
これは起動したり、レンダリングを始めたり、レンダリングを管理するグラフィカルなインターフェースです。
これはコマンドラインで -d を加えて起動させます。
スタート->ファイル名を指定して実行で"mxcl -d"とコマンドします。
Networkingタブでいくつかのボタンを見てみましょう。
#ref(networkrendering_02.jpg)
****Connect
ジョブの状態を見るためにマネージャーへ接続します。
****Options
Maxwellは自動的にマネージャーのアドレスを探します。
しかし、見つからない場合や、手動で他のマシンにしたいときはこのダイアログボックスを使って変更します。
#ref(networkrendering_03.jpg)
****Add Job
#ref(networkrendering_04.jpg)
-MXS File:レンダリングするシーンを入力します。
-Command line Options:レンダリング時のコマンドを入力します。
※オプションコマンド例
-o:"C:\Program Files\Next Limit\Maxwell\output/default.tga" -res:480x480 -t:60 -s:14
-o ファイルの保存先指定
-res 画像サイズ
-t レンダリング時間の指定
-s サンプリング指定
-Priority:ジョブの優先順位。低い数字の方が優先度が高い。
-Cooperative:このオプションにチェックを入れると、全てのサーバーで同じ絵をレンダリングします。
-Any available:起動している全てのサーバーにジョブを送ります。
****Remove Job
ジョブを削除します。
****Stop Job
処理中のジョブを止めます。
****Create Group
一つのジョブに専念するようにサーバーをグループ化します。
これはつまり、X個のサーバーが一つのシーンをレンダリングし、その他のグループは別のシーンをレンダリングするということです。
グループ化したいサーバーを選択してグループ化します。
****Ungroup
グループ化されたサーバーを解除します。
****Add
このオプションは、ローカルネットワークをレンダリングから外したいときなどに使います。
*Cooperative Network rendering issues
現在のネットワークレンダリングには制限があります。
MacのネットワークはMacプロセッサーのみのネットワークで、PCはその他のPCのみです。
Macでは、ネットワークレンダリングのパス名に" "スペースが含まれると、フォルダを共有できません。
例えば"my documents"は有効ではありません。
同様にマシン名にもこのことが適用されます。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: