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「あー、糞だりぃなオイ。」
一人のゴツい男が叫ぶ。
その声は小さな武器庫全体に響いた。
「どうせ直ぐに終わるさかい、我慢しぃや。」
一人の小柄な女性が、銃弾や銃の整備をしながら呟く。
「だってよ、またザコを始末する仕事だろぉ?」
「今回はちゃうらしいんよ。」
「はぁ?どうゆう事ですかパシリ部隊同然の第13施設の総長殿。」
ゴツい男は馬鹿にするようにほざく。
「黒金ゆー人知ってるやろ、黒金。」
関西弁の女性は華麗にスルー。
「ああ、本名不明のあの野朗か。しかも滅多に見れねぇたしいな。俺は嫌いだね」
「『裏』の大総長さんがな、そいつと一回殺りあってこいて言はったんよ。」
「へぇ、楽しめそうだなオイ。」
「調子ぶっこいて負けへんよーにな。」
「うるせぇ。」
二人は、武器を一杯に入れたバッグを持って足早に出て行った。



本屋の前。
「やぁ黒金にゼロ君、元気してた?」
「昨日会ったばっかだろうが。」
早速冗談をかわす二人。
「へぇ、ゼロ君の荷物そんだけで良いの?」
「面倒だしな。適当な服なら貸してもらえるんだろ?」
どうやらゼロのバッグには必要最低限の荷物しか入っていないらしい。
「しっかりしてるねぇ、ゼロ君。」
ヒロはニヤニヤしながら黒金を見る。
黒金は不機嫌そうな顔をする。
どこかで見たような風景だ。
忘れた人は3つか2つぐらい戻ってみよう。
「じゃあ行こっか、ゼロ君に黒金。」
ヒロはルンルンしながら車へと入っていった。
いや、大人がやるのも気持ち悪いんだけど。
「じゃあ、行くか。」
「うん。」
二人も、車の中へと入っていった。
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