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「・・・・・・。」
「まぁ、つい3日前にその事を知ったばかりだ。俺達のとどっちを信じれば良いか、正確な結論は出せんだろう。」
黒金はコーヒーをゼロに差し出しながら言う。
少し苦かったので、ゼロは横に置いてあった角砂糖を一つだけ入れた。
「でも、こちらも時間が無いのよね。」
ますたぁが不安げに言う。
「らしいよ、どうする?」
喋るラジオが、ちょっと楽しげに言う。
俺だって分かっている、俺自身が消えてしまうかもしれないのだから。




何か大きい部屋の中。
「読めたかい?」
「いいや、まだだ。蓄積されてる量が多すぎる。」
「そっか・・・・・。」
「そんな事より良いのか?第三施設総長殿。私の目では奴等は見れん、監視役でもつけんと。」
「今は大丈夫だよ、それなりに作戦も作ってある。」
「と言うと?」
「ふふふ、まぁその内分かるよ。」
「・・・・・何か気持ち悪いぞ、御主。」
「そう?ふふふ。」





「・・・俺が消えない為には、あんた達に協力するしかない。で、俺が施設に協力すると、全てのIMの人は救われる。」
ゼロは少し辛そうな顔で言う。
「・・・・・そうゆうことか?」
「そうだ。」
黒金が短く言った。
「さっきも話した通り、俺達のこの能力は、この星のどこかに力が集中している何かがあり、そこから流出している。」
「そして、私達がそれをキャッチして、私達はそれを使えるワケ。で、それをずっと昔から利用してた私達は、それは体の一部のような物なのよ。だから、無くなれば電球・・・IMの全てが身体障害、あるいは死亡する。それが、私達が調べて出した仮説。」
ますたぁが表情も変えずにサラリと言う。
「それで、今その練成陣が、理由は分からないけど効力が消えかけてると。」
「そのとーり。」
「偉そうに言うな」
ゼロが喋るラジオを握り締める。
「ああボディーが割れる済みませんでしたもう止めてください本当に割れるってば」
特に表情なども見えないので平気そうなのだが、発言はかなり苦しそうだった。
ゼロは暫くしてラジオを離す。
「カルシウム不足じゃないの?」
「また握りつぶされたいか」
「もう言わない、言わないよ、うん。」
二人の愉快な会話が終わると、
「・・・ぷっ・・・くははははははは!」
ますたぁの盛大な笑い声が聞こえてきた。
ゼロとラジオは声も出ずに驚いている。
黒金は、何故か不機嫌そう。
「な、なんだよ。」
「いや、似てるなと思ってね。」
ますたぁはまだ少し笑っている。
「・・・とりあえず、話を戻してもいいか。」
黒金は未だに不機嫌そう。
「えっと、それで何だっけ?」
「・・・お前が、その力の集中している何かかもしれんのだ。」


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