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「まて、アンタ、何を知って…いや、何言って・・・」
焦るルディスへと、一歩一歩、静かに歩み寄る。

「あは…ごめんなさいね。
正直なところ、こうやってふざけてる時間すらも惜しいから」
そう言って、あの子によく似た彼女は笑う。

「単刀直入に言うとね、諦めないでほしいの、絶対に」
「…何、を?」
「貴方、大半の魔力を失っているでしょう?
それを取り戻そうという想いを、決して捨てないで欲しいの。
…絶対に諦めないで。」

なんでそんな事を知っているのか、と問う前に彼女は笑顔で畳み掛ける。

「貴方の魔力が私を形どる。
そして今、そこまでできるほどの、貴方の魔力を纏っているのは―――」



「生者は、目の前の道を歩きなさい。
死者に心を奪われたままでは、立ち止まったままになるだけよ。」


…勇気という名の光、それが、私があの子に与えられる最後の、 。
 
 
 
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