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―――胸の、赤みがかったようなリボンを引っ張ってやると
それはしゅるしゅるとあっさり解けた。

張り付いたような笑顔で、彼女が僕を見上げている。
そっと耳に触れると、ぺたんと耳が閉じられた。

「幾ら愛の言葉を囁こうと、聞く気などないのに♪」


………。
元よりそのつもりなのだろう。
しかし、それでも僕は、


むに。

…掴んでみたものの、その胸は掴めるほど無く。

(いや、なんというか )



彼女の唇が動く。

「その程度の欲望なのかしら♪」



(…挑発されてる!?)