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<p><br />
「ねぇねぇっ、みんな今の見た！？」<br /><span style="color:#0000ff;">「おう！いい輝きっぷりだな」<br /></span><span style="color:#006600;">「素敵ですね、流れ星――」<br /></span><span style="color:#ff3399;">「都会にも、こんな、流れ星を見られるくらいの場所があったんですねー」<br /></span><span style="color:#6600cc;">「まぁ、ウチら都会っ子ってわけじゃないしな」<br /></span><br />
それぞれが口々に言いながら。<br />
―――満月の近くを、大きな光の粒が掠める<br /><br />
「あー！！今！見えた！見えた！！！」<br /><span style="color:#ff3399;">「な、なにー？！どこ、どこですか！！？」<br /></span><span style="color:#6600cc;">「痛！…シャープ！ウチの足踏むな！」<br /></span><span style="color:#ff3399;">「あ、ごめんなさい」<br /></span><span style="color:#0000ff;"><br />
「恵理っ！満月の近くじゃなくてもっと回り見ろ！」<br /></span>「えっ、なんで」<br /><span style="color:#0000ff;">「その方が暗くて星の光が分かり易いから！」<br /></span>「はいはい了解」<br /><span style="color:#006600;"><br />
「…あ、猫さんこんばんわ♪」<br /></span><span style="color:#660099;">「猫！？」<br /></span>「レイキ、猫捕まえて逃げて！」<br /><span style="color:#006600;">「えええ？！」<br /></span><br />
―――きらっ、と星が瞬いて、次の瞬間、雨の様に<br /><span style="color:#003300;"><br />
「…あ」<br /></span><span style="color:#0000ff;">「すごい、これは―――」<br /></span><span style="color:#6600cc;">「星のシャワーやね」<br /></span><span style="color:#006600;">「とってもキレイです…」<br /></span><br />
「――うーん、大樹と一緒に見れたら良かったな」<br /><span style="color:#ff3366;">「まぁまぁ、見れた私達がラッキー、ということで」<br /></span>「それもそうですね♪」<br /><span style="color:#ff3399;"><br />
『今宵 星の欠片を</span><span style="color:#6600cc;">探しに行こう～♪♪』<br /></span><span style="color:#006600;">「なんていうか、今夜みたいなシーンにぴったりな曲ですね？」<br /></span><span style="color:#0000ff;">「『<a class="keyword" style="color:#0000ff;" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%B7%C2%CE%B4%D1%C2%AC">天体観測</a>』でもいいんじゃないか？」<br /></span>「ほらほら、折角だからレイキも歌うっ！」<br /><span style="color:#0000ff;"><br />
「―――ところで、何で俺、一緒に居るんだ？」<br /></span>「夜中に女だけじゃ危ないから、一緒に行くよって言ったの銀矢じゃん」<br /><span style="color:#0000ff;">「あ、そうだった･･･」</span></p>
<p> </p>
<h4>補足</h4>
<h4>人数多かったんで、色付けました<br />
黒が恵理、青が銀矢、緑がレイキ、</h4>
<p>ピンクがシャープさん、紫がフラットさんで。</p>
<p><br />
「ねぇねぇっ、みんな今の見た！？」<br /><span style="color:#0000ff;">「おう！いい輝きっぷりだな」<br /></span><span style="color:#006600;">「素敵ですね、流れ星――」<br /></span><span style="color:#ff3399;">「都会にも、こんな、流れ星を見られるくらいの場所があったんですねー」<br /></span><span style="color:#6600cc;">「まぁ、ウチら都会っ子ってわけじゃないしな」<br /></span><br />
それぞれが口々に言いながら。<br />
―――満月の近くを、大きな光の粒が掠める<br /><br />
「あー！！今！見えた！見えた！！！」<br /><span style="color:#ff3399;">「な、なにー？！どこ、どこですか！！？」<br /></span><span style="color:#6600cc;">「痛！…シャープ！ウチの足踏むな！」<br /></span><span style="color:#ff3399;">「あ、ごめんなさい」<br /></span><span style="color:#0000ff;"><br />
「恵理っ！満月の近くじゃなくてもっと回り見ろ！」<br /></span>「えっ、なんで」<br /><span style="color:#0000ff;">「その方が暗くて星の光が分かり易いから！」<br /></span>「はいはい了解」<br /><span style="color:#006600;"><br />
「…あ、猫さんこんばんわ♪」<br /></span><span style="color:#660099;">「猫！？」<br /></span>「レイキ、猫捕まえて逃げて！」<br /><span style="color:#006600;">「えええ？！」<br /></span><br />
―――きらっ、と星が瞬いて、次の瞬間、雨の様に<br /><span style="color:#003300;"><br />
「…あ」<br /></span><span style="color:#0000ff;">「すごい、これは―――」<br /></span><span style="color:#6600cc;">「星のシャワーやね」<br /></span><span style="color:#006600;">「とってもキレイです…」<br /></span><br />
「――うーん、大樹と一緒に見れたら良かったな」<br /><span style="color:#ff3366;">「まぁまぁ、見れた私達がラッキー、ということで」<br /></span>「それもそうですね♪」<br /><span style="color:#ff3399;"><br />
『今宵 星の欠片を</span><span style="color:#6600cc;">探しに行こう～♪♪』<br /></span><span style="color:#006600;">「なんていうか、今夜みたいなシーンにぴったりな曲ですね？」<br /></span><span style="color:#0000ff;">「『<a class="keyword" style="color:#0000ff;" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%B7%C2%CE%B4%D1%C2%AC">天体観測</a>』でもいいんじゃないか？」<br /></span>「ほらほら、折角だからレイキも歌うっ！」<br /><span style="color:#0000ff;"><br />
「―――ところで、何で俺、一緒に居るんだ？」<br /></span>「夜中に女だけじゃ危ないから、一緒に行くよって言ったの銀矢じゃん」<br /><span style="color:#0000ff;">「あ、そうだった･･･」</span></p>
<p> </p>
<h4>補足</h4>
<p>人多いので色分け</p>
<p>黒…恵理、青…銀矢、緑…レイキ、ピンク…シャープ、紫…フラット</p>
