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「SS009」(2007/09/03 (月) 22:19:35) の最新版変更点
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窓から差し込む日の光で私は目が覚めた。
今何時だろう、と掛け時計に視線をやると4時… …4時?
慌てて、枕元のデジタル時計に目をやる。
―――時計は、16時を指していた
「……しまったぁ」
前日、大樹と二人して夜遅くまで起きていたので(何をしていたかについては想像に任せよう)、
その反動か朝から夕方まで爆睡してしまったようだ…それも、二人揃って。
とりあえず起きようと身体を動かすが、どういう訳か
後ろから大樹にがっちりホールドされていた。困った。
それでも痺れたりしてないのは、多分一度彼は起きたからだろう、と私は推測した。
「うーん………」
そろそろ起きて、夕飯とも夜食ともつかない時間に
ご飯を食べる羽目になるんじゃないんだろーか。外食は…まぁ、多分無理。
……どうしよう?
「…zzzzz......ぐー・・・」
大樹は私を離すまいと、すっかり、抱き枕のように私を抱きしめているし。
そうしてあれこれ考えているうちにどうでも良くなってきて、
「…まぁ、明日も特に用事があるわけじゃないし、いっか」
もう眠くないけど瞼を閉じることにした。