H8マイコン3052Fを使ってみる

Windows環境でとりあえず動くかどうかをテストする。

  1.  GCCDeveloperLiteをインストール
  2. H8WriteTurboをインストール
  3. GCCDeveloperLiteの設定
  4. ピンの設定
  • GCCDeveloperLiteをインストール

現在のVersion:2.2.0.44 2009/07/06

http://www.besttechnology.co.jp/modules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#DOWNLOAD

ただし,いまのバージョンは3052Fに対応していないので,小細工が必要。

次のページを参考に,3052でもできるようにする。

http://me.me.tokushima-u.ac.jp/~miw/H8/pukiwiki/index.php?GDL%A4%C7%A4%CE%A5%D7%A5%ED%A5%B0%A5%E9%A5%DF%A5%F3%A5%B0

3052FPack.EXE3052FPack2.exeをGDLのTARGETフォルダに展開する

  • H8WriteTurboをインストール

http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=10041

  • GCCDeveloperLiteの設定

次のページを参考に設定。

http://www.eme.cst.nihon-u.ac.jp/~hatano/mogikonoH8.pdf

  • ピンの設定(ここがみそ)

3052Fのボードは次のようになっている。各パーツの名前は図を参照。

 1.ジャンパーピンを次のようになっているか確認。(赤色のキャップ)

 

2.Flash書込みスイッチをONにする。→プラス12VのLEDが点灯する。

参照URL:http://akizukidenshi.com/download/h8usbboard.jpg

3.DIPSWITCHは全部OFFになっているか確認。

(試したところ,このスイッチはなんでもOKだった。。。)

4.H8ボードのCN5のジャンパーをブートモード7(ソケットをはずす)にする。

5.GCCDeveloperで書込み

6.電源を外す

7.Flash書込みスイッチをOFFにする。

8.H8ボードのCN5のMOD0にだけジャンパーをする。

9.電源を入れる。

10.書き込んだプログラムが実行される。

  • サンプルプログラム スイッチを押すとLEDが光る!

#include <3052.h>

int main(void)

{

  PA.DDR = 0x00;

  PB.DDR = 0xff;

  while(1){

    PB.DR.BYTE = PA.DR.BYTE;

  }

  return 0;

}

 


<参考URL>

http://homepage1.nifty.com/aida/AkiH8Usb.htm

http://www.eme.cst.nihon-u.ac.jp/~hatano/mogikonoH8.pdf

最終更新:2009年07月17日 17:05