※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

HG-150 12Vの出力調整



DC/ACインバーターの購入

遠方で長時間待たなければいけないかもしれないので、通常はサブPCとして利用しているネットブックを持って行って録画しておいたTV番組を見ようと思い、バッテリーだけでは不安なため(通常はバッテリー消耗を遅らせるため外しており、月一で50%程度まで充電させている)、近所のホームセンター(Gooday)でDC/ACインバーターを2,480円で買っていったのですが、ネットブック(HP Mini 110-3500、公式サイトの仕様によると「消費電力 標準時 13w / 最大時 40w」。アダプタのINPUT・OUTPUTの表記は「INPUT 100-240V 1A 50-60Hz」「OUTPUT 19.5V 20.5A 40W」。AC100V/AC200Vを自動判別し、5~6秒後にDC19.5Vを出力する。アダプタのINPUTが100Vの1Aなので定格消費電力は100W。)を接続するもバッテリー駆動でしか動かない。というか、LEDが点灯しません(アダプタから電源が供給されると白色に点灯する)。
シガーソケットへの差し込みプラグの抜き差しを10回ほど繰り返すも変化なし。
出先での待ち時間は40分ほどだったのでバッテリー切れにはなりませんでしたが、購入したインバーターは使えず、翌日返品してきました。
ショックで型番等を覚えていませんが、ネットでの画像を見るかぎり、「メルテック インバーター IP-150 大自工業」だったと思います。

今のところAC/DCインバーターの必要はないのですが、緊急用として買うことにしました。
最初はネットブック専用としてDC/DCコンバーター(ノイズが無く、効率が良い)を買おうと思いましたが(製品に付属している変換プラグが国内パソコンメーカーのものにしか対応してないらしく、HP用を探すのが面倒だったこともあり)、あくまで緊急用としてなので携帯充電器でも使えるAC/DCインバーターにすることにしました。
最終的に「CELLSTAR HG-150 12V(冷却ファン無し)」「CELLSTAR HG-350/12V(冷却ファン有りで五月蝿いらしい)」「HGU-150/12V (USB 5V 800mA出力付き)」「HGU-350/12V(USB 5V 800mA出力付き)」「MPU-150B(ソケット直刺し、冷却ファン有りで五月蝿いらしい)」の5つで迷いましたが、使うとしても年に数回程度、携帯充電器とネットブックが使えれば十分であり、5つの中で値段が最も安かった「CELLSTAR HG-150 12V」を1,980円(Amazon)で購入。

CELLSTAR HG-150 12V でネットブック(HP Mini 110-3500)が使えるか確認する

商品が届き、早速動作確認をしようとネットブックを繋いだところ、電圧不足なのかバッテリー駆動となりやがります。
HG-150 12V の電源スイッチのOn/Offを何度繰り返してもダメ。
携帯の充電器をつないだら充電は出来ました。
手持ちのアナログテスターで出力電圧を測定したところ AC 92V でした(無負荷時)。
矩形波に対応していないテスターであるため、92Vという値は 真の実効値 ではありません。
誰か 真の実効値 を測定できるテスターをください!
(一般家庭の交流100Vは正弦波)
----- ここで補足説明 セルスターの公式サイトのFAQより -----
Q:テスターで計ると出力電圧が100V出ていないのは故障ですか?
A:インバーターの出力電圧をテスターで測った場合、正確な電圧が測定・表示されません。
  これはインバーターの出力波形が正弦波でなく矩形波のためです。
  無負荷の状態においてテスターで計測すると75V程度しか表示されませんが、
  実際には(実効値)100V出力されており、使用上においては問題ありません。
----- 補足説明ここまで -----
このネットブックは矩形波インバーターだとダメなのか!?
とりあえず、出力電圧を調整可能なボリューム(可変抵抗器)が付いてないかなぁと思いつつ HG-150 12V の蓋を開けてみたところボリュームが3つ(VR1、VR2、VR3)ありました。

CELLSTAR HG-150 12V の出力電圧を調整(昇圧・降圧)する

HG-150 12V のカバーを開けると基板にボリューム(可変抵抗器)が3つ(VR1、VR2、VR3)あったので、 自己責任で調整 し、AC出力を上げることにしました。(詳細は画像参照
VR3 がAC出力電圧を調整するボリュームです。
このボリュームをミニマイナスドライバー等で時計回りに回すと降圧、反時計回りに回すと昇圧となります。
アナログテスター読みで92V → 100V に昇圧させ(VR3を反時計回りに1/10回転ほど回した)、外出ついでにネットブックの輝度を最大にし、動画を小一時間ほど流して見ましたがアダプタの発熱もいつも(家)よりほんのちょっと暖かいかな?という程度でそれほど違いは感じられませんでした。
ちなみにシガーソケット側の電圧を測定してみたところ DC 13.0V でした。

後日、出力を(アナログテスター読みで)元の92vへ戻してネットブックを繋いだところ、ネットブックの白色LEDが点灯しました。
おや?と思い、HG-150 12Vの電源の切入を繰り返してみたところ、概ね4~5回に一度の確率で白色LEDが点灯することを確認。
先日、何度やってもダメだったのは気温が今季最低(2012年1月下旬の福岡県)だったことが影響したのかもしれません。
アダプタがAC100/AC200Vを自動判別する際、(アナログテスター読みで)92VだとAC100Vのしきい値ぎりぎりらしく、91V未満にするとLEDが全く点灯しなくなりました。
ということでエンジンを掛けた状態で(アナログテスター読みで)94Vに調整したところ、確実に白色LEDが点灯してネットブックが起動するようになったので、この状態で保管することにしました。

出力電圧を調整中に気づいたこと。

以上でネットブックが安定して起動できるようになったのですが、調整中に気づいたことを書いておきます。
エンジンを止めたままIG-On状態でテストをしていたのですが、バッテリーが交換時期に来ていたこともあり(前回交換から丁度2年経過)、PC起動の5~6回目でHG-150 12Vから入力電圧低下アラームが鳴り響く(ピー、ピーという音。このときの入力電圧を測定していませんが、ググッてみたところDC11V以下で鳴るらしい)と同時にAC出力電圧が徐々に上がりはじめ、その状態でPCを2回ほど再起動したのですが、最終的にAC出力が(アナログテスター読みで)94Vから101Vまで上がりました。どうやらアラーム(ピー)音がなる度に出力の自動調整をしているようです。(箱に書かれている6つの保護機能の内の入力電圧低下保護?)

話は変わりますが、ネットブックやノートPCの充電を常用するならAC/DCインバーターよりDC/DCコンバーターがいいと思います。
AC/DCインバーターと比較して効率が良く、ノイズがありません。


参考画像

HP Mini 110-3500


CELLSTAR HG-150 12V


ネジを外して蓋を開ける


カバー(蓋)の裏


ボリューム(可変抵抗)を確認


出力電圧を調整