05月26日 研究会中間発表ログ
参加者:中島、中村、宮脇、阿部(充)、連、佐々木
今回の中間発表では各人がFWで発見した「場所」で行うことを前提とし、
夜、裏、プロジェクションというキーワードをもとに、各々が考えてきた
インスタレーションを発表しました。
小林先生からは、
- 人の活動している姿(寝っ転がって上を見上げる)をほかの人が見るという
のは渋谷らしいのではないか。
- 全体としての作戦が考えられていない、今後の方向性をどうしていくのか。
- 渋谷のカタチというテーマはどうなったのか。
- アウトプットを明確にする必要がある。
といった指摘がありました。
他班の方からは
- 渋谷の裏に渋谷特有のルールを発見することができたのか。
- 徹底的にインスタレーションの事例研究をして、過去行われた物はのぞいて
考えたらどうか。
といった指摘がありました。
以上のフィードバックをうけ、もう一度今後の進め方を考えるために
以下の点について話し合いました。
- このプロジェクトの目的をどう設定するか。
- まずはこの班にとって渋谷とは何なのかを見つける必要があるのではないか。
- そのためにはリサーチやフィールドワークなど、ベースとなるものが必要
なのではないか。
- 例えば「渋谷の路地とは何なのか」といったことをFWのテーマにしたらどうか。
- みんなで同じことを同じようにやっているが、役割を分担して責任の所在を
はっきりするべきではないか。
今後行って行くこととして、以下のことが決定しました。
- フィールドワーク、定量的なリサーチ、インスタレーションの事例調査などを
担当に分かれて平行して行っていく。
- 今後もインスタレーションの事例は毎週一人一つ持ってくる。
- wikiを使ってしっかりとアーカイブを作り、全員で情報を共有していく。
木曜日のミーティングで、各人の興味をもとに担当する作業を決定します。
(佐々木尚之)
最終更新:2009年05月27日 00:27