personal note内検索 / 「鮫肌男と桃尻女」で検索した結果

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  • PARTY7
    ... 「鮫肌男と桃尻女」で衝撃的デビューを飾った石井克人。 上記の作品は未だ見てません。 この作品はミニシアター系の映画を見に行ったときの宣伝がとても印象に残っていて、危うく見に行くところでしたが、なかなか忙しかったので、今回ビデオで見ました。 まあ劇場まで行かなくってよかったかなと思いましたが、テンポのよさや各キャラクターの描き方には興味をそそられました。浅野忠信を、のぞきの病と闘う暗いキャラに仕立てたり、堀部圭亮をあれだけスゴミのあるオチャラケキャラにするのは、ちょっと感動しました。 前半はそれぞれのキャラが、お互いの内面や素性を探り合い、緊張感と今後どうなるのか期待を誘う展開なのですが、気が付くと終わっていました・・・。ここまで「勢い」と「ノリの良さ」を中心に作られた日本映画は以外となくって、そういった意味では目立っているのでは。そして、コミ...
  • ミスティックリバー
    ミスティックリバー 監督:クリント・イーストウッド 出演:ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン 久しぶりに家で映画を見た。ああもう映画とはしばらくお別れかとなげんでいた所へふいにあらわれた。TUTAYAの袋・・。 冒頭から何か起こりそうな気配たっぷりで、ミステリー色のある映画なんだろうと思っていると、事件は起きた。それが仲良し3人組の運命を決定付ける出来事になりそうだという思わせぶりな展開だ。 終わってみるとなんとも不条理な物語だった。性的虐待という封印されがたい事件と、娘殺しと、沈める河と、一見バラバラな各パーツが静かに近づいてく様にはなんとも興奮させられた。 浮かばれない宿命のような刻印を押された男と、愛する娘を殺された男と、両者の間で捜査を続ける男と、人はみな目の前の現実と闘うことだけが許された...
  • フィラメント
    フィラメント 2002日本 原案・監督・脚本・音 楽:辻仁成 出演:大沢たかお/井川遥/村上淳/森村泰昌/不二子/銀粉蝶/重松豊 すぐに見境のつかなくなるため「切れやすい電球」と呼ばれている主人公の今日太(大沢たかお)と、写真館を営み女装癖のある父親(森村泰昌)、ヤクザと離婚したバツイチで夢遊病癖の妹(井川遥)。今日太の母親はパチンコ屋で知り合った若い 男と駆け落ちしてもう十年になる。不良仲間とオヤジ狩りを続けていた今日太だが、最近は興味を失い、まともに働くよう心掛けてた。しかし、持ち前の切れやすい性格が災いし、何をやっても長続きがしない。 そんな今日太に次々と事件が襲いかかる。ヤクザから拳銃を奪い、酔っ払いのオヤジを射殺してしまった不良仲間の死。駆け落ちした男に棄てられ突然家に帰ってきた母親とそれを寛大に迎える篤次郎。そ...
  • 女ともだち
    男女7人なんとか物語 監督 ミケランジェロ・アントニオーニ 出演 エレオノラ・ロッシ=ドラゴ、イヴォンヌ・フルノー、ヴァレンティナ・コルテーゼ 男女7人なんとか物語(古い)みたいな大人達の恋愛劇。けれどただよう上質感というか、予定調和的でない展開というか、それはミケランジェロ・アントニオーニの作品。 4人の女性がある事件をきっかけに出会い交流するのだけど、みな「それぞれ」の孤独と向き合い、仕事へ帰るもの、男と帰るもの、自殺するもの、など様々なドラマを展開する。 海辺ではしゃぐシーンや、ホームパーティ、ドレスパーティなど優雅で耽美的な世界は、ヴィスコンティやパゾリーニほど深い色合いではないけれど、やはり惹きこまれる。2007-08-16/k.m カテゴリー-映画
  • 夏の嵐
    夏の嵐 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 原作:カミッロ・ボイト 出演:アリダ・ヴァリ、ファーリー・グレンジャー、マッシモ・ジロッティ、他 1954年/イタリア映画 2時間6分 ヴィスコンティの作品。 19世紀オーストリア支配下のベニス。 ヴィスコンティの作品はなんだか映像に重厚感をとても感じる。 貴族の華やかさと美しさ、反面人間の堕落ぶりと残酷さ。 二つの世界が常に隣り合わせな恋愛物語。 盛り上がる伯爵夫人の行く末には堕落の影が見えてくる。 すべてを捨てて行く夫人の勢いへ、いつも男達はうろたえ、受け止めきれずに裏切りや逃避的な行動になる。女性の激情あふれるこの作品へ、またしても男との世界観の差を見た気がした。 祖国の運命をかける男達の大事な軍資金も、自らの恋を貫く手段として使ってしまう夫人の激情ぶりは...
  • ハード キャンディ
    ハード キャンディ 監督:デヴィッド・スレイド 脚本:ブライアン・ネルソン 出演:パトリック・ウィルソン 、エレン・ペイジ 、サンドラ・オー うーん。(まとめちゃうのもなんだけど、)なんでアメリカの子役ってこう賢い大人風に振舞おうとするのだろう。不自然だ。この主人公も、目線をフワフワさせながらおどけて話すしぐさが妙に大人ぶっていて違和感を覚えた。出会い系サイトで知り合った男と駆け引きしながら会話をしていくシーンだから分からない演出でもないけど、その後もずっとこのしぐさは続いて行くもんだから・・。 カット割やカメラアングルはとてもスタイリッシュで近景ショットの多用は、吉田喜重の『戒厳令』みたくカッコ良い。けれど緊張感は前半まで、というか単調さが続いてしまい、ミステリーとしての切迫感が乏しい。 そもそも主人公の女の子が自身を「異常」と言うくら...
  • ポルノスター
    ポルノスター 監督 豊田利晃 脚本 豊田利晃 出演 千原浩史/鬼丸/杉本哲太/広田レ オナ/緒沢凛 ほか 製作年 1998年 仲間とともに渋谷でデートクラブを経営し、ヤクザへ上納金を納める毎日を送る上條(鬼丸)は、ある日、荒野(千原)という男と出会う。無表情にヤクザを殺すミステリアスな男で、二人は反発しながらも似たものを感じ行動を共にするようになる。し かし、デートクラブの女・アリス(緒方)が大量のLSDを手に入れてから事態は急展開する。阪本順治の「王手」、「ビリケン」で脚本を手掛けた豊田利晃の初監督作。 どこから来たのか、何をしたいのか、不可解な男、荒野(千原)。荒野(千原)は、上條(鬼丸)のもう一方の気持ち<虚像>。 渋谷の街で上條(鬼丸)といえば泣く子も黙る様な存在でありながら、チンピラからあがれず、坂の上の...
  • ブロンド少女は過激に美しく
    ブロンド少女は過激に美しく 監督・脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ 原作:エサ・デ・ケイロス『ブロンド少女の異様さ』 出演:リカルド・トレパ、カタリナ・ヴァレンシュタイン ポルトガル・フランス・スペイン映画 64分 なんでしょう、この見終わって心がざわざわする感じ、映画館を出て、空調で冷えたからだへなまぬるい風が心地よく当たり、節電で暗いビルの谷間へスターバックスが見えて、誰かとこの映画について語り合いたいような人恋しい気分になりつつ。 1時間ちょっとの短い作品。冒頭の電車の中で切符を切るシーンでいきなり5分くらい?の長回し。見ているこちらがハラハラしちゃうような時間の使い方、100歳超えの監督にはコワイものありません的なオーラで。 リスボンから郊外へ向かう列車。男は隣席に座った見ず知らずの女性へ身の上話を始める。伯父の店の2階で働いていた男は、道を挟んだ...
  • 「空の穴」
    「空の穴」 2001年/35mm/カラー/127分 第10回PFFスカラシップ作品 第51回ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム部門正式招待 第30回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門正式招待 国際批評家連盟賞スペシャルメンション授与 監督/熊切和嘉 脚本/熊切和嘉、穐月彦 撮影/橋本清明 出演/寺島進、菊地百合子、澤田俊輔、権藤俊輔、外波山文明 心の交通? 寺島進演じる主人公は、恐らく一度も家を出たことが無く、閉じた狭い輪の中で生きてきたのだろう。それはいわゆる「ひきこもり」とは違って社会へ適応出来ていない訳ではなく、交通(他者との関わり合いをそう呼ぶとすると)を持とうとしていないだけだ。そしてそのような孤独感だけを見れば、世の中にはそれに共感出来る人がたくさんいるのかも知れない。ただそれでは物語としてありきたりなだけだ。この作品の面白い所は、誰しもが持つであ...
  • :近況-2003-10
    近況-2003-10 2003-10-31 蓮實さんの著作は、物語批判をやりながら物語を書いているというその二重性が面白いし、また、ときおり不意に発揮されるエモーショナルな筆致が魅力的だと思います。 たとえばぼくの小説はよく、「映像的だ」と評されることが多いのですが、そうした「映像的」描写を試みる際、比喩は「映像」の透明性を奪ってしまい、伝達力を弱めるものとして機能してしまうと、ぼくは考えているのかもしれません。 そんな自覚があるので、ぼくは自分自身をつねに相対化しなければいけないと考えて、作品を書いているのです。そうしているうちにふと、ヒューモアが思い浮かんでくる、といった次第なのです。 ただ、まあ『シンセミア』はぼくなりに破格の作品として書き上げたという自負は持っています。非常に自信を持っている作品なので、今後の行方がどうなろうと、これが出せ...
  • 模型による住宅のスタディー
    模型による住宅のスタディー-2001 こちらでは模型による住宅のスタディーを簡単にまとめています。「ある計画のために」がきっかけなのですが、実際はもっと住宅全般に対して、日頃の問題意識や形態との関係性をスタディー出来ればと思っています。なるべく明快なモノを心がけています。 とは言え、実体のないプロジェクトは様々な「与件との対話」が生じないので、図式化したプログラムがそのまま形となり、単なるダイヤグラムとなっているかも知れません。そうであろうと形にしてみることは、「そこからの観察」が可能ですから、自分の考えに「相対化して反省」する機会を与えてくれます。 もちろん設計実務において、これらの繰り返しを試みているつもりなのですが、テーマは常に散漫とあるものですし、少しずつでも消化して行かなくてはこのサイトを立てている意味がありません(笑)。自己消化プロジェクトの一環として、...
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