personal note内検索 / 「竹中直人」で検索した結果

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  • イノセンス
    ... 大木民夫 仲野裕 竹中直人 [制作データ] 2004東宝 [上映時間] 99分 前作をあまり覚えていないが、まあ何れにしろこまかい理解を目指しても無駄なのだろう。どおせ何回も見た人が難解な解釈を重ねてしまう作品なのだろうし。それってコアな魅力をもっている証拠なのだろうが、素直に感じればいいじゃん。っと、あらかじめ誰に対してなのか分からない自己防衛的姿勢で見に行ったのだった。 構えたのがばからしいほどに「すごい映画」だった。オープニングの格好良さ、絶妙な音楽の入り方。多くの名映画がたどってきた王道をふまえた、とても正当な演出。そして今現在、これ以上「切実なSF映画」はないのではないだろうか。近未来都市という視覚的なデザインと、近未来社会という人文的なデザインの両方に対してそんな風に思った。 監督のフェティシズム的なこだわりは、それ自体...
  • ピンポン
    ...中村獅童/大倉孝二/竹中直人/夏木マリ その宣伝を目にする機会の多いこと!。もうそれだけで完全に「見なければ気が済まない」状態にまで追いつめられていた。松本大洋の魅力に引き寄せられて沢山の才能が集結して出来上がったこの映画、それを追従するかのように「パルコ」やら「HMV」やら「ビームス」やらの渋谷カルチャーリーダー達を集合させたキャンペーン!。「勢い」に圧倒され・・さらに暑さに負け・・逃げるように「新宿」テアトルで観たのでした(3館上映です)。 夏休みとは言え、ロビーの賑わいと言ったらスゴイ。ココがこんなに人でいっぱいなのは初めて見た。座布団引いて、立ち見して、おじいちゃん、おばあちゃんまで、これって「スターウォーズ」と勘違いしてないよね?そんな戸惑いに近い疑問も抱くのであった。 冒頭「ペコ」が川へ飛び込み、それを「マトリックス」ばりに「グルリ」とカ...
  • 全然大丈夫と「システム=社会」
    全然大丈夫と「システム=社会」 監督・脚本 藤田容介 出演 荒川良々、木村佳乃、岡田義徳、田中直樹 広義のワーキングプアでもある僕らは、ふと我に返ればその意味さえ問えないほど毎日繰り返すヘビーな仕事に囲まれて、そこから抜け出せないという見せ掛けの現実と暗に戦いながら、目の前にいる他者とさえ向き合えずに携帯やネットを通じて交わされる確認作業から何かを了解する。そんな殺伐とした「システム=社会」へ順応出来ない部分を補うものに文学や芸術があるとすれば、まさにこの映画は心の故郷のようではないか。 荒川良々の「安心感」はどこから来るのだろう。それは木村佳乃の対人恐怖症や、田中直樹の優しさを演じるよりも自然でありオーラである。 システムを「抜け出せない概念」として思い浮かべるとき、そこへメタ・俯瞰的な視点が存在する。けれど目の前の出来事だけに右往左往する荒川良々の姿を見て...
  • 共同幻想論
    共同幻想論 著者:吉本隆明 改訂新版 角川文庫 カテゴリー-思想 日本における「共同体認識」が、西欧の「社会」とは異なる理由は多々あるだろう。 そもそもの共同体にたいする認識の起源に生じているものであろうことは、この著作を目にする前から、現代的な問題を通してでも、なにかしら見えてくる差異から感じられることだ。 いまだに日本において、「共同の禁制でむすばれた共同体の外の土地や異族は、なにかわからない未知の恐怖がつきまとう異空間であった。」という言及が、遠い昔の話に聞こえなくもないのではないか。共同体を「世の中」や「世間」などへ、置き換えてみてもいいのだろう。 共同体、国家を「理性」あるいは「言語」ととらえる西洋と、それを「共同幻想」ととらえる日本。 つねに幻想的、表層的なものでしかないと、誰しも思っているものは「社会」ではなく、ま...
  • クリエイターズ
    クリエイターズ 長大作/細谷巖/矢吹申彦 まだ見ぬ日常への案内者たち 会場:世田谷美術館 会期:2006年7月15日(土) - 9月24日(日) 長大作 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 長大作の椅子は坂倉事務所作品として写真では見ていたものの、こうしてまとめて見て座るのは初めて。とても上品な家具だと思った。ファブリックの素材感や色あいにはどおしても時代感覚がはいっているけど、座ると自分の身体にしっくりくる感じがとても心地よいし、リ・デザインとして更新していく手法もサスティナブルだと思った。畳の部屋で和服を着てテレビを見るための椅子としてデザインされた「低座椅子」。畳の上に置くことの出来る椅子デザインとしては貴重だし、座と椅子の...
  • :近況-2003-8
    近況-2003-8 2003-08-31 森のビアガーデンにて。ここは20年も続いているそうだが、ハッキリ言って知らなかった。外からはほとんど気配すら感じられない静かな森の中だが、一端はいると900人収容という広さがほとんどうまっていた。まさに大盛況だ。見上げれば空、目線には木々、ややちらりと周辺のビルが見える程度で、ここが都心とは思えないことがシチュエーションの贅沢さを出している。今回はお二人が初参加。こうして新たな広がりがでるのはとても楽しい。周囲が騒々しくナカナカ皆さんとのお話が深まらなかったが、まあこれもビアガーデンならでは。その後2件のカフェをハシゴし、解散。僕らは小腹が空き明大前でつけめんを食べて帰宅。 今日は所用で少し出かけただけなのに、妙に疲れた。ウダウダとマラソンを見るが、なかなかスタートしないTBS。ああパリ行きたい・・。 2003-08-29 やさしさで人を傷つけ...
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