personal note内検索 / 「真夜中のカーボーイ」で検索した結果

検索 :
  • ロードムービー
    ...イージー・ライダー 真夜中のカーボーイ ストレンジャーザンパラダイス さすらい ビッグリバー スケアクロウ EUREKA ショートカッツ どんてん生活 アメリカ、家族のいる風景 カリスマ キッズ・リターン シティ・オブ・ゴッド ブロークン・フラワーズ ベティ・ブルー ラザロ 俺達に明日はない ダージリン急行 WALKABOUT美しき冒険旅行 テルマ&ルイーズ モーターサイクル・ダイアリーズ ばかのハコ船 めがね 転々 カテゴリー-映画
  • :近況-2003-11
    ...ケン・ローチ監督、『真夜中のカーボーイ』:ジョン・シュレシンジャー監督、そしてTV放映していた『グラディエーター』:リドリー・スコット監督を見た。『SWEET SIXTEEN』は同じ青春映画でもアメリカのそれと違ってどことなく暗いかいんじで、そこが良かった。まっすぐな心ゆえに、いったん踏み込むと後戻り出来なくなっていく大人の世界。余りにも環境がつらすぎる中で生まれてしまった状況で、大人は壊れている人ばかり。『真夜中のカーボーイ』はアメリカン・ニューシネマ。今年のマイブーム。アメリカンドリームの崩壊と喪失がある意味とても明確に出ている作品。『グラディエーター』 はあまり期待していなかったが、意外と面白かった。スクリーンで見るべきだった作品。悪役のボンボンがイシハラヨシズミのようで、妙にはまっていた・・。
  • スチームボーイ
    スチームボーイ [2004日本/東宝] [監督][脚本]大友克洋 [脚本]村井さだゆき [音楽]スティーブ・ジャブロンスキー [声]鈴木杏/小西真奈美/津嘉山正種/中村嘉葎雄/児玉清/沢村一樹/斉藤暁 内容というかストーリーにはそれほど面白味を感じなかった。それは自分が猟奇だとか殺伐としたものへ影響されすぎているからかもしれない。それくらいシンプルな話だった。 もっとも。大きな城が動く。もうそれだけで十分なのだ。大小様々な歯車が動く。空を飛ぶ。その映像が全てなのだ。そうった意味ではとてもリラックスした気分になれた。とくに流れを追うような神経も使わず、ただ漠然とみているだけなのが楽しかった。 30歳前後の人たちはたいてい皆、いわゆる「AKIRA」世代ですから。だから、あの作品がどこか考え方の起点になっ...
  • :近況-2003-7
    近況-2003-7 2003-07-31 8月か。はや。●クリニックはもうじき出来上がる。暑さが戻り湿気も厳しい現場で3時間半も打ち合わせ。先生はホントにねばり強い。たいがい打ち合わせは10時とか11時過ぎたりするのだけどまったくひかない・・。結局今からまた穴開け・・汗。●ホールも上棟間近で緊迫状態。●改修がはじまりこちらも盆無し。●マンションもマキはいってきたなぁ。●オープンデスクさん今日は遅くまで頑張っていた。 2003-07-30 なんでこんなものをつくってしまったのか●そんな空間に住みたい。創作の意図が自分でも分からなくなってしまうような空間。かろうじて住まいであることを示すものが、滑稽で仕方がないような空間。恐らくこう使ったら明日から違う生活になってしまう、そんなことを毎晩考えてしまうような空間。ドアを開けた瞬間、昨日までの自分をそこに確認できないような不安をもってし...
  • 霧の中の風景
    霧の中の風景 1988年 ギリシャ 監督:テオ・アンゲロプロス 早稲田松竹、金曜日の最終会。これから飲みに行く時間へ映画、まぁそれもいいか。結構混んでいて場所がら学生も多い。子供が主役の映画で思い出すのは「大人は判ってくれない」とか、「動くな、死ね、甦れ!」、「自由はパラダイス」など、、、。 まずこの映画では省略的な描写がおおい。通常ならば充分に描いてくる部分も、説明しないままどんどん進む。例えば冒頭、主人公たちの母親は子供たちの寝室を覗きに来る足音だけだ。もっと手前、電車へ乗れなくて佇むシーンも、なんの説明もない。弟が迷い込んだパン屋のくだりで、結局報酬を得るまでの省略。そして際立っていたのは、姉がトラックの運転手へ荷台に連れ込まれた後のシーン。 これはロベール・ブレッソンの映画でもよく使われていて、見る側の想像を掻き立てる絶妙なバランスのカット割だと...
  • ゲルハルト・リヒター展
    ゲルハルト・リヒター展 開催期間 2005年11月03日(木)〜2006年01月22日(日) 会場 川村記念美術館  http //www.dic.co.jp/museum/exhibition/richter/ 新年早々、佐倉の川村美術館まで ゲルハルト・リヒター展を見に行った。3日なのにすごく混んでいて、こんな遠くでも好きな人はたくさん見に来るのだと感心。日本で初めて総合的に紹介する個展のようだ。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ゲルハルト・リヒターの展示を見に行って素直に驚いたことは、フォトペインティングはやっぱり油絵だったことだ。 図版で見ていた限りでは、ブレやボケは写真のそれとさほど変わらないのではと思って...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 「Wiki」創設者のPC 競売に - auone.jp ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) アイプラ攻略Wiki|アイドリープライド - AppMedia(アップメディア) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキン...
  • 映画
    今までに取り上げた映画リスト EUREKA HERO LOFTロフト Laundry M-I-2 ONEPIECE秋コレクション TOKYOEYES Vフォー・ヴェンデッタ WALKABOUT美しき冒険旅行 「π」 「空の穴」 「鏡」アンドレイ・タルコフスキー映画祭 あの子を探して ある子供 ある朝スウプは いたいふたり うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー きょうのできごと(映画) こわれゆく女 たみおのしあわせ どんてん生活 の・ようなもの ひかりのまち ぼくを葬る まぼろし めぐりあう時間たち ゆれる アイズ・ワイド・シャット アカルイミライ アダプテーション アフタースクール アメリカ、家族のいる風景 アメリカの影 アモーレスペロス アレックス イノセンス インサイドマン インテリア イヴォンヌの香り イーオン・フラックス イージー★ライダー ウルトラヴァイオレ...
  • 火星のカノン
    火星のカノン 2001日本/アルゴ・ピクチャーズ 監督:風間志織 製作:伊藤直克/岡田裕/岡本東郎/斉藤緑 脚本:小川智子/及川章太郎 出演:久野真紀子/小日向文世/中村麻美/KEE/はやさかえり/篠崎はるく/和久田理人 カテゴリー-映画 妻子ある年上の男、公平との関係を断ち切れずに悩んでいる29歳の絹子。元バイト仲間の女の子、聖は、そんな絹子を密かに愛していた。 不倫を描いた作品。今なぜ不倫なのだろう。結局描かれていたのは「寂しい女」の姿だった。これは余りにも当たり前な展開に思えてむしろ不思議だった。 ほほえましい人間関係。主人公の女性とその不倫相手が作る穏やかなテンポ。冒頭の深い冬の林を望む芝山で寝転がる二人。そこでの世界は、「はかなさ」の裏返しのように存在していた。それは「うしろ...
  • レミング/世界の涯まで連れてって
    レミング/世界の涯まで連れてって 作・演出/寺山修司 演出・音楽/J・A・シーザー 舞台美術・メイク・衣装/小竹信節 出演/大浦みずき 他 舞台監督/矢島健 振付/京えり 初めてのサンシャイン劇場。なにかミニシアターへマイナー映画でも見に行く感覚で会場につくと、ものすごい人だかりにビックリ。しかも熟年のオバサマ達がぎっしりと、ちょっとせまいホワイエに詰まって待ちかまえていたので、入るのをちゅうちょしてしまうほどであった。やや見かける若めの人達は、ベレーボーをかぶった、下北沢にでも歩いていそうな人達。どちらも普段あまりかかわらない方達なので、やや違和感をおぼえました。---- “もしも壁がなくなったら”というたったひとつの問いかけによって始められた台詞。寺山修司作のレミングには、テーマのシンプルさゆえにか、そ...
  • 野口里佳の展示を見て
    野口里佳の展示を見て imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 光 松本陽子/野口里佳 - 企画展 国立新美術館 大きな展覧会は原美術館以来か。アーティスト・トークを目指したが、電車トラブルなどで1時間以上遅刻。小柄で、おっとりした口調で穏やかにプレゼンしている本人を見て意外だと思った。作品から想像するにもっと強かな人物像を描いていた。けれど話を聞いていく内、力強い信念のようなものがにじみ出てくる。口調こそ穏やかだけれど、オーラを感じた。 原美術館以降の作品と、展示会用の新作を合わせたラインナップ。すっかり巨匠となって、最近では世界中の展示会オファーに向けて新作を用意するのだと言う。そのせいか近作には実験的と思えるような作品が多い。ピンホールカメラを大陽へ向けて撮った作品、宇宙...
  • FormattingRules
    #nofollow #norelated テキスト整形のルール 通常は入力した文章がそのまま出力されます。 HTMLのタグは効果がありません。書かれた文章はそのまま(「 font color="red" text /font 」といった形のまま)表示されます 段落と段落の区切りには空行をはさんで下さい。空行をはさまず、連続している複数の行は同じ段落と解釈されます (連結して表示されます) これに加えて、特定のルールによるテキスト整形を行うことができます。以下では、プラグインについてはよく使われるものだけを簡略に説明しています。プラグインのオプションなど詳細な説明については PukiWiki/1.4/Manual/Plugin を参照してください。 テキスト整形のルール [#oca54177] ...
  • なしくずしの死
    なしくずしの死 河出文庫 L‐F.セリーヌ著 高坂 和彦訳 河出書房新社 セリーヌを読んだ。5年前くらい大江健三郎の小説で知って以来、「夜の果ての旅」が気になりながら、なかなか手を出せずにいた。なんたって、パラ見だけでも罵倒やら誹謗やら激しい言葉と、その長さに気が滅入りそうで。 それでいて、いつか読んでみたいと言う興味は尽きず最近になってまた探していたら、中央文庫の「夜の果ての旅」は近所でも取り寄せられないほど手に入りにくくなっていた。かといって箱に入った黒くて大きな「全集」は大きいし、必要以上におぞましい演出がほどこされ、電車で読んでいたら怪しまされそうなくらいだ。そんなとき本屋の新刊で河出書房の文庫「なしくずしの死」を発見した。 なんたって長いのは苦手。上下合...
  • 模型による住宅のスタディー
    模型による住宅のスタディー-2001 こちらでは模型による住宅のスタディーを簡単にまとめています。「ある計画のために」がきっかけなのですが、実際はもっと住宅全般に対して、日頃の問題意識や形態との関係性をスタディー出来ればと思っています。なるべく明快なモノを心がけています。 とは言え、実体のないプロジェクトは様々な「与件との対話」が生じないので、図式化したプログラムがそのまま形となり、単なるダイヤグラムとなっているかも知れません。そうであろうと形にしてみることは、「そこからの観察」が可能ですから、自分の考えに「相対化して反省」する機会を与えてくれます。 もちろん設計実務において、これらの繰り返しを試みているつもりなのですが、テーマは常に散漫とあるものですし、少しずつでも消化して行かなくてはこのサイトを立てている意味がありません(笑)。自己消化プロジェクトの一環として、...
  • パワー・オブ・シティ展
    パワー・オブ・シティ展 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (01.jpg) 「森都市未来研究所」六本木ヒルズ森タワー50F 10 00〜22 00 2004年1月20日(火)〜3月28日(日) 「世界都市展」(2003年4月25日〜9月21日開催)に展示された、東京、ニューヨーク、上海3都市の1000分の1模型が再び。 あの巨大模型がプラス200円で見られた。確かオープン記念「世界都市展」は何千円もしていたはず・・。自分の勤める事務所があると聞いていたので、すかさず探してみる。こうして見ると、車を運転していないせいか、目立つ建物にはすぐに目がいくが、目的地はなかなか探せない。 地図を見るのともまた違う不思議な感覚だ。高層ビルから固定的に眺めることで...
  • ひかりのまち
    ひかりのまち (WONDERLAND) 99年 イギリス 監督:マイケル・ウィンターボトム 出演:ジナ・マッキー シャーリー・ヘンダースン モリー・パーカー イアン・ハート ジョン・シム スチュアート・タウンゼンド 他 http //www.asmik-ace.com/Wonderland/index.html k.m えー久しぶりの映画館でした。渋谷のプライム。開演30分前であわてて入り込みましたが、2番目のお客でした。拍子抜けしましたが、上映も来週までだし、ミニシアター系ではよくあることです。 ひかりのまち。原題はwonderland。不思議の国。主人公の兄弟に生まれた子供の名が、アリス。そこから取っているのでしょうか。けれど放題のタイトルのほうがしっくりきている作品です。 まあ日常を淡々と描く映画と言...
  • レインメーカー
    レインメーカー 監督・脚本・製作総指揮:フランシス・F・コッポラ 原作:ジョン・グリシャム 出演:マット・デイモン/クレア・デーンズ/ジョン・ボイト/ダニー・グローバー/ダニー・デビート/マリー・ケイ・プレイス/ミッキー・ローク/ロイ・シャイダー マットデイモン主演、若き弁護士の映画。 アメリカ映画にはめずらしく、淡々としたストーリー。 もっぱら、デイモンの独白的せりふはこびが多く、人間の内面を描きたいというねらいが、伝わってくる。 負け知らずのやり手弁護士に勝ったのは、その純粋な正義感だった。ただ大きな勝利の感触が、勝つことを目的へと換えて行き、やがて自分も堕落してしまうことを悟ったデイモンは、弁護士という職業の限界を感じる。そして弁護士を育てる「教師」への道を選ぶのであった。 契約社会として、この日本よりも断然...
  • ロスト・イン・トランスレーション
    執拗に描きだすソフィア・コッポラ [2003米/東北新社] [監督][製作][脚本]ソフィア・コッポラ [製作]フランシス・フォード・コッポラ/フレッド・ロス [製作]ロス・カッツ [撮影]ランス・アコード [出演]ビル・マーレイ/スカーレット・ヨハンソン/ジョバンニ・リビシ/アンナ・ファリス/林文浩 もう来週で終わる時期なのに、新宿武蔵野館は満席だった。 ソフィア・コッポラの作品をはじめて観た。とても好みな作品だった。あらかじめ阿部和重の「映画覚書」で彼の批評を読んでしまったのでかなりの部分で見方が出来上がってしまったが、それはかえってよかった。阿部はソフィア・コッポラの映画的主題としてデビュー作同様に、一種の「引きこもり状況を描いている」ことを上げていた。 自分のなかでスカーレット・ヨハンソンの...
  • マトリックス・リローデッド
    マトリックス・リローデッド (原題) MATRIX RELOADED 2003年・米・ワーナー 監督; ラリー・ウォシャウスキー,アンディ・ウォシャウスキー 出演; キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン,キャリー=アン・モス,ヒューゴ・ウィービング,モニカ・ベルッチ 2時間18分 2003/6/7公開 ついに観た!。といってもまだ先行ナイトだ。しかし先々行を逃した時点で既に焦ってもいた。2億を投入したメディア戦略にはまったとか言われようが、観なければ気が済まない。打ち合わせ途中でも抜け出して行った(そんな大げさな話でもないが)。さすがに大型の話題作だけあって、夜遅くの歌舞伎町ミラノ座を埋め尽くす勢いはあった。終電過ぎである次の回も、外まで行列を作っていた。 ちなみにネタという矮小...
  • マグノリア
    マグノリア 99年アメリカ作品3時間7分/ 監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン 製作:ジョアン・セラー 出演:ジェレミー・ブ ラックマン、トム・クルーズ、メリンダ・ディロン、フィリップ・ベイカー・ホール、フィリップ・シーモア・ホフマン、リッキー・ジェイウィリアム・ H・メイシー、アルフレッド・モリーナ え?いつ落ちるの?で、これが? やっぱり映画の魅力は一筋縄でないかないなーなんて思う。出だしの引用からしてなにかを誘うつかみがある。そして音楽にのせてドラマのはじまりを演出するのですけど、これがまた長い。普通の長さを越えて、このまま続くのかと思わせておいてそうでもない。いくつものストーリーが交錯し、どこかで繋がって行くようで、そうでもない。けれどもそれぞれの調子が妙に共時的で面白い。小さな山場を迎えていくと次...
  • デス・プルーフ in グラインドハウス
    デス・プルーフ in グラインドハウス 監督・製作・脚本・撮影 : クエンティン・タランティーノ 製作 : ロバート・ロドリゲス 出演 : カート・ラッセル 、 ゾーイ・ベル 、 ロザリオ・ドーソン 、 ヴァネッサ・フェルリト 、 シドニー・タミーア・ポワチエ クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスがホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」の一つ。 キル・ビル以来の破天荒B級映画、またやった!。そんな感じ。前段の懐かしいグラフティー映画的な展開も馬鹿っぽくてとても面白いけど、途中からスプラッターになるなんて。そういえば昔のホラーってこんな流れだった。 しかも猟奇的な展開かと思いきやそれも裏切られ、爽快なカタルシスと共にやっぱりグラフティーっぽく終わる。またしても、今まで見たことも無いような映画だった。とにかくスゴイw。ロバー...
  • 近況
    過去の近況 2003/6月 2003/7月 2003/8月 2003/9月 2003/10月 2003/12月 2003/11月 2004/1-3月 2004/4-6月 2004/7-12月 2005/2-1月 2006/4-7月 2006/8-1月 2008/3-12月 2016-01-05 久しぶりにログインした。実に3年近くも、、。 2013-07-23 平和憲法や慰安婦などのベーシックな問題点解説とか、政治家と政策の模式図を選挙期間だけでなく常に取り扱う、ちゃんと視聴率の取れる情報番組が欲しいなと。それにはネットとTVのさらなる戦略的な連携も必要で、政治を良くわからないブラックホールとしない...
  • 越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭
    越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 10年以上前から全国どこの地域を訪ねても、「地域振興」「街おこし」が合い言葉で、過疎が進んでいる地方になればなるほど悲壮感はただよい、一方で地域経済の発展はもはや「公共事業」では補えなくなっているにも関わらず予算は止められない。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 そんな中で2000年にはじまった妻有アートトリエンナーレは、新潟県の南部に位置する越後妻有6市町村が県と連携し、アートによる地域活性化を推進する「越後妻有アートネックレス整備事業」の一環として始められた公共的なプロジェクト。 つまり公共工事にアートが参入していくハード事業のソフト化であり、基本予算は公共事業費から計上される仕組みで、それは文部科学省ル...
  • マラノーチェ
    マラノーチェ 監督:ガス・ヴァン・サント 製作:ガス・ヴァン・サント 脚本:ガス・ヴァン・サント、ウォルト・カーティス 食料品店で働く白人青年ウォルトが、メキシコ系の不法移民ジョニーに恋をする。同性愛を描いていて、ガス・ヴァン・サントもそうなのだろうかと思ったけれど、原作があるようなのでどうか。 ピントが霞むような近景と遠景のカットが短くつながっていくモノクロの画像がとても印象深い。刹那的ではかない青春の風景といった感じで強烈だ。 原作者のウォルト・カーティスは、舞台であるポートランドの生ける伝説としてガス・ヴァン・サントも慕う詩人。ポートランド3部作と言われる監督のこの地への思い。アメリカのスラム街、ジャンキーを描いた映画はたくさんあるけれど、濃厚な空気はこの映画ならではの魅力では。2008-07-21/k.m
  • ボウリング・フォー・コロンバイン
    ボウリング・フォー・コロンバイン 2002カナダ 監督・脚本・出演:マイケル・ムーア 製作:ウォルフラム・ティッチー 製作:チャールズ・ビショップ/ジム・チャルネッキ/マイケル・ドノバン/キャサリン・グリン 出演:マリリン・マンソン/チャールトン・ヘストン/マット・ストーン/ジョージ・W・ブッシュ 全米を震撼させたというコロンバイン高校銃乱射事件。その1時間前にアメリカはコソボへの大爆撃を行った。9・11後、国内の社会問題はほとんどがうやむやのまま軍事費増大の右傾化へ向かう。アメリカのこの状況に疑問や危機感を抱く世界中の声があふれている。 この映画の登場はタイミング的にもすばらしかった。マイケル・ムーアはアメリカ銃社会を皮肉に、そして批判的に、時に大爆笑させるギャグとして描く。大笑いしたあと、心のスキマにグ...
  • 宮島達男展
    宮島達男展 宮島達男展 東京オペラシティアートギャラリー 2000/3/3-5/14 カウンター・ヴォイス・イン・ミルク 9から1までの数をカウント・ダウンしながら、0の地点で目の前のミルクに顔を埋めるVTR。ひたすら、繰り返し続けられるその作業は、何か新興宗教の儀式かと思った。とりつかれたように、オバサンや青年など、普通の人達が、声を張り上げて、ミルクで汚れた顔をいっさい拭わず、何度も何度もミルクに入っていく。たしかにそれだけ繰り返せば、そのうちになにか遠くに見えてくるモノが在るも知れない。参加してみようかと思う人も中には居たりするのだろうか。床に座り込みそんな感じの若い人たちの姿も見受けられる。 時の浮遊 天井から投影されたCGの数字が手や身体の上を動く。 何か無意識に意味を感じ取ってしまいそうな、「数字」という記号。動いていく姿を目で追いかけ、または離れた...
  • :近況-2004-7-2004-12
    近況-2004-7-2004-12 2004-12-23 相対的浮世絵●久々にお芝居を観た。三茶で。「相対的浮世絵」 作・演出:土田英生。20年前、親友と弟を見殺しにしてしまった。親友と共に、死んだずの二人から夜の墓地に呼び出される。他愛無い昔話に興じる4人。二人が死ぬ事なった事件については触れようとしなかった・・・。かなりヒット。タイトルもシブイ。死者。他者。過去。記憶。恨み。和解。途方。黄昏。終了。お気に入りの映画監督である、大谷健太郎の新作ではこの土田さんのお芝居が映画化されている。さっそく近日シネクイントに行こう。 2004-12-20 星野智幸●なんだかんだと5冊目。「ロンリー・ハーツ・キラー」に入りました。そして今日アマゾンから過去の著作3冊届きました。もう、とことん魅了されています。「どういいのか」を考えるよりも、ただこの文体に「ひたって」いたいです。●とこ...
  • オーシャンズ11
    オーシャンズ11 監督:スティーブン・ソダーバーグ 脚本:テッド・グリフィン 製作総指揮:ジョン・ハーディー、スーザン・イーキンズ、ブルース・バーマン 出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、ドン・チードル、他 2001年/アメリカ映画/1時間57分 配給:ワーナー・ブラザーズ映画 先行ロードショーへ行って来ました。新宿。行列整理(といっても大したことない)のお兄さんがしきりにトランシーバーで「ハリポタほど並んでません」と伝えていたのが印象的だった。 「エリン・ブロコビッチ」と「トラフィック」がオスカーに同時ノミネートされ、名実共にハリウッド・ナンバーワンの監督となったスティーブン・ソダー...
  • カンバセイション・ピース
    カンバセイション・ピース 著者:保坂和志著 本体価格:\1,800 出版:新潮社 発行年月:2003.7 何故か保坂さんの小説を読んでも本の感想は書けない。 久しぶりに保坂さんの小説を読んだ。実はまだ3,4冊程度しか読んでいなくって、半分も手にしていない。それでいて、そんなでもないのは微妙な距離感で、読んでいるときはとても楽しく他の作品にも興味を持つのだが、それなりに疲労もしていて、読み終わることで得られるある種の達成感と引き替えに、読み進む興味を失ってしまっているようだ。 それでも本屋で時折手にすることもあって、パラパラとしてみる。しかし一度失ったものはなかなか戻らなくって、結局新作という別種の動機付けを必要とするのだった。それは読むのが遅いためにあの、のんびりとしたテンポにはまりすぎてしまうからなのかも知れないし、この小説そのものの中に、哲学が入り込ん...
  • 「せんだい」
    「せんだい」へ建築視察-2001 お盆休みを利用して仙台へ建築視察に行ってきました。 発端はやはり「せんだいメディアテーク」を見たい思いでした。けれど結果的には仙台市を中心に、宮城県にここ数年続々と竣工した「公共施設」を見ることが出来ました。それらを通じて、開かれた公共空間の最先端を実感し、市民生活をサポートする公共資産の明るい未来をのぞむことが出来ました。 一泊二日という短いスケジュールでしたが、朝早く東京を発ち、次の日の夜遅くまで仙台に居たので、まる二日間滞在したことになり、予想以上に多くの建築を見ることが出来ました。 初日は仙台市内に絞り、地下鉄とバスを利用して3つの施設を見学。次の日はレンタカーを利用して、松島から名取市まで5つの施設を見学しました。初日の行動によって、車では感じ得ない仙台の街の大きさ、郊外ニュータウンの存在、起伏と緑の多い多様な都市...
  • tiefblau
    自己紹介 名前:tiefblau ("ティフブラウ"と読みます。ドイツ語で藍色です) 性質:粗忽者 特徴:背が高い。動き方がおもしろい(らしい…)。 特技:かたい瓶のフタをあけること。 好物:ミネラルウォーター、コーヒー、お酒。 タバコはやりません。 こちらのページの目次です。 こちらのページの目次です。 [#mc0329e3] 発言ページのリストです。 [#b737c260] 対話 [#v9a3ebf6] 天然について [#v7713347] wikiの利点? [#n9cc7613] 私小説的について [#o099a827] 天然・ふわふわ [#l0d9fd74] 旬な街?六本木。 [#z43a0a03] 日誌など。 [#f62...
  • テレビ朝日を見学
    テレビ朝日を見学 今年の秋から放送が開始される六本木ヒルズ内のテレビ朝日を見学してきました。槇事務所のスタッフが案内される中、巨大な放送装置を歩き回るのはまさに探検気分。ホワイエから役員室、ニュース・ステーション、ミュージック・ステーションのスタジオ、スマップが入る(スタッフさんの言葉)楽屋など。槇事務所出の建築家もたくさん見かけ、150人くらいを3グループに分けた、結構大がかりな見学 。それでは、ばーっとダイジェスト。 まずはエントランスホールの階段。シンプルながら浮き上がった構造的にも苦労した軽快さです。聞かせ色はスタッコ。名取のイメージに近い。ずっと巨大ですが・・。外には毛利庭園が残されているのですが、その向こうにジョン・ジャーディーの大騒ぎな建築が見えてしまうので、とたんに由緒ある庭園がなにかのパロディーとなって陳腐化しています・・。 ...
  • 「小さな家」の気づき
    「小さな家」の気づき 塚本由晴著 1,800 出版:王国社 サイズ:四六判 / 189p 2003.6 アトリエワン・塚本由晴さんの著作。それぞれは時折雑誌で目にしていたものの、こうやってまとめて読んでみると、とても明快な語りようと誠実なまでの「建築家魂」に脱帽である。例えば分かりやすい言葉で、戦略的に語りつくすという記述態度は、東浩紀にもつながる読後感なのだが、それは建築家の文章からはあまり得られなかったように思う。分析的な態度に独りよがりな情念がないところがとても気分よく読めた。(ただそのように作品と言説が明快につながってしまうことが容易な解釈を生み、かえって物足りなさを指摘されていることもある。) 世の中の複雑さはコンテクストと言う概念をかつてのように成立させなくしている。むしろ現にある状況に対...
  • クロエ
    クロエ 2001日本/サンセントシネマワークス 監督・脚本:利重剛 製作:塩原徹/長瀬文男/仙頭武則/松下晴彦 脚本:萩生田宏治 撮影:篠田昇 音楽:今野登茂子 出演:永瀬正敏/ともさかりえ/塚本晋也/松田美由紀/鈴木卓爾/福崎和広/西島秀俊 シアターイメージフォーラムへ来たのは初めて。高崎さんの設計した建築は、思ったほどこじんまりして、彼の作品であるのかも疑わしい。やはり都心の過密した与条件の中で個性を出すには、現代建築に許されたボキャブラリーはもはや狭いものなのかと思った。 小説「うたかたの日々」を利重監督は現代日本の架空都市に舞台を移して表現した。冒頭に「この映画は原作の忠実な再現ではない」といった「うたい」があったが、むしろ意匠を変え、舞台を変えたこの作品には、充分に...
  • スパイキッズ
    スパイキッズ>オースティンパワーズ 2001/アメリカ 監督:製作:脚本:ロバート・ロドリゲス  音楽:ダニー・エルフマン 出演:アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ベガ、ダリル・サバラ、アラン・カミング かつては国際スパイだったグレゴリオ(アントニオ・バンデラス) とイングリッド(カーラ・グギノ)夫婦。今はすっかり足を洗い2人の子供達、カルメン(アレクサ・ヴェガ)とジュニ(ダリル・サバラ)と仲良く暮らしていた。しかし。グレゴリオとイングリッドは久々の仕事で、思いもかけず敵に捕まってしまう。両親がスパイだったことを知った子供達は隠されていた最新のスパイグッズを用い、パパとママを救うため、敵地へと乗り込むのだった…。 「スパイキッズ」と「オースティンパワーズ」は共にスパイ+お笑いモノである。コントの寄せ...
  • ジャン・ヌーベル展
    ジャン・ヌーベル展 期間:2003.11.1[土]─ 2004.1.25[日] 会場:東京オペラシティアートギャラリー 開館時間:12 00 ─ 20 00(金・土は21 00まで、最終入場は閉館30分前まで) 主催:(財)東京オペラシティ文化財団、朝日新聞社 パリのポンビドーセンターで開催され、その後ミラノ、マドリッドと世界巡回しているジャン・ヌーベル展を見に行った。オペラシティーアートギャラリーはすっかり隣接するNTTのICCギャラリーをしのいでいる。リベスキンド展(ICC)よりもこちら(オペラシティアートギャラリー)でやるほうが客も入るのではないか。 ジャン・ヌーベルのつくる建築を実際に見たのはパリにある幾つかだけで、ほとんどは写真でしかない。そのせいかとても映像的な印象ばかりで、流線型のフォルムと、黒く色っぽい反転...
  • バタフライ・キス
    バタフライ・キス 監督 マイケル・ウィンターボトム 主演:アマンダ・プラマー サスキア・リーヴス 1995年/イギリス/カラー/85分 ヴェンダースを思わせる、荒涼とした、ロード・ムービー。 不条理さ。 ユーニスという女性の日常から逸脱した振る舞いは、むしろ日常への空虚感、社会の虚構性への訴えなのか。 (空虚な)日常の中に生活しているミリアムが、ユーニスの非日常性に惹かれて行く。 殺人を行為の一つとして取り上げている事は、とても不条理におもえるが、それは映画空間としての可能性(日常では、絶対に受け入れられない、行為とそれをおこなった人物にすら、入り込ませてしまう可能性。)を使ったものなのだろう。 ともかく、その(殺人の)ラストシーン。二人の女性ユーニスとミリアム。天と地ほどの違いの二人が水平線において、ゆるぎない愛...
  • 映画覚書vol.1
    映画覚書vol.1 著者:阿部和重 出版:文藝春秋 発売:2004/05 2,500円 自分が「にわか」映画ファンであることを認識することは楽しい。なぜならば、そうしてまた映画好きを一からやり直せるからだ。どうしてそう思うのか。映画は無限にあっていくらでも見たい。けれどそれはとても体力と時間の要る作業なのだ。だから映画を見続けるにはテンションを高め続けなくてはいけない。特に古い映画を見るときにはなおさらそう思う。 監督や役者を時系列的に追ってみる。ある作品群をまとめてみる。どれも根気のいる作業だ。けれどそうしたいと望む限り行動は伴う。そんな気持ちと身体のカイリした状況をうまく繋いでくれるのが「映画本」ではないか。 阿部和重は小説と同じように映画を語る。これは以外だった。以前彼のエッセイ集なるものを読んで、そ...
  • NYC旅行+写真
    NYC旅行+写真 2009年、5月初旬。日本中が新型インフルエンザ感染の恐怖から、海外旅行を自粛するムードの中、キャンセルするほどとも思えず、NYC行きは予定通りとしたのですが、さすがに帰りの飛行機で読んだ日本の新聞に報道熱が冷めていない点、検疫で2時間機内にとどまったこと(外国の方かなりブーイング)、帰宅後に日時の近いNW便から感染者が出ているニュースなどをネットで見て、厚労省の進める自宅待機を考えました(結局、出社)。 今回の旅行ではトラブルが多く、イエール大から帰る電車を間違い逆方向のワンウェイに乗りヒヤヒヤしたこと(車掌さんに助けられた)、帰りの飛行機(直行でない)がNYCを4時間遅れで飛び、予定とは違うミネアポリスに行かされたあげく、デトロイトへ別の便で移動させられ時間切れ、空港近くのホテルへ1泊。終いに成田ではロストバッゲイジ(その後、発見されましたが)...
  • オランダ建築
    オランダ建築 「FAR MAX」(その後購入) 「SD:9902」 今日はGAギャラリーへ久しぶりに行って来た。 オランダ建築展。 いきなりCGの大ドローイングだらけで、ヴァーチャル建築特集かと思ってしまった。 それらはMVRDVのプロジェクトで、やはりドローイングの世界のようだが、実施案もいくつか入っていた。 ハイウェイの周りを取り囲む建築群のなかを走るCGは、まるで東京そのものに感じた。MVRDVの描く混沌とした都市、複雑なコンプレックス建築は、東京の未来像とも、確かに通じるものがあるだろう。 その他、色々みて思ったことを、パンフ買ってじっくりまとめようと思っていたら、そのんなものはなかった。オランダ特集は組んでいる様だったが、すべて洋書なので、しかたなくと唯一日本語で読める「SD:9902」を購入。 そういえば、都市的スケールの...
  • 近藤恵介展
    近藤恵介展 「project N34 近藤恵介」展 東京オペラシティ アートギャラリー 一見ユルく穏やかな印象のある画風なんだけど、よく観ると結構シュール。そして繰り返し登場するキャラクターのようなもがコミカル。けれど空白というか「間」のような部分はとても練られていて、まるで石上純也の建築のようにオープンでいながら、非常にナイーブに閉じられている感じだ。 長さ6メートルほどの絵巻のような作品には、ベッドやスタンド、またはペンダント照明などが間を取りながら続いている。インテリアのようだと思い、よく見ればどの作品も内部空間を表しているようだ。身近なモノたちで埋め尽くされたドローイングは、間によって薄められ、ギリギリで空間として感じられる。この「軽さ」が、ナイーブな表現によって造られているところが、とても現代的だと思った。2008-08-13
  • アモーレスペロス
    アモーレスペロス 監督・製作:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演:エミリオ・エチェバリア/ガエル・ガルシア・ベルナル/ゴヤ・トレド/アルバロ・ゲレロ 脚本:ギジェルモ・アリアガ・ホルダン 音楽:グスターボ・サンタオラヤ 3つの話が巧みに交錯し循環していた。マケドニアとロンドンを移動しながら3つの物語が連続した「ビフォア・ザ・レイン」を思い出した。あの映画も素晴らしい!。 メキシコシティーの映像にはなぜか哀愁が満ちていた。音楽と映像との絶妙な融合といい、テンポといい、これがデビュー作だなんて、なんともすごい監督だと思った。 めぐっていく話はどれも切ない。そして人間の野蛮さ残酷さ、どん欲なまでの生きる力とが合わさった、壮大な映画だった。壮大というのは「長い」ということでもある。物語のボ...
  • アンダー・コンストラクション−アジア美術の新世代
    アンダー・コンストラクション−アジア美術の新世代 国際交流基金設立30周年記念事業 日本ASEAN交流年2003 オペラシティーのダニエル・リベスキンド展を見に行った「ついで」のつもりが、よっぽど興奮した。昨年の「JAM:Tokyo−London」展といい、NTT-ICCよりもコチラのギャラリーのほうが活気があるようだ。 アジア7ヶ国から参加した43組のアーティストのうち半数以上が来日し、夜遅くまで続く展示作業でギャラリー内は文字通り「アンダー・コンストラクション(工事中)」といった様子。 アンダー・コンストラクションというタイトルには色んな思いが詰まっていそうだが、建築的な響きなので勝手に共感。特に興味を惹いたものを箇条書きに・・。 小沢 剛/日本 各国で若い女性に「野菜の銃」を持った姿を撮影した後、それら...
  • ハプニング
    ハプニング 監・製・脚:M・ナイト・シャマラン  出:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル 、 ジョン・レグイザモ、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー  M・ナイト・シャマランの作品だという認識で、ただじゃすまないという期待感があって、ある意味でそれは裏切られるのだけれど、ほとんど状況説明がないまま冒頭から異変がはりまり、90分という時間を突っ走る映画としては、やはりスゴ味がある。 説明のなさは、かえって見ている側を混乱へと引き込む力を際立たせていた。多発的・静寂的に用意された死の場面は、主要人物という投影軸を失うギリギリの演出だと思う。実際に、主人公という重みのある設定はほとんどなく、感情移入した先からどんどん死んでしまう。 スティーヴン・スピルバーグの『宇宙戦争』も、背景がほとんど描かれないまま殺戮シーンが続いたけれど、主人公の...
  • 片山博文展
    片山博文展 Vectorscapes 片山博文 展 2003.11.22 - 12.13 13 00 - 19 00 実際にある状況を写真に撮り、コンピューター上で再構築させた画像は、どれも建築雑誌のディテール写真のようなクオリティだ。イラスト作画なのに、写真以上に細部を浮かび上がらせている。それでいてアノニマスな表情だ。「建築家なしの建築」と言えば、バナキュラーな古い集落を思い浮かべるが、今風の洗練とミニマムな表情を持ち、それでいて署名のないデザインという不思議な感覚。そっけない倉庫にあるシャッターと鉄骨階段だけなのに、すごく抽象化されている。 実際にある状況なので見え方の操作だと思えば、抽象さとは「見え方」に依存したものであって、構成ではないということか。だとすれば建築家達が目指してきた抽象さとは「見え方」の操作だったのか。はたして片山さんは建築の抽象さへど...
  • パラノイドパーク
    パラノイドパーク 監督:ガス・ヴァン・サント 出演:ゲイブ・ネヴィンス、ダン・リウ ジェイク・ミラー、 テイラー・マムセン、ローレン・マッキニー、スコット・グリーン パラノイドパークとは違法につくられたスケードボーダー達の公園で、ほとんどの床が滑るために作られた曲面を持っていて、そこを流れる姿がスローで写され、常に画面を見切ってしまうその動きは断片でしかないのだけれど、繰り返し違う人が列をなして滑っているせいで断片はループとなり、一続きの像として感じられる。 主人公は中性的な容姿で、異性に対してよりもスケードボーダー達の動きへ惹かれている。その視線を通して画面から感じられるのは、ループとなって切れ目ない動きへ中毒的に縛り付けられるような誘惑、ボーダー達へ没入していく彼の感覚だ。 流動性の高い現代社会において他者との関係を築く機会はどんどん減少し、「見...
  • Mother's Art!VOL.2
    Mother sArt!VOL.3 VOL.2から実に2年半ほど経ちました。wiki化にともない新たにコメントを頂けましたので、今回復活することが出来ました。あれ以来母は陶芸の道に入りました。今では作品も大分増えてきまして、しっかりデジカメ画像を使ってファイリングしています。その中から最近の2つを送ってもらいました。例によってコメントは本人に書いてもらいました。2003-05-18/k.m #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 サラダボール サラダボールは初めに円形を作って粘土をひも状にして二段積んで一ヶ一ヶ仕上げに削った物です。六ヶ同じく仕上げるのが難しいです。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 足つき小鉢 足...
  • Mother's Art!
    Mother sArt!VOL.3 VOL.2から実に2年半ほど経ちました。wiki化にともない新たにコメントを頂けましたので、今回復活することが出来ました。あれ以来母は陶芸の道に入りました。今では作品も大分増えてきまして、しっかりデジカメ画像を使ってファイリングしています。その中から最近の2つを送ってもらいました。例によってコメントは本人に書いてもらいました。2003-05-18/k.m #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 サラダボール サラダボールは初めに円形を作って粘土をひも状にして二段積んで一ヶ一ヶ仕上げに削った物です。六ヶ同じく仕上げるのが難しいです。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 足つき小鉢 足...
  • Mother'sArt!VOL.3
    Mother sArt!VOL.3 VOL.2から実に2年半ほど経ちました。wiki化にともない新たにコメントを頂けましたので、今回復活することが出来ました。あれ以来母は陶芸の道に入りました。今では作品も大分増えてきまして、しっかりデジカメ画像を使ってファイリングしています。その中から最近の2つを送ってもらいました。例によってコメントは本人に書いてもらいました。2003-05-18/k.m #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 サラダボール サラダボールは初めに円形を作って粘土をひも状にして二段積んで一ヶ一ヶ仕上げに削った物です。六ヶ同じく仕上げるのが難しいです。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 足つき小鉢 足...
  • :近況-2003-8
    近況-2003-8 2003-08-31 森のビアガーデンにて。ここは20年も続いているそうだが、ハッキリ言って知らなかった。外からはほとんど気配すら感じられない静かな森の中だが、一端はいると900人収容という広さがほとんどうまっていた。まさに大盛況だ。見上げれば空、目線には木々、ややちらりと周辺のビルが見える程度で、ここが都心とは思えないことがシチュエーションの贅沢さを出している。今回はお二人が初参加。こうして新たな広がりがでるのはとても楽しい。周囲が騒々しくナカナカ皆さんとのお話が深まらなかったが、まあこれもビアガーデンならでは。その後2件のカフェをハシゴし、解散。僕らは小腹が空き明大前でつけめんを食べて帰宅。 今日は所用で少し出かけただけなのに、妙に疲れた。ウダウダとマラソンを見るが、なかなかスタートしないTBS。ああパリ行きたい・・。 2003-08-29 やさしさで人を傷つけ...
  • @wiki全体から「真夜中のカーボーイ」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索