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サウンディング・スペース─9つの音響空間

  • 「サウンド・アート」は、多くのアーティストが表現手段としている世界的にも注目のジャンル。ICCでは、すでに2000年に『サウンド・アート―音というメディア』展を開催していたが、今回の『サウンディング・スペース-9つの音響空間』では,国内外から6人と3組のアーティストたちを集め、空間を「サウンド」させる作品を展示する。開催期間は7月11日から9月28日まで。(shortcutwebより)

オペラシティーへ行き、「サウンディング・スペース-9つの音響空間」と「ガール!ガール!ガール!」展を見た。どちらもなかなか楽しめた。

「サウンディング・スペース」では、クリスティーナ・クービッシュという方の展示が特に良く、それはヘッドフォンを装着して歩き回り、垂直に張り巡らされているケーブルのそばへ近寄ると色んな音がするというもの。動物の鳴き声やら、ドアのきしむ音やら。

他の展示とちがって密室ではなく、ただケーブルがあるだけのあいまいな領域。しかしヘッドフォン一つでむしろ世界はぐっと深く拡がって(ウォークマンと同じ状況?)、しかも自分で近寄ることと(能動性)、どんな音が来るのか分からないという(遭遇性)仕掛けの組み合わせで、サウンドスケープってこういうものか、と納得。

もっと会場全体に仕掛けて、ずっとヘッドフォンしたまま歩き回るってのも楽しそうだ。聴覚一つの操作だけど、上記のような能動性・遭遇性とで、ごく個人的な体験に収斂されていく感じがとても面白い。後で再びその展示をはたから見ていると、多くの人が自分の世界に入った状態で、ぶつからない程度にコンタクトを取り合っている姿がまた何かを象徴しているようで興味深かった。2003-08-14/k.m



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