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瀬戸内国際芸術祭




  • 主催: 瀬戸内国際芸術祭実行委員会
  • 会長: 真鍋武紀(香川県知事)
  • 総合プロデューサー: 福武總一郎(財団法人直島福武美術館財団理事長)
  • 総合ディレクター: 北川フラム(女子美術大学美術学部教授)
  • 開催期間: 2010年7月19日~10月31日(105日間)
  • 会場: 高松港周辺、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島


瀬戸内国際芸術祭について調べるほど、アートの役割ってなんだろうかと思う。1)アートが町おこしを担う。アートが世代間コミュニケーションを生む。アートがエコ思想を促進させる。アートが土地を愛する気持ちを呼ぶ。

いっぽうで、2)アートは感覚を研ぎ澄ます。アートは世界を認識する態度を刷新させる。アートは日常の歪みを覚醒させる。アートはオルタナティブな可能性について思考を開く。自分にとってアートの魅力は2)だ。

もちろん、2)の中へ、あるいは2)の先に、1)が期待できるという話は理解できる。ただ1)は目的としては弱く、2)はその手段にもならないだろう。

ただし、名所旧跡を訪れるのが旅で、うんど屋を食べ歩くことが四国の旅行だとも思えない。3000人程度の島へ年間40万人訪れる直島。その間へ点在する100人規模の小島へ流れ込む観光客達。この夏、瀬戸内がどんな成功を納めるのかとても興味深い。

日本中で盛り上がる夏フェス、既存の空間や土地へ組み込まれるアートイベントの成功を見ると、国内各地への観光的視点が、いかに安易なメディアツーリズムによって占められ来たかを思う。

繰り返される表紙の差し替えに飽き、繰り返される温泉番組に既視感ばかり埋め込まれ、土地が持つ豊かさや、その固有性へ「気づき」を得る態度そのものが失われる。

アートが生な自然と人間を対峙させ、日常という固有な現実に住む感覚を露呈させ、オルタナティブな感覚へ可能性を開かせ、その時、島の風がそんな想像力を掻き立てる。まったくの理想か、新たな気づきがあるのかないのか、確認のために、やはり行ってみたい。2010-06-27/k.m


写真展へ行った。

  • 竹谷 出写真展
  • コニカミノルタプラザ

瀬戸内国際芸術祭へ向け。島々で撮影された作品。瀬戸内海には800近く島があり、そのうち有人島約150について撮られたもの。たくさんの路地が写っていた。昭和を思わせる人物ばかりだ。だたこれらの過密さが、島の極小な領域性から発生しているのだとは、写真からは感じられない。やはり行かないと分からない。2010-07-03/k.m

北川フラムのブログから



気になる関連ツイートたち


  • 瀬戸内や他の地方でも、アートで町おこし的な事が行われている。しかしとても長い目で観ると、アートの考えは、ネイチャーと対立しており、必ず自然破壊や住民生活の破壊をもたらす。美しい自然の有る所でアートで町おこし等行うべきではない。誰も住まなくなっても自然が残った方が良い。