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近況-2003-7


2003-07-31

8月か。はや。●クリニックはもうじき出来上がる。暑さが戻り湿気も厳しい現場で3時間半も打ち合わせ。先生はホントにねばり強い。たいがい打ち合わせは10時とか11時過ぎたりするのだけどまったくひかない・・。結局今からまた穴開け・・汗。●ホールも上棟間近で緊迫状態。●改修がはじまりこちらも盆無し。●マンションもマキはいってきたなぁ。●オープンデスクさん今日は遅くまで頑張っていた。

2003-07-30

なんでこんなものをつくってしまったのか●そんな空間に住みたい。創作の意図が自分でも分からなくなってしまうような空間。かろうじて住まいであることを示すものが、滑稽で仕方がないような空間。恐らくこう使ったら明日から違う生活になってしまう、そんなことを毎晩考えてしまうような空間。ドアを開けた瞬間、昨日までの自分をそこに確認できないような不安をもってしまう空間。●創造の刺激とは、その魅力から一旦離れてしまうほどに残酷な影となって迫ってくる。あたかも輝かしい幻影となって立ちはだかるその姿に、たとえようのない無気力さを覚える。●「そんな」のは子供の仕事だよと批判的に扱われるよりも、「そんな」言葉にまで寄りかかって脇目をほのめかす「そぶり」が嫌になる。ましてや時間稼ぎを行い結局焦ったりする始末には、プラマイゼロどころかなにも生み出せない。堂々巡りですらなく、動いてないことよりも手に負えない。眠っていると同じか・・・最近眠い。

2003-07-29

本屋に行ったら●山形さん翻訳の環境本があった。興味あったがあまりの厚みへ躊躇した。わきには民主やら帝国やら厚いのが並ぶ。今年はこの3冊をよまねばという淡い強迫観念を抱きつつ鞄へどう見たってこれらは入りそうにない。かといって家で読むのは難しそうだ。文庫になるかな。だとしても上中下。パサージュ論みたくなってもきっと読まないな。大西巨人とかもな。最近厚いのがおおくないか。あとユリイカが気になる。マンガも読みたい。マンガ喫茶まだ行ったことないし。・・結局なにも買わず。

2003-07-28


デザインは芸術か、芸術でないかなどと、よくきかれますが、厳密な意味でいうなら、芸術とはちがった要素をもっています。・・デザインは出来るだけ多くの人に好かれ、理解させなければいけません。・・芸術の純粋さはなんといっても激しいものを内に持っていて、見る人を安心して平気で腰かけさせておくものではありません。・・あいだじゅう、精神に根源的な、のっぴきならない人間的課題をつきつけて・・。 今日の芸術」岡本太郎。

2003-07-25

オープンデスクの学生は、クリニックターゲットなのだった。○白駅周辺大学。まさに。現場見学と称して同級生集めてもらえば宣伝になるかも。今日の打ち合わせでさっそく先生にも報告・笑。ところで配れるパンフレットとか作られてますか、どうですかねー。えーそれも頭悩ますねー。もう決めること多くて限界だよー。施主も毎日必死なのであった・・。それにしても梅雨は長いな涼しいな。

2003-07-24

オープンデスク●の季節だ。といってウチの場合、人気事務所ではないからツテでチラホラという感じだ。明日から一人くるらしい。やる気のない人はそれだけでうっとおしがられる(厳しい?)世界なのだがツテの場合ありえる。設計事務所は予想以上に雑多な作業の集積でもあって、こんなことやらせるの?というものまで色々あるのだが個人的にそれは十分に社会勉強に成り得ると思いつつ、最近ではJIAへクレームを出す学生もいるという。へたな扱いはよせと、本末転倒のような・・・。気を使わせるなよー・笑。●「この先の建築」はとても面白かった。総勢25人、ゲストを合わせれば40人、合計25時間という巨大な講演。ギャラ間もやるなぁ。この内容を(ちょっと重たいけど)手軽に電車の中で楽しめてしまうのだから、やはり書籍はコストパフォーマンス高い。

2003-07-22

クリニックでアロマの話なども出てきたので、ここ最近ちょっと勉強などをしたり、アロマショップなども行ったりしてみる。気になるのは結構地味なオジサンが一人で来ているのと、5人くらいでいるパターンとがあって、異なる店舗で同様に見られた。前者は特注で作らせたりする熱心な購買欲を見せ、後者は散々試香して結局買わない。彼女らは個人として後で買いにくるのだろうか。みなの前では好みを隠しつつ。それにしても「カモマイル」とかってすごく高価なので驚き・・。色々香るとあたまクラクラする。

2003-07-21


ジェリー・シャッツバーグの「スケアクロウ」(1973年/アメリカ)を見た。●この間見た「真夜中のカウボーイ」にも近い「さすらいのロードムービー」だ。同じくアメリカン・ニューシネマの傑作とされている。この時代アメリカ映画で描かれたテーマは、社会への絶望とヒューマンな関係性とが同居したものが多い。ラストは何とも悲しい。ところで随所で尻切れのような画面が多い。これはワイド画面を無理矢理TVに納めたためだろうが、とても気になった。正式なトリミングでみたいもの。●フェリーニの「道」(1954)。こちらもロードムービー傑作。 「こんな小石でも何かの役にたつんだ」 というセリフ。人は必要とされることで存在肯定へ至るのだと言っているのか。主人公ザンパノは芸人だが、買われたジェルソミーナやこのセリフを言った芸人のほうが実際には人生の道化師のようで、素直に笑えないザンパノこそが天涯孤独を体言している。この位置づけが悲劇を招きやるせない結末へと至る。

2003-07-20


文藝・秋「鉄筆コロセウム」にて●舞城王太郎「我が家のトトロ」を評している中、 「大人」そのものがこの世界に存在しなくなってしまった(中略)。社会が子どもに期待するのは大人になることじゃなくて金を持った子どもでい続けること、目指すは賢明な消費者じゃなくて短絡的な債務奴隷です。加齢は今や成熟ではなく劣化しか意味しません。 ●神山修一の辛辣さが目に留まる。極端な言い方だけど、一部でも自覚的になれれば最近続発する事件へ単純に憂うことなど出来ないはずだ。かといって根本的解決など誰しも切り出さない。多様化の一部としてやり過ごすのが精一杯だ。現状を映し出す鏡はあらゆる所に存在しながらも、僕らは意識にとめようとせず自分を映すことへ必死だ。様々な自分を演じるように多様な社会へ身体を預けるほかない。

2003-07-19

「小説っていうのは、読む時間の中にあるもんなんだ」 「まえの小説で、風景のことを書いたから、今度は、建物と人間の関係というのを、ひとつ、書こうかな」 文字っていうのは、話したり、ただ思ったりするだけの「言葉」以上に、人間のなかにあるものじゃなくて、ある種、テクノロジーの世界なんです。 記憶の中では、襖一枚を隔てたり、壁を隔てた向こうに、人がいることがわかっていたら、「見える」ってことに、なるんですよ。

2003-07-16

JR目○駅付近の現場。●兼ねてから気になりここ数週間迷いつつ結局都合つかなかったカフェマック。呼び方は分からないけど、取りあえず。薄利多売からの方向転換か、とは言えすでにファストフード系でも二番煎じ以下のタイミング。その分気合いは入っているようで、モスやファーストキッチン、フレッシュネスよりも高級感はある。まあ渋谷・原宿系のカフェそのままかも。値段も気合いで、セットが700円。しかもポテトがなくオニオンリング3個とサラダそしてバーガー。味はやっぱりマックで、そこが一番遅れているのだろう。むしろバーガーはさらに繊細さが抜け日本人好みから遠のいてないか。●ところで「カフェスタイル」は何故ここまで勢いづくのか。カフェ系というコードさえ押さえておけばステージへ上がるのか・・。日本独特な社会性獲得の足取りに思える。「スロー」が「ファスト」と対峙させているようではなく、現れた姿はむしろ「まったり」といった感じ。この差へ色んな意味を含められ、、眠い。

2003-07-15

小栗監督のNHKのやつ●結局2週連続録画忘れ。今週は撮れているだろうか。はりきってテキストまで買ったのに、もうおわっちゃう。やれやれ。●TUTAYA六本木で「あの包装」がほしくって何か買おうと思い、塚本さんの「小さな家」の気づきを購入(どのみち買おうと思っていました本。)どちらにしますか?と包装紙を選ばされ、黄色い方を指さしちょっと嬉しいミーハー気分。結局読むとき外しちゃうんだよね。単行本はなぜか裸にしたい。

2003-07-14


「ニッポン問題」は面白い。時事をタイムリーでなく、ちょっと遅れた「読み物」として触れることが面白い。ワールドカップほど時間が経つと「ナショナリズム」として語られ、拉致疑惑問題くらいに近づくとアメリカ論を避けられず、日本の現状へつながり不透明さが際だつ。結局どんなに宮台氏が明解に言い放っても、現在の複雑さを理解するデータベースが、共有するには大きすぎる。●大容量を保持する人のみ許される謎解きのようでもどかしい。単に勉強不足と言えばそうなのかも知れないが、ながい「あみだ」を途中ではき違えている知識人も多いそうだ。どれほどの日本人が国の現状を歴史的に把握し未来へとつながる視野を持てているのか不安になるばかりだ。当然持つ必要性も可能性も低いのだろう。結局明日はどうなることやら。ボーっと生きて行くまでである。要するにまた一つ「対談本」を消費しただけ。

2003-07-11

変更を伝えに現場へ。●サウナ状態の蒸し暑さと気の重さではやくも疲労。最近乗り物でも座るとすぐ寝てしまう。おかげで読むものも進まない。内装の現場は蒸し風呂。大抵、現場事務所もないのでヘルメットかぶりながら粉塵まみれで打ち合わせ。毎度のことながら、良くぞこの環境で。職人さんに脱帽。なんとか変更も出来そう。しかしもう一つの薬局がまたすごい。夕方戻ってからチェックして昨晩早急に返した施工図の件を口頭で補足しようとのぞいてみれば、もう出来上がっているし・・・苦笑。つっぱしるのなんのって。来週検査受けるから向こうも必死。だけどこれじゃあ設計の存在無視ですね。笑いながら怒りつつ頭抱える状態。ああ、内装のペースに体がついていけない。●一方、デザイン・プロデュースなりを今回初めてやっているわけだが、何度もプレゼを重ねつつ、肝心のディテール調整を待たずして、広告物先走り状態・・。ああこちらも恐ろしいことになりませんように。すでに施工者、その設計者、事業者それぞれの思惑・渦の中へ入り込んでしまったようだ。とにかくも絵に描いたもちをカタチにせねば・・。●結婚式を撮ってもらったカメラマンさんが、今度写真集を出す。既に10+1などでも活躍されている方。恐らく彼の最初で最後の披露宴写真となるであろうあの出来事からもう何年?。●『僕らにとって批評は必要だ』「群像」8月号

2003-07-10

某事件。●幼児を裸にし・突き落とし・殺した・犯人が中学1年生で、その本名らしきが2ちゃんねるでUP?。別に誰も驚かないだろう。今読んでいる本から言えば、外部世間の作動として法務省があり、ワイドショーがあり・・。これらの事件に対しては誰もが「それまずいんじゃない?」的なレベルでしか言及できないのが常だ。だからどうしても加害者寄りになっていく。あれは確信犯でないの?。●シティ・オブ・ゴッドが見たく、ヴァージンシネマのサイトへ。予約を試みた。おお、出来た(よね?)。カード決済というのだ抵抗ある(未だ)。それに予約しちゃうと前売り券とか使えないし(ほとんどをチケット屋さんで購入して見ているのでこれは結構イタイ・笑)。とにかくもシネコンは初めて楽しみだ。

2003-07-09

クリニック●ここへ来てプラン変更・・もう現場動いてるし、内装は時間勝負だし、甲・乙工事両方にからむし、いろんな人に謝らなければいけないし、そもそも納まるのかも明日医療メーカーへ問い合わせだし、別の現場も行くし、看板も悩んでいるし、名前も決めかねてたし、それも今日中に送らねばだし、ここまで来ると設計の施主管理責任にもなるよなぁ・・・グチグチ。でも施主も必死だし。●そこでは,音によって空間を顕在化させたり,空間を生じさせたり,あるいは音による物語やスペクタクルなどさまざまな方法によって,さまざまな空間を体験できることでしょう・・・ 面白そう。いこうかも

2003-07-08


疲れているせいか、難しいせいか?●帰りの電車で「日本的なもの」後半を読んでいると寝てしまう。同じ様な繰り返し。政治的からみと磯崎さんの見方が交錯して面白いのだが、肝心の歴史的文脈の説明に入ると眠くなる。自分の引き出し不足が祟っている。それでも惹かれるのはナショナルなものという、外部を通した視点と内面化されたそれとの関係なんかに、やはり興味あるから。

2003-07-07

終電間際に本屋寄って文化買おうと思ったら、なくって、手ぶらで帰るのも何だしと思ったら、文藝「秋」が出ていたので手にして、あと「ニッポン問題」なんかも購入してしまった。宮台さんのは前回も買ったままで読んでいなかったので、躊躇していたんだけど、なんか積み上がっているのを見たら思わず。

2003-07-06

この土日は●同時竣工した軽井沢の別荘2件を社内見学会兼小旅行。緑深い初夏に爽やかな風が吹く軽井沢。スローへ変化する時間感覚へ戯れず、名残惜しさも味わえぬまま慌ただしい小休止。一つは増築(別棟)、一つは建替え。それぞれに違う立地特性をいかした建ち方。特に増築はまるで旧棟へオマージュたっぷりな構成。シンメトリーは守りつつも内部の構成はガラッと変わり驚かされる。1週間くらい居てボーっとしたい。昼間っから夕食のバーベキューをはじめ、さんざん食べて飲んだ後、東さん建築・オンサイト外構の「トンボの湯」へ行った。夜10時近かったがけっこう混んでいた。人気の温泉。カフェもスタバみたいで都会的。1200円はちと高い。健康ランド行けるぞ、意見多数。のぼせるまで湯に入りカフェでソフトクリームを食べる男6人・笑。あーまた明日から忙し。

2003-07-03

毎日終電駆け込み。周りでも徹夜続いている。忙しい。そう言えば数年前に居たところは上司(この表現自分的にはヘン)の家に近くって、遅くなると車で送ってもらえて、それはそれで助かったのだけれど、終電関係なく1時過ぎても帰れ、でも次の日9時半みたいなキツイ生活を送っていたなぁ。

2003-07-01

「マガ人はマナーを守る」をキャッチフレーズに、キャンペーンを行うことになった。 ってよく分からないのですけど・・・(ケータイで本複写!)。●こういう時、作家などを使ってガチガチの常識を喋らせるのにも辟易する。●先日ガンバって申し込んだネットブック販売。「お取り寄せできませんでした」って・・おいおい。