近況-2004-7-2004-12



2004-12-23


相対的浮世絵●久々にお芝居を観た。三茶で。「相対的浮世絵」 作・演出:土田英生。20年前、親友と弟を見殺しにしてしまった。親友と共に、死んだずの二人から夜の墓地に呼び出される。他愛無い昔話に興じる4人。二人が死ぬ事なった事件については触れようとしなかった・・・。かなりヒット。タイトルもシブイ。死者。他者。過去。記憶。恨み。和解。途方。黄昏。終了。お気に入りの映画監督である、大谷健太郎の新作ではこの土田さんのお芝居が映画化されている。さっそく近日シネクイントに行こう。

2004-12-20

星野智幸●なんだかんだと5冊目。「ロンリー・ハーツ・キラー」に入りました。そして今日アマゾンから過去の著作3冊届きました。もう、とことん魅了されています。「どういいのか」を考えるよりも、ただこの文体に「ひたって」いたいです。●ところで最近、明らかに読みきれないほどの本を購入してしまった。なぜだろう。物欲の一部を担っているのだとしても、これでは1月くらい仕事をやめたくなるばかりではないか。ああ妄想。

2004-12-06

プロジェクター●実はもう何年も欲しくてたまらなかったプロジェクターを遂に手に入れた。こんな簡単にマイルームがシアターになるなんて!!。もう、うれしくて先週は夜中2時くらいにBSでやっていた松竹ヌーベルバーグ作品たちを毎日30分くらいみてしまった。素晴らしいぞ!大島渚!吉田喜重!。吉田作品は大画面になって、物理的に「横長い」という運動をとても楽しめるカット割が多い。対象を画面の左右3分の1くらいにおさめ、次の瞬間ど真ん中でシンメトリーに映す。なんてスタイリッシュな!。感激の連続なのだ。ここ数ヶ月ろくに映画を見ていなかったに、数日で「みなさんさようなら」、「下妻物語」、「パルプ・フィクション」、「AKIRA」、「ほしのこえ」、「機動警察パトレイバー2 the Movie」 などを見てしまった。しばらくは引きこもって「だいがめん祭」なのである。

2004-11-27

赤坂でジャズ● 今日は赤坂へジャズを聴きに行った。といってもセミプロくらいの方が 6人、交代で歌っていくもの。 演奏はプロの方で素晴らしいものだった。スィング。スィング。最後にこれまた素晴らしい先生の歌が聴けたので満足。満足。 みんな(6人)もまあ満足。よかった。よかった。

2004-11-20


映画鑑賞●ハウルの動く城。六本木の観光地は狂気のごとくお祭り騒ぎで、さながらバブルの幻影をみているようで、イルミネーションですらはかなげでした。この映画は正直あまり期待していなかったので思わぬ収穫とばかりに楽しめました。個人的にはかなりヒットです。キムタクには「はかなげ」な印象をもっていたのでハウルとうまく重なりました。ソフィーの成長ドラマ。宮崎自身の好む女性像。戦争を指揮している人物の陳腐さ。人生のプロセスのなかで老いという門切型はどのように作用してしまうか。ヒロインの人格について。飛ぶというキーワードについて。今の時代に戦争を描くことの意味について。話題は尽きませんが、私はこれを擬似家族の形成される過程を描いたドラマだと見ました。最後に3人になってからの話題は今後の方向性やら進め方についてでした。それについてはまた。新建築●12月号の「新建築」と「住宅特集」にそれぞれ事務所の作品が掲載されました。「音楽ホール」(これは私も担当しました)と「別荘」です。ちょっと宣伝w。http://www.japan-architect.co.jp/

2004-11-16


カフェ●この間近所のバズカフェという所でランチを食べた。ちょっと前のカフェブームのときに出来たような雰囲気を感じた。近くで食べていた女子高生くらいの2人がデジカメで店内を撮影しているのを見た。取り立てて感激するような内装ではなく、むしろ小学校にあるような家具が気になっていた所だった。空間は大きくゆったりしていて心地よいのだが、なにか寂しさを感じた。でもランチはボリュームがあってよかった。上にはバーがあるようだ。今度はそこにいってみようか。

2004-11-04

コンペ●抽象的なものへ、他者と共有できるような客観性を持った説明を加えることは可能なのだろうか。一方で具体性をもってしまうことを避けつつ、抽象という「可能性」を共有したいのだ。確信とは、より感覚的なものであって本来説明を要さないものかもしれない。けれど特定の確信には、共有できるような普遍性はない。だからこそ信じたいのではないか。そう考えると、実現への契機を与えるときには可能性をとるのか、説明をとるのか。その判断は説明する側にこそあるのではないか。

2004-11-03

カラオケ●先日久しぶりに朝までカラオケにいってしまったと反省していた矢先に、また朝までカラオケ。どうしたことか・・。おかげでちょっとレパートリーも増えて、けれど声の質だけでなく耐久性のなさまで痛感して、さらに朝までといっても結局始発まで起きていられなくって、みんなは元気に歌っていて、5時に外へでれば渋谷の街は似たような連中ばかりでみな声でかくて、ようするに年をかんじたのだった。

2004-10-30

勉強会 ●第5回。7人参加。 やっとちょうどよい人数があつまってくるような会になってきた。 これからは、内容をさらに充実させていきたいもの。 いつも思うのは、自分の考え方を伝えきれないもどかしさで、 今回も小説の内容から少しずらせた視点で話がしたかったのだけど、なんか読み上げるだけで特別話はひろがらなかった。 メタ化という言い回しにとても反応してしまったのは、 小説の中で様々な批評行為をしている舞城のエッセンスが よく出ている言葉だと思ったからだ。 あのような考えがどうかというよりも、そんな風に、 ナイーブな内面というか、壊れそうでいて、とても暴力的な 気分が文体とか構成にはいってしまう小説と、 それが一応の評価を獲得し、また支持されていくことと、 批評のあり方が逆に再構築されそうな勢いと、 実際に読んでいてこまかに気になる箇所がおおいのと、 それでいて全体像がつかみにくいことと、 なんかそんなことを話したかったのだが、もっとしっかり読んで考えないと中途半端な気分で 話してしまっていて、結局自分でも何が言いたいのかわかっていないことが昨日の会でわかった。とは言え、受け付けがたい方がいるのと、そうでもなくそれなりに楽しめる方と、しっかり楽しめる方と、やはり色々あるのだなぁということが分かっただけでも、もう一度やってみたい気もした。

2004-10-21

私のipod●珍しく早く帰ってきたのでipod用にCDを圧縮した。下は今入っているアーティストリスト。懐かしいものばかりで。
  • Galliano
  • ACO
  • Monday Michiru
  • Quincy Jones & His Orchestra
  • Blue Note Plays Jobim
  • Time & Space
  • Soul Bossa Trio
  • 小野リサ
  • Elis Regina
  • Bonnie Pink
  • Omar
  • GOTA
  • Squarepusher
  • Bj rk
  • James Taylor Quartet
  • Stevie Wonder
  • London Jazz Classics 3
  • Arto Lindsay
  • Lonnie Liston Smith
  • キリンジ
  • 櫛引彩香 & Studio Apes
  • 上田まり
  • 武田香
  • 広瀬里美
  • 杉本千恵 & Saro
  • 武田香
  • MANNA
  • 片岡知子 & Terry Adams
  • Paris Match
  • Deee-Lite
  • Sade
  • Donald Fagen
  • Ronny Jordan
  • Everything But The Girl
  • 高宮マキ

2004-10-17

またしてもデータが突然消去されている!!。もう2度目だ。だめかな、このレンタルサーバーって・・。●人のセックスを笑うな●今年の文藝賞作品。著者は山崎ナオコーラ。タイトルもペンネームもインパクトあり。けれど内容は、恋愛ベースのさりげない日常を流れるような文体で鮮やかに切り取ったような作品。●野ブタ。をプロデュース●今年の文藝賞作品その2.著者は白岩玄。今年はタイトルインパクト狙いか。とても笑える楽しい作品。去年の「黒冷水」を思い出しました。高校の学園を描く三浦しをんの「秘密の花園」が女の子版だとしたら、こちらはキャラクター版といった感じ。

2004-10-04

ABC●さっきj-waveで9月29日に営業を再開した青山ブックセンターの再建を支援する日本洋書販売(洋版)の本村マーケティング本部長が話をしていた。ABCはそんなに利用圏内でないから、切実ではなかったけど本屋が単なるお店以上に生活・文化に必要なものだという話には深く同意。TUTAYAと本屋とコンビニがどこにあるかは街の重要なチェックポイントだ。個人的には公園も入る。なぜか利用しないのに願望だけは強いのがパークライフw。とにかくアマゾンで本を買う時代だからこそ、個性的な本屋の需要は高まるのだと思う。

2004-10-03

引っ越した●5年近く住んでいた笹塚を離れた。また新しい場所で生活をはじめる。いままでの「やり方」を消去して、新しいそれを再インストールする。けれどまだ分析中と言ったところか・・。初期化出来ないのでどんどん立体的な構成になって行くのだが、笹塚とは今後も関わっていきたい。そんな街だった。

2004-09-29

台風で帰りの新幹線が遅れた。ほんの10分くらいなんだけど・・。乗る前に新大阪の駅構内で中原昌也の新しい本を買った。いままでの寄せ集めみたいなもの。ウキウキして電車に乗り込んだものの、読み進むうちにダウナーな気分になってきた。これはけっして本の内容とは関係ないと思う。どうも疲れたようだ。季節の変わり目だし、そんなのが出やすい。今日はこのまま帰りたい気分だったが、急遽あさっても大阪へいくことになってしまったので、事務所へもどって準備をしなければならなかった。

2004-09-25

勉強会●今日は6人集まった。主催者としてこれはとても嬉しいことだった。村上春樹について過去の作品の断片が終止とびかっていた。正直それには入り込めないもどかしさもあった。今回の小説へどのようなケリをつけるのか、それは一読者として必ずしも必要なことではないかもしれない。暖かく自分の思いをしまっておくことも大切だと思う。勉強会というステージへのせて様々な料理をしていくことで、かえって消化不良をおこしてしまう恐れもある。けれど色んな味わいをかいま見ることで、自分の料理がどうなのかを知ることが出来た。私はこの知りたいという欲求がみたされるのなら、大事な作品を分解することも大いにして行きたいと思う。勉強会は、本当に知りたいことが何なのかそれを自分の中であぶり出す役目も果たしてくれる。●3、4時間で読めてしまった小説へ、半日かけて6人が料理しあうことの贅沢さをもっと味わいたい。まだそのために準備することも多いのだなぁと。思ったのですが、、。

2004-09-21


ファスト風土化する日本/三浦展●を読んだ。面白い。僕らはバブル期にさんざん物欲主義をみてきたのに、今またブランド商品というカテゴリーで同じような現象を味わっている。そのうんざりするような既視感は、郊外論の再ブームと関係しているようだ。これは北田さんや五十嵐さん、森川さんなどの本とも繋がっている。とても興味深い内容。11月の課題図書にしたいかも。

2004-09-14

コンペ終了。1日おきに徹夜・・。連日のドタバタで疲れが抜けず一人大阪へ。 読みかけの「アフターダーク」をなんとか読了。 これから「世界の終わりと・・」の下巻にはいる。 今日はそれほど打ち合わせはなかったはず。 ひとりでのんびり行こう。 なーんておもっていたら大間違い。 いきなり何十枚ものパースチェック。 その後ショールームいって外壁タイルの打ち合わせ。 その後CG業者さんいってアングルの打ち合わせ。 ギリギリ新幹線終電・・・。 明日は穏やかに過ごせるのだろうか・・・。

2004-09-08

台風が多い。かといって東京は直撃をことごとく免れているのでことさら取り立てるまでもなく、むしろ意識の中が秋の気配に変わっていくのである。そろそろフロ上がりのビールも終わりにしたいものだ。焼酎に切り替えるタイミングをどのように図るのかが、近頃の寝る前に考えるどうでもよいことなのだった。かといって焼酎に替えるということは、ソーダ水の購入が開始するということで、そうやって冷えた炭酸アルコールを飲んでいるという意味ではまったくビールは終わっていないのだ。本当の切り替わりは「お湯割り」に転じたときである。そしてお湯で割るということは一見するとアルコールの飛んだ酒をイメージするが、小さいとき祖父がお湯割りと言いながら、9対1の割合でごく少量のお湯しか入れていないのを当然のように記憶していた私は、ほとんどストレートに近い状態で飲む焼酎のことなのだった。だからビールからお湯割りに切り替わるということは、寝る前に確実に酔っぱらって行くということで、それは季節が深まっていくということに「ほかならない」のだ。

2004-09-02

8月はほぼ毎週徹夜して、そのまとめように、いやそのつもりで今朝は9時まで掛かって追加の30枚をUPし、その足で9時台の新幹線にのって大阪へ行った。やれやれで帰れず、そのまま7時くらいまでみっちり打ち合わせして、11時頃事務所に戻って明日の準備をする。そう!明日も大阪。「泊まったほうが安いんじゃん?」。そうかも、そうですよ。でも急にきまったし、準備もあったし、もうヘロヘロです。●9月。未だ先が見えず・・。

2004-08-28


ウィリアム・クライン展●今日は仕事に行くつもりだったが、 朝早くからの予定があって疲れたのでやめた。 そこで出先から恵比寿に行き、本日から始まった ウィリアム・クライン「PARIS+KLEIN」展を見た。 すごい!。かっこいい!。よかった!。 正直60年代や70年代の濃いモノって、 写真集でみるとその生々しさへちょっと引いてしまうのだけど、 今回のように展示会で接するとまったく違う。 それは写真との距離感を自分なりに保てるからだろうか。 とにかくあの大きさと、ほの暗いなかでスポットライトの あたった写真一つ一つはとてもスバラシイ。 やはり空間体験として、写真展も在るのだろう。

2004-08-25

  • 『小説トリッパー』に掲載された仲俣さんの『蹴りたい背中』と『東京湾景』の評論。
  • ネットで公開されていた。(●引用は主にと『東京湾景』について書かれた部分)
  • http://www.big.or.jp/~solar/odaiba23.html
  • 本人いわく「恋愛小説論」のようです。

●コミュニケーションにさきだつ一種の過敏さばかりを抱え込んでいるがゆえに、亮介と美緒はすれ違い続ける。●話せばなんでも分かり合えるということを前提とする近代的な「友情」なんかよりは、たとえ「すれ違い」ばかりにせよ、その先にあるなにかをこの二人は求めているからだ。●前文が吉田修一の小説でよく出てくる「乾いた部分」で、後文がそれゆえに浮かび上がってくる「情念的な部分」だとすれば、自分が惹かれるのは両者のバランス感覚に対してかもしれない。そして仲俣さんは以下のように恋愛小説を定義している。●恋愛とは特殊な形式の友情である、そして、恋愛というプロセスを通ることではじめて一般的な人間関係が形成されるような人間同士の出会いというものがこの世には存在する、恋愛小説とはそうした特殊な友情の成立にいたる経過を描いた小説のことである●確かに上記の定義にしたがえば、『蹴りたい背中』と『東京湾景』も充分に恋愛小説になると思う。定義があいまいであるが故に「これって恋愛小説?」とか「こういうのは好きだけど恋愛小説はあんまり・・」といったような意見を生むのかもしれない。もちろん「ささやかな」意見なんだけど。●結局仲俣さんは上記の小説を「恋愛小説」だと言ったようなものだけど、それってどんな意味があるのだろうか。他者を発見したり、人間関係が形成されたりすることを「友情」と呼び、恋愛も広義(あるいは特殊)な意味でそれに含まれることを再認識されているのだけど。もちろん今の社会は恋愛至上主義だとか言われるくらいに、コミュニケーションへの際限なき願望があるようだ。●では、そこには上記の「恋愛への曖昧な定義感覚」のようなものが原因にもなっているのだろうか。確かに『蹴りたい背中』と『東京湾景』が恋愛小説という「在り来たりではないかもしれない」という感覚によって読者を獲得しているとすれば、TV番組に見られる疑似恋愛モノの氾濫は「これって恋愛かもしれない」という感覚によって視聴者を獲得しているとも見れる。●両者は反転しているが、同じ欲望に基づいている。そこから見えてくるものは、むしろ「恋愛」よりも人と繋がっていたいという「関係への欲求」ではないか。だから小説でもTV番組でも「熱い」人間関係を描いてくれれば「売れる」のだ。それが恋愛かどうかは、商品名のようなもので中身とはあまり関係ない。さらに実生活においてもそれが恋愛だろうが友情だろうが、重要なのは関係が築けたかどうかで、両者に本質的な区別は希薄なのかもしれない。●結局同じような所にもどってきた・・。けれどそのように曖昧なものを再定義するのではなく、どうして関係性なのだろかと考えたい。なぜそこまでして繋がりたいのか。関係したいのか。あるいは関係を妄想したいのか。●携帯電話的なコミュニケーションのもつ過敏さの罠から亮介と美緒の二人が自由になれたとき、この小説はようやく終わる。●確かにハッピーエンド的にこの小説は終わった。けれどこの「希望の兆し」のようなエンドマークは正直物足りなかった。むしろ上記にある「コミュニケーションのもつ過敏さの罠」のほうへ興味が湧いた。罠というからには、そこへ引き寄せられる姿とはまってしまった自身の姿とがある。けれどそのことはあまり深く描かれていなかったように思う。●関係への注目がこれほどに高まっている時代ならば、もっとそこへ的を絞った小説を読んでみたい。

2004-08-15

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COYOTE創刊号●森山大道は今年何度も企画されているような・・。 とにかくラッキーだったのは、 「短編 新宿ヨドバシカメラ 阿部和重」だった。 これが掲載されているのは知らなかった。 いやー。面白い。やっぱし阿部和重だ。 シンセミア的なドキュメントタッチもあり。 彼にもっと「都市論」を書かせたい。鉄火●うわー。 紀伊国屋書店へ14歳からの哲学を買いにいったついでに、佐内さんの写真集買ってしまったぁ。 まあ欲しかったし。お盆遠出しなかったし。 (自分への言い訳しても) コヨーテも買ったし。あーあ。アントニオーニの赤い砂漠●この作品。 見ようによってはモニカ・ヴィッティのプロモーションビデオだ。 終止、わがままな彼女が映し出され、 精神的な病なんだか、単なる独りよがりなんだかって感じ。 確かに彼女は美しいが、ほとんどの場面が倦怠感たっぷりに 遠くを見つめる姿ばかり。 そしてあのエンディング。 突然「FIN」を突きつけられるだけっ!。 ・・・結構好きです。

2004-08-14

ダイアログ・イン・ザ・ダーク●建築関係者5人という偶然。回ったのは10人。親子連れとかいろいろ。みんな声掛け合い連帯感満載で1時間過ごした。ワインを飲んだ。その後またまたシュンさんの計らいで、uskbさん・由香さん・ウッチーさんも合流して、ベルコモンズでランチした。前からお会いしたかった3人さんなので、とても嬉しかった。まったりと過ごして解散。皆さん有難うございました。

2004-08-09


一人でブラブラと過ごす●今日はギャラリー巡りだと昨晩ART ITをにらみながら行くところを考えていたのだが、朝になって「あれっ。月曜日だ」と思い調べればすべて休館日・涙。しばし呆然としたが、気おとりなおして「スチームボーイ」を見に行くことにした。平日だしと2分前に行ったらやはり半分くらいしか埋まっていない。なんて気持ちよく映画がみれるのだ!。お盆とはいえこの空きようは。映画は良かったのだが、今一つ物足りなさがあって、帰りにTUTAYAで若松孝二とミケランジェロ・アントニオーニとフランソワ・トリュフォーを借りた。●天使の恍惚を見てぐったりした。これがピンク映画だったなんて恐ろしい世の中だ。時折笑ってしまうくらいストイックな世界なのだが、終始闘争する人物達はピンク映画として性に明け暮れるシーンと同じようたたかっているのだ。その2重性というか、レール上の戦略というか、70年代のアメリカホラーというか、プログラムピクチャーというか、とても疲れた。映画の前に笹塚の紀ノ国屋書店で広告批評を買い午前中のエクセシオールで読む。高橋源一郎と若手作家たちという興味深い特集だ。●中原昌也はけっこう真面目に語っていて、これも聞き手のなせるワザかと思う。吉田修一は例のJJ連載小説を早く読みたい気分にさせられた。これも源一郎ならではか!?。肝心のメイキングオブ同時多発エロはいつ頃発売なのだろう。これも楽しみ。明日はあまり好きでない有楽町へ行ってあれを見るつもり。

2004-07-31

まだプロバイダーへ問い合わせていないのだけど、一月分以上のデータが無くなっている!。あの大事なテキストたちは・・。勉強会の記録も・・。あーどするの?。これ。●勉強会!の第2回を開催。 昨日の疲れを引きずっていた私はイマイチ・・。 でもとても楽しい会でした。そして緊迫感もありました。 我ながら毎回驚きのある会だと思うのです。 正直パフォーマンスだと言った自分が一番気合い不足で反省。 このリベンジを何れはたしたいです。 なんとも勉強会らしい意外な出会いと発見がありました。 感受性豊かな方ばかりでとても興味深かったです。 どうぞ次回も宜しくお願いします。
    • アンリ・マティスの展覧会をねらう。
    • アート系の映画を取り上げる。
    • マンガを語る。
    • 現代音楽を取り上げる。
    • 映画と音楽をテーマにする。
    • あるテーマにむけて自由な創作を持ち寄る。
  • などなど。面白そうなテーマがでました。 今後掘り下げたいです。
最終更新:2009年03月13日 21:28