2006・今年のベスト6
思いつくまま2006年に触れたあれこれ。
今年は仕事がけっこうキツかったせいか、
いつもより少なかったように思います。
どうもそんなペースに負け続けていた気がします。
来年はもっと積極的な行動に出たいです。
それは仕事にたいしてもですが。
それから、海外に行けたのはよかったけれど、
団体だと自分の時間で動けないので、
是非近いうちに個人で行きたいと思います。
今年見た中ではやはり一番でした。
はるばるいったというのもあるし、
しっかり時間をかけたこともあるし。
大きさと密度に圧倒されました。
久しぶりの海外だったのもありますが、
なによりアンダーコンストラクション、
どこもかしこも建設現場が多く、高度成長
とも違う、成熟した生まれ変わり、それは
東京の建設ラッシュとも違います。
不安をあおる上辺の情報群(報道とか)よりも、
こういった著作はもっと怖い現実と
それへの対処のような希望も教えてくれます。
911問題というより、ディスコミュニケーション。
すべての不理解、規制の文脈を塗り替えられ
ない窮屈な世界情勢。もう途方に暮れるだけ。
ここ数年で飛躍的に売れている上野樹里
もよいが、なにより劇団系の岩松了、ふせえり
コンビが素晴らしい。今DVDで見ている時効警察
でも二人のコンビが面白い。
老いても前衛な小説という生き方。
程遠いのだけど、なんだか勇気を
与えてくれました。2006-12-30/k.m
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最終更新:2009年03月08日 16:41