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ケンチクスタディー-03


関係性のデザイン

我々建築を計画する人間は、「モノ」や「コト」の「関係のデザイン」を常に思考して行きます。

AとBをおさめるCという箱を考えるのではなく、より良いAとBの関係、距離感などを考え、お互いの「あり方」をデザインします。

トイレと手洗い器の関係から、部屋とバルコニーの関係。

住戸と廊下の関係から、敷地と道路との関係。

歩道と、街並みの関係から、自然と都市の関係。

スケールの大小にはあまりとらわれません。
常に行き来して考えていきます。

思考の方法にはこだわります。
けれどアタマだけではどうにもならなく、カラダを使って思考することを大事にします。

スケッチは手が導くと思うほど、アタマの中とは違った動きをします。現場で走って考えたりもします。

「関係のデザイン」にはコミュニケーションの問題がカギをにぎります。どんなにすばらしい提案が出来ても、施主を説得出来なければ実現は不可能です。
施主の承諾を得ても、施工者との関係に失敗すればまた実現しません。

図面はモノをつくるには不十分なので、施工中つねに意志疎通をしていきます。

以上、そうありたいと願う気持ちから出てくる言葉でした。

2000-04-29/k.m