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ケンチクスタディー-01


僕らのような設計のシゴトをしていると、いつからが普段の生活なのかといった気持ちの区切りをつけにくいものです。

自宅に帰るとシゴトのことを忘れるかと言われれば、確かにシゴトは考えていないが、よりいっそう建築の事について考えていることが多かったりします。

意識の境がはっきりしないので、こんな長いワンルームを考えました。

左側は社会へひらかれた方向。
右側は内面へ閉じた方向。

どちらも建築とケンチクという響きは同じですが、意味するものは微妙にちがってきます。

「ひらく」や「閉じる」といった分別もウソっぽいです。
社会へ開くことは、創造をある意味閉じている部分があります。
自らの内部へ閉じているのかと言えば、インターネットで世界と繋がっていたりします。

ただ客観的に認識しやすい形態というものは、案外迷っている自分を導いてくれる時があるのかもしれません。
そんなときは救われたと思うものです。 2000-04-28/k.m