※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

近藤恵介展




  • 「project N34 近藤恵介」展
  • 東京オペラシティ アートギャラリー


一見ユルく穏やかな印象のある画風なんだけど、よく観ると結構シュール。そして繰り返し登場するキャラクターのようなもがコミカル。けれど空白というか「間」のような部分はとても練られていて、まるで石上純也の建築のようにオープンでいながら、非常にナイーブに閉じられている感じだ。

長さ6メートルほどの絵巻のような作品には、ベッドやスタンド、またはペンダント照明などが間を取りながら続いている。インテリアのようだと思い、よく見ればどの作品も内部空間を表しているようだ。身近なモノたちで埋め尽くされたドローイングは、間によって薄められ、ギリギリで空間として感じられる。この「軽さ」が、ナイーブな表現によって造られているところが、とても現代的だと思った。2008-08-13