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2008-01-26

週末日記●昨日は近所の現場事務所で長い打ち合わせをおこなっていて、6時くらいからなんだか「いいにおい」がただよっていて、近くの夕飯にしては臨場感あるなぁとか思っていた。8時頃、そろそろ終わりそうな感じになってきて事務所へ戻ってあれとこれを、なんて考えていたら、ニコニコしたおじさんがやってきて、どうぞおねがいします、コミュニケーションが大事ですからと。職長会の飲み会で、工務担当者〈現場監督)と、職長〈職人さんたち)が20人くらい集まり5時半からはじまっていて、焼肉パーティーだった。みなさんかなり出来上がっていて、テンションの開きに戸惑いながら気づけば10時のお開き。やれやれと直帰して、土曜日起きれば、なんだか風邪もよう。花粉症かとおもっていたら、体もだるくなってきた。結局今日1日ゴロゴロしていた。まだぼーっとしています。来週も忙しいのになー・汗。


2008-01-11

新年会●新年早々プロジェクトが錯綜して今年も忙しそうだと、昨晩は行きつけの立ち飲み(といっても脚立がいくつかあって必ずそれに座っているのだけど)に4人で2、3時間サクっと新年会的な雰囲気で盛り上がりつつ疲れをいたわり、1年間だけのバイトという名目で来ているT君は「僕のいるうちにコンペ(建築設計競技のこと)しましょうよ」と言い、そういえばもう数年やっていないけどこう忙しいと遠のいちゃうしまた仕事の反動もあるんあだったらむしろプライベートでやったほうが楽しいんじゃないのと返し、O君研究室でいつも調べていたんだからまず情報仕入れてよという展開になって、その後も飲み会の話ばかりで盛り上がりつつT君の終電である10時半(早すぎ)に皆でおとなしく帰宅したのだが、家に着き既に飲んでいた妻につきあいワインをあおったせいで今日も未だに体が重いのだった(このまま迎え酒か)。

2007-12-30

休みに入って二日目。 ●すでに堕落した、いや今日は大掃除がんばったし毎晩飲んだ暮れだってそれなりに秩序だっているし必ず飲み明かすという繰り返し。明日が大晦日だなんて信じられないけど昼真っから蕎麦たべて日本酒飲むのだろう。そんな正月休みかw。

2007-12-22

師走●街を歩けばクリスマスソングが流れ電車の中は酔っ払いで溢れそんな「忘年会シーズン」は同時に年を越せるかの瀬戸際でもあり進行中のプロジェクトはいくつもの申請がからみ全てがクリティカルな状態で元々がタイトな工程を歩んでいるのにコスト変動や構造変更や近隣住民などの不安定要素が膨らみそれらを吸収できず「かさんだ」時間に苦汁をなめながらこの時期を迎え最後の砦である「年内」を目前にして一挙手一投足が明暗を分けるように気の抜けない日々の合間へ「飲み会」は程よく差し込んみそれは現実逃避の夢想と世間話に花を咲かせ結果的に両極端な刹那を往復している自身の姿が「師走」を感じさせるのだった。


2007-12-18

思うのだった●今年は本当に忙しい1年で仕事に翻弄され自分を見失うこと多々で本もなんだか読めなくなってどうせならしばらく離れようかと思いつつ毎月10冊以上購入してしまっているから積みあがるいっぽうで今年前半に手に入れた『百年の孤独』もそろそろ手を付けないと年越しちゃうからと一月前から読んでいるけれど週に一度くらいしか開かないのでまったく進んでいなくってしかもブエンディアだのホセだのアウレリャノだの似たような名前が続くから訳分からなくなってきてけれどこの感じもきらいじゃなくってロードムービーの雰囲気もあって中々面白いよやっぱりすごいじゃんこれとか一時的に興奮もするのだけど今ひとつ入り込むほどでもなくって不完全燃焼な毎日でこのまま年を越すのもなんだかなーけれど気づくと越しているんだよないつもとか思うのだった。

2007-11-24

写真新世紀と東松照明 ●今年はグランプリなし。優秀賞6人の作品はまぁまぁよかったけれど、なんだか物足りなかった。そんな気持ちを荒木経惟の講評はよく表していた。

    • 最近の応募作は、コンセプチュアルに頭で考えたり、カメラの機能を色々使ったりするものが多過ぎるのかもしれない。被写体が良くないと良い写真にならないという、単純なことにもう一度立ち返ってみたら良いんですよ・・。

写真にはリアリズムを求めてしまうけど、コンセプチュアルなものでもそれを突き破る迫力があれば全然面白いと思う。けれど今回はそのような力作はなかった。そうなるとせめてリアルな中で完成度を求めてしまう。

受賞者の語る映像があったけれど、彼らはみなあまりにも「日常」という言葉を多用していた。スナップ写真やリアリズムを撮る中で確かに「日常」は出発点だと思う。

けれどその一見すると確かな「自然さ」に寄り添いすぎな作品が多い。そんなに「日常」はゆるいものではなくって、もっと残酷だったり妖艶だったりする。写真はその鋭利さをえぐり取る力があるメディアだと思う。

そんなことを考えながら、もうひとつ楽しみにしていた東松照明 「Tokyo曼陀羅」展を見る。そこにはまさに残酷や妖艶があふれていた!。あまりにもスタイリッシュな画面は、今年見た巨匠たち、木村伊兵衛やアンリ・カルティエ=ブレッソンの緊張感を超えている。図版を買った。家でまたじっくりと見よう。

2007-09-19

ブックオフ宅本便サービス●本棚がどうにもパンパンになってきたのでブックオフ宅本便サービスを利用してみた。涼しくなってからやろうと、もう1ヶ月くらい様子を見ていたけれど、結局今日も暑い中で決行。近所のスーパーでダンボールさがしたけど小さいのしかなく家の再利用保管庫でみつけた。もっと捨てちゃいたかったケド疲れてギブアップ・・。2000円くらいはいくかな。
後日の返答では約170冊送って、70冊は値段がつかず、のこり100冊で4000円くらいになった。

2007-08-02

このところ3日に1回くらい徹夜していて、暑さもあって結構まいってきた。13日の週は休みなんだけど個人的には仕事が残っている。相手先は交代で出ているからお盆という感覚もないけどウチのように小さな事務所はいっせいに休む。

このところ環境問題の本を読んでいて思うのは つくづく過剰な経済活動で世界はなりたっているのではないかということ。ただなかで休みなく働く自分もそれに加担していて、エネルギーを抑えた生活など到底ありえない絵空言(吉田健一)なんだと思う。

読んでいる本によると地球温暖化に与える温室効果ガスの影響は60%で、二酸化炭素の影響はそのうち60%、京都議定書は60%批准されれば大成功で、その削減目標は1990年当時の6%減。ということで、0.6×0.6×0.6×0.6×0.06=0.00777。つまり相当苦労して0.07%しか削減されない。ほとんどやっていないに等しい。けれど相当お金を使うらしい・・。

日本は環境で外交のイニシアチブを狙うようだけど、肝心の削減幅はロシアから2兆円で購入する様子。大人の世界は矛盾だらけ。また疲れてきたw。ちなみに上げている本(環境問題はなぜウソがまかり通るのか)が逆に真実なのかという批判も多いようだけど、対立する見解をひろう意味で興味深い。すでに読んだ3冊で充分相対評価できるし。

「環境問題」とは豊かな生活を手にした人たちの娯楽であって、大衆への啓蒙であって、先進国の精神安定剤であって、自己言及の材料なんだ。人類愛だとか過剰な経済活動へのうんざり感だとか、政治的なカードだとか、この問題は成熟した社会が迎えるべくして待ち望んだもののようにも思えた・・。(ひねくれてますかねw?)

そんなわけで、そろそろ「不都合な真実」でも見ようかな。

2007-06-25

写真家メモ

2007-03-16

週末日記●毎週、徹夜あけ出張な日々/昨日は所長が「焼肉でもいくか」って/バイトさん5人連れて15人でぞろぞろと焼肉/40時間ほど活動を続けている私は酔っているのか疲れているのか分からないけど/意識がもうろうとしていた/しかも昨日に限って元気な所長は/焼肉たべたあとラーメン屋にみんなを連れて行った/ラーメン屋で日本酒のみながら餃子/ほとんど飲めなかった私は過労で午前休/まぁ行くかって午後から出勤してメールチェックしたら例のコンペが日曜日じゅうにUPとの連絡/おいおい、また休みなしかよ体もつかなーw

2007-01-29

そろそろ花粉?。●絶対ムリって思うくらい仕事が来ています。人手不足も深刻になってきました。某事務所から一人派遣されてくるようです。一体この山はのりこえられるのでしょうか。来週は鬼の検査スケジュール・・。

2007-01-26

東京ミッドタウン●3月にオープンする六本木防衛庁跡地再開発。今日はヒルズから移転する○フーの新オフィス内装・見学会に行ってきました。さすがに勢いがあり役員も若いだけあって、面白いオフィスになっています。詳細は言えませんがとっても広い。コンセプトも明解でやりたいことが分かりやすく伝わってきます。それにしてもセキュリティーの厳重さには恐れ入った。このジャンルの需要は益々高まっているのです。

2007-01-02

マイアミ・バイスとか●明けましておめでとうございます。実家に帰って、たくさん食べてのんびりして、なおかつさくっと帰ってきた。もうすぐ終わりか早いな。すっかり堕落した生活に甘美な気配も覚えつつ、つまらない正月番組も見ながら、マイアミ・バイスとFREEDOM 1を見た。

マイアミ・バイス●80年代人気だったあのドラマのリメイク。潜入捜査の見所である裏のウラ的な緊張感はあまりなく、 なんとなく終わってしまった感じ。やはり社会派映画がもっとリアルな現状を描いてアクションも凝っていたりするから、それらに比べるとものたりかいかも。オープニングもなんとなくはじまっていたけど、もっとわざとらしいくらいスタイリッシュなほうがいいと思った。気取りすぎ?。

FREEDOM 1●なんか期待させる映像なんだけど、特に面白そうな展開は見えない。1でこの「つかみ」だから今後もそれほど期待できないなー。でも絵がいいからみちゃうなきっと。

2006-12-21

ほんの30分、参加だけど●4ヶ月間アルバイトしていた学生の送別会。明日の準備が終わらなくて結局30分の参加。彼女は数日後、アメリカの大学へ戻る。すでに大学を卒業してからまた入りなおしているだけあって、やる気も違うし技術力もある。建築へ向かうひたむきな姿勢には、私自身影響を受けるし学生と話していて面白いのはそういったパワーをもらえること。自分も、もう一度気合を入れなおしたい。一旦離れることで見えてくる環境の差というか、そういったものへも頼りたい気分だ。プロジェクトが変わるごとにリセットされるのだけど、今はもっと切り替えるものがほしい。そんなことを思いつつ(結局自分かw)。●それにしても流行のLEDイルミネーションは使い方が分からないけれど、とりあえずカラフルにアレンジしてみました的な煩雑さがイヤですw。

2006-11-10

職安通り沿い●最近施主の事務所がそこにあるからよく行くのだけど、大久保のドンキ周辺すごいことになってるな。この間も普通に夕方歩いてたら警察沙汰に遭遇するし。だいいちあのドンキは異様だ。奥へ繁殖していった生物のように水平に広がりをみせるお店なんて見たのはじめて・・。歩きつかれてちょっとそこの喫茶でも入ろうかと思いきや、怖い顔のお兄さんたくさん見えるし。スゴイブロマイド並んでるしいったいこの街は・・。

2006-11-08

現場か打ち合わせか。いずれも施工監理なんだけど、集中している。いまだ施主の要望もFIXできていない。つまり施主にとってはギリギリまで対応がよく、現場にとっては監理能力を疑われる始末。今日もそんな板ばさみに合い、体をギシギシ言わせながらバスに揺られてあっちへ、こっちへ。おまけに近隣さんも今頃どうのこうの。資料づくりもあせりあせり行う。予定はすぐに埋まっていき、開きすぎた手帳はページがはがれて来た。打ち合わせの合間に集中して考える忍耐力が足りない。どうも追いつかない感じだ。 最近は開き直っている自分。ところで夜が急に涼しくなってきた。小さなころは体が痛いほど冷たい木枯らしだったような気がするのだけど、着るものさえ間違わなければたいして寒いと思わない最近の冬。

2006-11-03

チキチキ勉強会●こちらも久しぶりの集まり。チキチキ勉強会。ご無沙汰な感じで、みなさんの近況など聞きながら、好きな作家の近作についてやら、最近元気な日本映画についてやら。勉強会についても随分とだえているのだと思いつつ、一体再開するつもりはあるのか自分、的な反省もふまえ、帰ってからちょっと考えてみた。次に行うとしたらこんなテーマはどうだろうか。

「格差社会」

格差社会といっても、今やあまりにも大きなテーマとなりつつあって、色んな問題も絡んでいるし、とっつきにくいかも知れない。けれど皆さんそれぞれの「格差社会」、気になる作品から見えてきた「格差社会」、気付いたら「格差社会」。なんでもいいのだけど、それをテーマに本の紹介、映画の感想、仕事上の視点、などを持ち寄って集まろうか。開催は忘年会の前座をかねて、12月上旬に予定したい。


2006-10-19

ひっさしぶりに、ケンチクサークル。そして1年ぶり(?)くらいの中卓。だいぶ雰囲気よくなっていた。賃貸事業の話、近作・竣工写真の話、ドイツの話、スペインの話、ブラジルの話、ギャラリーの話、デビュー作の話、朝霧の話、皆さんネタ豊富。尽きない話題はとても9時スタートでは足らない。けれどこの感じがいいのかも。

2006-10-06

小さい傘●大阪へ行くのだけど東京はすごい雨風。向こうは降っていないようなので持ち歩くのも面倒だから、折りたたみで行った。ただこれが、先日買い換えたばかりなんだけど、ものすごい小さい。たたむとコンパクトなのはよいのだけど広げてもコンパクト・・・。案の定、しっかり濡れて駅へ着き、向こうは晴れ。東京にもどってまた濡れる。そこかしこに落ちている壊れた傘。コンパクト傘もバッサ、バサいってたけど持ちこたえた。(別に壊れてもよかった)大阪はもうじき完成だ。何年も通ったこのプロジェクトもあとわずか。関西へもしばらく来ないんだろうなー。(まったく満喫したわけではないケド)

2006-09-30

保坂×柴崎トーク●たまたま夕方、青山ブックセンターへ行った。そういえばココのイベントって魅力的なの多いのに一度も来ていなかった、とか思っていたら。すぐこれから保坂和志×柴崎友香トークショーがあるではないか。しかも好きな作家二人だし。満員御礼の札があったけどキャンセル待ちもあり意外と普通に入ることができた。ラッキー。柴崎友香はたどたどしい喋りで、保坂和志はトーク慣れしながらも、難しいニュアンスを伝えるべく、たどたどしい。そんな二人で「間」の多いトークながら面白かった。二人が小説で伝えたいこと、分かるということ、風景描写の重要さ、3人を描くとの難しさ、ストーリーに要約され得ない小説の本質。そんな話題で、行ったりきたり。2冊とも読むのが楽しみだ。

2006-09-20

ペンと剣●エドワード・W.サイード/先日読んだ『まんがパレスチナ問題』によって、ある程度自分の中で中東問題が明快になったと思ったのが嘘のように、サイードの苦悩は複雑で痛ましい。これはインタビュー集なので、『オリエンタリズム』のように難解ではない。けれど問題はあまりにも複雑に絡み合っている。それが何十年も動かないほどの観念で縛られていることに慣れてしまった。その一つ一つが難解だ。サイードの発言はとてもソフトで力強く、理知的でこちら側へ入り込んでくる。だからとても読んでいて痛ましくもなる。息が詰まりそうな感じ。ある意味で悲痛な自己批判にもなっているのだから。中東関連の本を勢いで4冊も買ってしまったけど、もう読んでいくのがシンドくなってきた・・。そういえば佐藤真の映画も見たいなぁ。

2006-09-11

まんが パレスチナ問題●先日、スピルバーグの映画『ミュンヘン』を見てから、中東問題のおさらいをしようと読んでみたのですが、知らなかったことばかりでした・・。この本では、旧約聖書の時代から2004年11月アラファトの死に至るまでを、イラストと文章を使って分かりやすく解説しています。個人的には、参考文献ならぬ参考映画がたくさん紹介されているのもよかったです。やはり悲劇のはじまりは、キリスト教もイスラム教もユダヤ教も、どれも同じ神が話したことを基にした宗教で、聖地まで一緒という点でしょうか。2004年11月以降も紛争、テロは耐えません。今日で9.11からもう5年になるのですね・・。

2006-08-31

政治の季節感ただよう●そういえば最近見た映画はどれも政治色の強いものばかり。ゴダールの『アワーミュージック』、スピルバーグの『ミュンヘン』、スティーブン・ギャガンの『シリアナ』。どれも中東がらみ。世界は中東問題で動いてるかと思った。実際それくらいの影響力なんだろうか。保坂和志のエッセイで政治問題に熱心は人は苦手だとか書いてあった。人の意見をあたかも自説のように信じ込んでいるだけだ、みたいな。森達也は繰り返し書いていた。無自覚な犯罪抑止への渇望は、無制限な規制や管理強化と同調するリスクを内包する。複雑化するほど、二極化、単純化、思考停止。なんだろうか。

2006-08-30


世界が完全に思考停止する前/森達也 著●森達也ってなんどか「A」をみようと思いつつ結局みていなかったし、黒沢清といっしょに立教で映画作っていたから興味あったけど、著作に触れるのも今回がはじめてだった。結構同じ事を何度も言っていて、そんなの前にも読んだような。誰だろう、橋本治だったか保坂和志か、きっと同じように心地よい反復なんだけど。

2006-08-26

『本の読み方 スロー・リーディングの実践』も、『黒沢清の映画術』も、「作り手が語る」という意味では共通した面白さがあった。建築でもそうだけど、作り手としての語りにはコンセプトや物語性などが事後的なものでしかないという、当たり前のことを確認出来る。解釈でしかないそれら統一体は、それ以前のバラバラな状態でどう存在しているのか。

平野啓一郎で言えば、「こうすると内容がよく分かるようになるな、こういうところに気をつけておけば」というこまかな積み重ねと、それら一つひとつの判断の仕方の中へ、作家としてのバラバラが存在している。黒沢清もまず撮りたい絵が浮かんで、それへ後付するようにストーリーを持っていくところから入っている。そのやりたいバラバラな状態を知ることができる面白い本だ。

2006-08-23

毎朝、施工図をチェックしている焦りとともに目覚める日々なんだけど、今朝は黒沢清になって映画を作っている状況のなかで目が覚めた。『黒沢清の映画術』を読んでいるからだった。久々に大ヒットの面白い本だ。彼の描く得体の知れない恐怖、人間の深淵、それらは魅力的な画面ばかりなんだけど、最近上映作を見ていなかったせいか、今この本を読んで過去に見た作品の興奮以上に、彼自身の学生時代を生きているような臨場感に包まれている気分なのだった。

2006-08-21

X-MEN ファイナルディシジョンのCMばかり目にしていたら、どうにも気になったので1と2をまとめて見た。そんな長いお盆休みも終わり、ひたすら何もしないことをのみ実行していたようで相変わらずな過ごし方だったのだけれど、さすがに後半になると仕事の心配と言うか夢にまで出てくるようになって、そんな時はそもそも海外にでも行ってしまうなどが出来ない中途半端な休み方がスキを生むのではないかと思い、かといって誰もいない仕事場へ出向いて不安を打ち消すことこそ中途半端な行為なんだと言い聞かせた。独立して公私の区別が無いわけでもないし。休むときぐらい休めだ。松浦寿輝の『青の奇蹟』を読み終わった。前から読んでみたかった人なんだけど、気付いたら今回が初めてだった。期待した以上に面白い内容で、しかも文体がなんとも酔ってしまいそうなほど魅力的だ。さらに他の著作も読んでみたいしここで紹介されていた、たくさんの未読で魅惑的な書物たちのことへも思いを馳せた。けれど、まずはあれからやっつけないと。

2006-08-20


以前、平野啓一郎の小説は途中で読むのを断念したけど、最近出た『本の読み方 スロー・リーディングの実践』(PHP新書) は、中々面白かった。最初は退屈だったけど、だんだん興味深くなり、充実感もあり、とてもためになった。この要領で秋に向けてどんどんスロー・リーディングしたいものだ・・。より早くではなく、深く読め、かぁ。

2006-08-19

多摩川花火大会。住んでいるマンションの最上階廊下や、近くの交差点・歩道橋など動いてみたけれど、結局、自宅から見えるほうが良いし涼しいと判断。歩道橋なんか本当にスキマからのぞく程度なのに、30人くらい集まっていた。

2006-08-18


最近みた2本。ゴダールの『アワーミュージック』、スピルバーグの『ミュンヘン』。巨匠たちは何を描いているのだろうか。映画はいったい何を描けるのだろうか。世界中で何かが考えられ、実行されてきたとするのなら、それでも終わらない現実に救いの道はあるのだろうか。この2本に予算の差、興行の差は大きくあるけど、映画に託しているものは同じなんだろうか。自分も少し考えてみようか。

2006-08-17

小山登美夫ギャラリーと、恵比寿の写真美術館をハシゴした。あまりの暑さにウンザリ。しかも展示がどちらもイマイチでがっかり。途中ベルギービールを飲んでとても旨かったので、帰りに東急ストアで同じの探したら、半分の値段だった。家に帰りDVDで『THE 有頂天ホテル』を見る。面白さへ感動すらした。 三谷幸喜の演出はすごい。役所広司があれほどに役所広司らしい演技を見たのは初めてのような。そうか、今現在で一番彼らしい演技なんて、今現在しか見られないんだし。

2006-08-16

夏なのにスカっと晴れないせいか、じめじめとした蒸し暑さばかりで不快指数がたかい。朝から帰郷して、新しく増えた家族を交えて食事。秋には正式に食事会なるものも予定されているけど、今日はわざわざ僕らの帰郷にあわせてくれたようだ。とても気さくでよい方なので安心。父も飲み相手が増えてうれしい様子。

2006-08-14


久しぶりに映画館へ行った。一人で。色々と観たいものはあったけど、レイトショーで観られるものだとかなり限られてしまう。結局『初恋』にした。3億円事件を背景にしたやつ。5分前にいったけど、通路側の足を伸ばせる良い席をとれた(全席指定)。思っていたより面白かった。フィクションという「現実」を与えられることによって、僕らはもう一つの可能性を生きることができる。これは素晴らしいことだと思う。やはり映画館はよい。家で見るより感動が大きい。渋谷は普段より俄然人が少ない。映画の余韻にひたりながら生暖かい空気の中を歩く。

2006-08-11

「お盆前に!」っという追い込みに追い込まれて(?)徹夜した。ちなみにS君は2泊目だけどはっきりいって単に帰るの面倒だから事務所で寝ているだけだ。しかも気づいたら早退していた。そのまま朝一の打ち合わせ、午後の打ち合わせ、施工図チェック・・といきたいところだが、パワー切れ。昨晩チェックしたどっさりの施工図を現場へ渡して今日は帰ることにした。一応お盆休みに入るけど明日も月曜も仕事だ。

2006-08-08

愚痴●ここ最近、いやひょっとしてもう長いこと?。何か仕事が楽しくない。・・かもしれない。ただ苦痛なだけ?。これは末期的症状か。あるいは一時的なものか。好きなんだけど楽しめない。いったいどおすればよいのだろうか。

どうもワガママになれない。かえってそこが無責任な原因なんだろう。一見気が利いているフリこそたちが悪い。自分をごまかしている。そんなジレンマに襲われる。悩む、悩む。あせる焦る。うろたえる。そして日々、忙しさに溺れてしまう。

2006-08-07

スペイン・ポルトガルの編集●旅行のデジカメ動画。もうすぐ編集が終わりそうだ。当初建物一つずつまとめていたけれど、到底終わりそうもないし、くどいし、飽きてきた。それに写真モードにくらべてはるかに解像度が落ちる。結局、雰囲気優先で「思い出アルバム」風な編集に方針を変えて、今までのは捨てた!。各都市5分程度で、トータル30分くらいのムービー。軽い感じだけど、建物ばっかしで、なんか見慣れない映像かと。残すはバルセロナのみ・・。