↑記念すべき、シリーズ第1弾

今後の展開を考える場所


#01マスク刑事の捜索

街中を捜索する刑事。
その姿はとても焦っている様子だ。
(タイトルカット)
近寄ったり遠景だったりとカットが繰り返される。
突然走り出す刑事。
その先にはあやしい影。
追う刑事。
後姿がチラリ。
二人の走る影。
肩に手を伸ばす刑事。
振り向くと同じ顔・・。
(エンディング)
二人の走る影。

#02マスク刑事の失恋

河川敷。
男女二人の遠景。
近寄るとマスク刑事と女性の後姿。
突然ビンタされる刑事。
「バカっ!」と言って走り出す女性。
途方に暮れる刑事。
(タイトル)
手をつないで楽しそうに走る二人。
(タイトル2)
前を歩く刑事、時より笑って振り向く。
女性の後姿(楽しそう)。
(フェードイン)
全力疾走する刑事。
立ち止まり、河に向って叫ぶ。
(エンディング)
二人の走る影。



↑シリーズ第2弾「マスク刑事の休日」

#03マスク刑事の失敗

公園。
ブランコに乗る刑事。
カメラはゆっくり空をあおぐ。
(タイトル)
ベンチから立ち上がる刑事。
携帯電話を忘れている。
そこへ女性が登場。
携帯をとって走る。
ただし刑事とは違う方向に向って。
(フェードイン)
携帯をなくしたことに気づく刑事。
公園にもどると地面へメッセージあり。
大きな「しょっぱい」の文字。
(エンディング)
しきりにメールをしている女性の姿。
携帯の画面をのぞく。
「やはりアイツはしょっぱい」の文字。

#04マスク刑事の後輩

(マックにて食事、●:刑事、○:後輩)
●ねぇ、「マクドナルド化」ってなに?
○あぁ、「マクドナルド化」っていうのは、「非」合理性を生むような合理化の事ですよ
●え?、よく分からない
○効率的なはずのドライブスルーの窓口も、待っている間に車が渋滞になっちゃうとか
(タイトル)
●ふーん、で、それが?
○つまり世界中、いつでも、どこでも受けられるサービスとか、誰にでも出来る接客マニュアルとか、そんな風にシステム化していく社会が生み出した弊害ですよ
●へーがいねー、つまり、ルールばかりで考えなくなっちゃって、結局何か言われないと動けないヤツばかりになっちゃった世の中ってことか
○そんな感じです
●考えなくてよい「社会」が生んだ「思考停止人間」かぁー「想像力の欠如」ってことねー
○そんな感じです
●でもそれって、どうしようも、なくない?
○どうしようも、ないです、楽ですから
●一々考えるのメンドクサイもんなー、ネットで調べるのすらウッと惜しい
○それはもう末期的症状ですねー
●いやぁ、俺ばかりじゃ無くって、みんなそうだよ
○じゃあ、末期社会です
(エンディング)
●そうだ、マッキだな
○マッキ、ですね

#05マスク刑事の休日2


街中。
カメラを持って歩く刑事。
近景で花を撮影。
突然背中を押される。
(タイトル)
カバンの中身を道路へばらまいたような状態。
そこへころがる刑事。
そばで見つめる女性。
その状態のままゆっくりカメラは空をあおぐ。
(フェードイン)
さきほどの女性と刑事が仲良く歩く。
刑事は時より花を撮りつつ、実は女性を撮る。
(エンディング)
カバンの中身を道路へばらまいたような状態。
子供が走って逃げる。
立ち上がって追う刑事。
荷物はそのまま・・。

ご意見下さい

  • #04から、セリフも考えました・笑 -- k.m (2008-05-10 17:17:36)
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最終更新:2009年03月27日 16:22