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映画と写真は都市をどう描いたか


  • 高橋世織 編著
  • ウェッジ選書

  • (以下、気になった著者)
  • 蓮實重彦(映画評論家)
  • 深川雅文(川崎市民ミュージアム学芸員)
  • 篠田正浩(映画監督)
  • 中野正貴(写真家)
  • 石井和紘(建築家)×高橋世織

黒沢清(映画監督)

  • 飯沢耕太郎(写真評論家)

タイトルが興味深く、しかも豪華な執筆陣。 都市をどう描いたかというよりも、写ってしまったものをどう整理するのか、という問いの中に都市を見つめる眼差しがあるように思えた。

写真はその鮮明さから、実際の目で見て記憶しうる像の情報を超えて迫ってくる。深川雅文はそれを「写真における無意識」と名づけている。相変わらず切れ味のある写真論で気持ちがよい。

欲望渦巻く外的エネルギーと自己の世界の充実を図ろうとする内的エネルギーのせめぎ合いの接点がもっとも東京らしい風景だとして、自身の「東京窓景」を語る中野正貴のエッセイも面白い。2007-06-20/k.m


カテゴリー-建築写真