レッド・ドラゴン


  • 2002 年 アメリカ
  • 出演:監督:ブレット・ラトナー
  • 原作:トマス・ハリス
  • 脚色:テッド・タリー
  • 出演:アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン/レイフ・ファインズ/ハーヴェイ・カイテル/エミリー・ワトソン

「パート2、や3モノ」がつまらないかと言えばそうでもない。スターウォーズは2のほうが好きだし、MI−2のほうがよく出来ていると思う。けれどやっぱり、アクションやSFの作品に多いように思う。いや違う、ゴットファーザー2とか死霊のはらわた2 (何故かホラー・・)などもある。

「羊たちの沈黙」は素晴らしかった、けれど「ハンニバル」はイマイチだった。そして今回の作品は今までの2作品とは比較できない。いや、しては行けないと思う。強いて言えば、無理矢理レクターを出演させることによって続編(いやエピソード1?)に見せかけただけの、全く別の文脈から出て来た映画だ。

しかもハリウッド映画ならではの猟奇。必ず幼年期のトラウマに支配された犯人の姿。このあまりにもステロタイプな落ちどころを「ハンニバル・レクター3部作」とか言って、「羊たちの沈黙」に続けて世の中に出してしまってよいのだろうか?。終盤のエドワード・ノートンが犯人を動揺させるセリフのなんと寂しいこと・・。こんな結末を見にわざわざ先行オールナイトまで来てしまったことをその時後悔するのだった。

いや!でもスゴイ演出でした!。ハーヴェイ・カイテルの演技もやっぱシブイし!・・・。2003.02.01 k.m

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最終更新:2008年04月11日 08:11