※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

レインメーカー


  • 監督・脚本・製作総指揮:フランシス・F・コッポラ
  • 原作:ジョン・グリシャム
  • 出演:マット・デイモン/クレア・デーンズ/ジョン・ボイト/ダニー・グローバー/ダニー・デビート/マリー・ケイ・プレイス/ミッキー・ローク/ロイ・シャイダー

マットデイモン主演、若き弁護士の映画。 アメリカ映画にはめずらしく、淡々としたストーリー。 もっぱら、デイモンの独白的せりふはこびが多く、人間の内面を描きたいというねらいが、伝わってくる。

負け知らずのやり手弁護士に勝ったのは、その純粋な正義感だった。ただ大きな勝利の感触が、勝つことを目的へと換えて行き、やがて自分も堕落してしまうことを悟ったデイモンは、弁護士という職業の限界を感じる。そして弁護士を育てる「教師」への道を選ぶのであった。

契約社会として、この日本よりも断然、弁護士の社会的存在の大きさを示しているアメリカにおいてこそ、リアリティーのある作品だろう。 アメリカ合衆国は、国民的資質として、勝つことに執念的だと聞いたことがある。 力あるものが、自らを反省出来なくなることを堕落というのなら、勝つことに、執念的な人が、堕落への危険性を感じとることを、この映画によって学べるかもしれない。99.07.03/k.m