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パニックルーム


  • 2002年 アメリカ
  • 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 監督:デビッド・フィンチャー
  • 出演者:ジョディ・フォスター、フォレスト・ウィテカー

夫の浮気が原因で離婚したメグ(ジョディ・フォスター)はマンハッタンで娘と暮らすための新居を探していた。4階建てでエレベーター付き、そして頑丈に出来た緊急用の避難ルームがある一軒家を見つけたメグは、早速引っ越しの手続きをする。しかし、引っ越しした晩、何者かが家に侵入。メグは娘と共にパニック・ルームへ逃げ込むが…。

パニックルーム、それは災難から自己を守る為の避難所である。扉を閉めてしまうと外部から内部(パニックルーム)へ入ることは不可能。

ストーリーは、パニックルームの中(内部)にいる者と外(外部)にいる者の駆け引きで成り立っている。

この内と外のギャップがこの作品のおもしろいところではないかと思う。

内部にいる母娘はいろいろな方法を試して第三者に助けを求めるが、外で待っている泥棒達はそれらを阻止して自分達の目的を達成しようと内部へ様々なプレッシャーをかけていく。

もちろんこのやりとりも内部と外部のおもしろさであるが、泥棒達のグループ内での隠し事やそれによる裏切りや失敗も個人という内部状況の把握を怠ってしまった為にグループという外部的囲いが脆くなってしまった。これも一種の内部と外部のギャップではないだろうか。

パニックルームの中での母娘においても、普段は(外部では)気持ちがすれ違いがちであった二人が、パニックルーム内(内部)で互いに思い合い、素直になっていく様子がうかがえる。それはラストの公園のベンチでのシーンで再度確認できる。

自分の思いや気持ちといった内部のコトを、正確に外部に伝えることは如何に難しいことであるかを知らされる作品ではなかったかと思う。

しかし、いつものデヴィット・フィンチャー「オチ」を期待していただけに、この作品はきれいにまとまめてしまっていて、少々残念かな。2002.12.03i.m


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カテゴリー-映画