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コミュニケーション



新建築の連載対談。大江さんとマイクロソフト社の社長が対談。話題はもちろんコンピューター関係。

マイクロソフト社の社長いわく、コンピューターの急激な普及により、都市や建築の印象が稀薄になってきている。(メールや、テレ会議を頻繁に使用することにより、今どこにいるのかが、あまり意識にあがらないといった感じ。)

一方、大江さんの大学での講義で発見した事に興味を感じた。デジタル時代の中学校を 検討して行く中で、教室を必要としない教科はほとんど考えられるが、休み時間だけは、みな学校に集まりたい、という意見だったそうだ。

確かに、コンピューターの普及に伴い最近よく聞かれる、「わざわざ出向かなくてもよくなる時代」という言葉には疑問を感じていた。

実際設計においても、協力事務所との打ち合わせは以前より減ってきている。初回に顔合わせをして、以後はメールで図面のやり取りという物件もある。現場が始まるとそうはいかないが、FAXだけでなく、写真も送れるメールを現場管理へ利用している事務所も多いと聞く。

だからといって即座に、打ち合わせや会議によって人と会うことが、イベント化されて行く様な社会になるという意見は、飛躍しすぎだろう。 むしろ人々は、先ほどの大江さんの学生達の様に、ネットによるヴァーチャルなコミュニケーションを通じて、現代社会の中で既に希薄になってしまった、人間とのとながり、コミュニケーションの重要性に再認識させられているのが現状ではないだろうか。99.07.14/k.m

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カテゴリー-建築