このあいだブニュエルの「黄金時代」をみたばかりのせいか、どうもこの分からないけどスゴイ感じってのも悪くない。
ペドロ・アルモドバルの作品はオトナなイメージと、カトリック的な雰囲気が強かったのでとても意外だった。ガッチャマンみたいなTVカメラを付けたお姉さんは、その貪欲さに溺れ果ててしまうのだけれど、とても凛々しいので面白い。
すべての登場人物がキャラが濃く、それでいて暑苦しい気分にもさせず、結局いつものスマートな世界へ導いてくれるのだった。すごいな。2005-08-01/k.m
カテゴリー-映画
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