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「ガール!ガール!ガール!」


オペラシティーへ行き、「サウンディング・スペース-9つの音響空間」と「ガール!ガール!ガール!」展を見た。どちらもなかなか楽しめた。

「ガール!ガール!ガール!」はどれもポップな感じで、そのラフな所が良かった。基本的に(数年前から)この会場の展示はいつも似たようなテンションの作品が多いように思うが、キュレーターのこととか良く分からないけど、結果的に頻繁に足を運んでいる。

イチハラヒロコのキャッチコピー的な作品は面白い。「ビキニは卒業」とかの言葉が、でっかくキッチリと「展示」されている。少しやられたという印象。こんなことでもアリだなぁという感じか。しかし後でショプにあった作品集でみた写真のほうが断然良い。それはこの言葉にシチュエーションを足した作品。

「万引きするで」と書かれた紙袋をもった外国の方が笑いながらショッピングしている写真とか・笑。「焼肉定食」などと描かれたTシャツを外国人が喜んで来ているのを、歯がゆい気持ちで見守るよりもドキドキする。これは結構ショッキングだ。

太ゴシックで描かれた言葉は、それ自身で何かを伝えようとしている。しかしその情報のニュアンス以上に誇張され、お膳立てされたシチュエーションに置かれたとたん、スキャンダルさが生まれる。

そういった状況そのものを感じとるような作品は他にも多かった。お盆からか空いている会場には、女性一人で来ている方が多く、彼女たちはみな真剣に見入っていた。

タニシKの迷路ではスタンプラリーが楽しめる。実はこの時期、地下鉄などで子供達が楽しんでいるのをちょっとうらめしく思うコトが「なくもない」ので、ありがたい企画だった。

DIVA(という架空の航空会社)尾翼のデザインを描くコーナーがあって、「お絵かき気分」で楽しめる。僕が来たとき、真剣にクレヨンで塗りつぶす女性がいた。余りに張りつめた空気に負けて、ウロウロしてしまった。後で彼女の描いた尾翼を見ると、青系の色で力強く塗りつぶされてあった。しかもかなり乱暴に・・。

まぁ夏休み気分は大人になっても変わらなくって、おなじ遊びアイテムでも、こうしてアートの中へ組み込まれていれば、気兼ねなく楽しめる。それがまた芸術かとも思った。気に入らなかったので、2枚描いてしまった。2003-08-14/k.m


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