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オーシャンズ11


  • 監督:スティーブン・ソダーバーグ
  • 脚本:テッド・グリフィン
  • 製作総指揮:ジョン・ハーディー、スーザン・イーキンズ、ブルース・バーマン
  • 出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、ドン・チードル、他
  • 2001年/アメリカ映画/1時間57分
  • 配給:ワーナー・ブラザーズ映画

先行ロードショーへ行って来ました。新宿。行列整理(といっても大したことない)のお兄さんがしきりにトランシーバーで「ハリポタほど並んでません」と伝えていたのが印象的だった。

エリン・ブロコビッチ」と「トラフィック」がオスカーに同時ノミネートされ、名実共にハリウッド・ナンバーワンの監督となったスティーブン・ソダーバーグ。初期のカフカ・・とかビデオテープ・・とかしか見たこと無い僕は、上記の2作品とも未見です。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット他、豪華キャスト競演のドキドキ泥棒映画。11人の悪党さん達が力を合わせ、ラスベガスのカジノが保有する地下金庫から現金1億6千万ドルを強奪しようというストーリー。原作はフランク・シナトラ主演の映画『オーシャンと十一人の仲間』('60年)。これも未見です。


とにかく「トラフィック」を見逃して後悔していた所のソダーバーグ作品だったので、思わず待ち切れなく先行へ行った。そんな期待感大でもあったので、それほどでもなかったという感想はやや予想通りでもある。もちろん物語の運びやリズム、カメラワークなど、見せられるモノ多々ありの作品なのだが、そんな完璧さが逆に物足りない気もした。安心して見られる(これにはジョージ・クルーニーの貫禄も大きく加担しいる)という意味では「青い夢の女」に近い感想なのだが、あれはまだダークな雰囲気もあり、気の抜けない面を持っている気がした。けれどこの作品にはそれすら感じず、そんなエンターテイメントとしての申し分のなさがちょっと気に入らなかった。

そもそも「11人」とタイトルにも入っているのに、「ホントウに11人もいた?」って思うくらい人物描写が希薄だ。そんな「キャラ」の立ちきれていない何人かが時折登場しても、「メンバーだったっけ?」みたいな拍子抜けを感じる。物語にメリハリを与える意味でも、希薄な部分が必要なのも分かるが、それだったら「オーシャンズ」だけでもいいではないか。むしろ後半、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの関係が持つ駆け引きが描かれ、強奪なんてどうでも・・と思わせるくらいからの方が楽しかった。11人を気にしなくてもよくなったし。

それにしても豪華なキャスティング。これにはジョージ・クルーニーが自らのギャラを削って申し出たことも関係しているようだが、もともとブラピもそんな姿勢のある俳優だ。もんだいは、ちょい役のジュリア・ロバーツ?。彼女のギャラは果てしなく高い・・。そんなにいいかな、あの人。

2002.01.30k.m カテゴリー-映画


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