「文化庁メディア芸術祭」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「文化庁メディア芸術祭」(2009/04/15 (水) 19:41:39) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**文化庁メディア芸術祭
&image(http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/images/pic_art02.jpg,width=200)
-アート部門優秀賞
-Touch the Invisibles
-インタラクティブ
----
国立新美術館へ会場が移ってから混雑が激しく見づらいので、もういくの止めようかと思いつつ今年も。午前中に会場へ入ったのにもう十分混雑していて、体験するインタラクティブなメディアアートにとってこれは致命的。
せめて映像作品はと思いつつ席がいっぱい。立ち見もたくさんな状況で2、3作品しか見られなかった。アート部門の『Oups!』やエンターテイメント部門の『TENORI-ON』は行列状態。家に帰ってネットでMOVIE見たほうがむしろ理解したくらいで・・。
それでも収穫はグルーヴィジョンズの作った、農林水産省「食料の未来を確かなものにするために」の映像。去年紹介されていたようだけど、大画面で見てとても楽しめた。会場では無料DVDも配布していたのでもらった。農林水産省のサイトではカレンダーもダウンロードできる。へーこんなシャレたムービー作らせたりするんだー。
途上国の人口増加や経済発展による穀物需要の増大、地球温暖化など気象変動による生産の不安定化、バイオエタノール生産の増大による食料需要との競合。それらの状況をリズムにのった顔のないキャラがジェスチャーする。
滑稽さは自身を笑うブラックユーモア的でもある。食糧自給率の低さを取り上げて、もっと国産に目を向けようといったプロパガンダ的な内容をシャレたCGで面白く浸透させようとする姿勢には恐れ入るけど、1年以上前に作られたものだと知って、結局その程度の広告かとも思う。
あと、ドコモと角川ザテレビジョンの共同、ケータイドラマ「きまぐれロボット」(星新一・原作)、浅野忠信、香里奈、音楽はコーネリアス。これも中々面白かった。シュールな感じが。2009-02-12/k.m
----
カテゴリー-[[展示]]