「ん……あれ……ここは……?」
孤高の黒き書き手はゆっくりと目を開けた。
目に飛び込む光景は商品が陳列された棚、ジュースが並んだ冷蔵庫、そしてレジのカウンター。
どうやらここはコンビニの中のよう……と思ったところで彼女ははっと息を飲んだ。
――何で私はコンビニに? たしかビルの中にいたはずなのに……
落ち着いて記憶を掘り起こす。
目を覚ました漆黒の龍と会話を交わしたことまでは覚えている。
…………
その後だ。何かが自分の顔に当たって……
そこで記憶は途切れている。
(一日で三回も気絶するなんて……)
一回目、暴走したコ・ホンブックの乖離剣に左眼を抉られ気絶。
二回目、エンジェルアームの回避に体力を使い果たして気絶。
三回目、顔面に何かがぶつかって気絶。
彼女はたかだかニ、三時間の間に三回も気絶するという事態になったのである。
「冗談じゃない……気絶は生存フラグだけど空気キャラへの道しるべ……」
熱を出して倒れ、そのまま空気と化したハカロワ2の古河渚を思い出し孤高の黒き書き手は身震いがした。
最後の最後、残り一ハロンの直線で脚光を浴びた白鐘沙羅とは次元が違う空気キャラ、古河渚。
彼女の二の舞だけは絶対に避けなければ――
「あっ……気がついたんだね。良かった良かった」
「ひぁ!?」
突然男の声が背後からしたため、思わず変な声を漏らしてしまう孤高の黒き書き手、
振り返った先には漆黒の龍が笑顔で立っていた。
「ごめんごめん、驚かせちゃったかな? えっと……孤高さん」
「あ、あの……あなたが私をここまで運んでくれたんですか……?」
「そうだよ、まあ困った時はお互い様さ。君だって気絶した僕を介抱してくれたんだろう?」
「え、あ……そう、です。あはははは……」
言えない、漆黒の龍の気絶の原因が自分のギアスのせいだなんて口が裂けても言えない。
ただただ乾いた笑みで誤魔化す孤高の黒き書き手だった。
◇
「漆黒さん……私が気絶している間に何がありましたか?」
まずは状況の把握、うまい棒を齧りながら漆黒の龍に尋ねる。
ちなみにうまい棒は商品棚から拝借してきた物である。
「それなんだけど……【予約被りに定評のあるtu4氏】の――」
「!? tu4さんに会ったんですか!」
彼の言葉に思わず声を荒げてしまう。
「落ち着いて孤高さん、正確には【予約被りに定評のあるtu4氏】の姿をしたニセモノだった
そのニセモノが何者かまではわからないけど……」
「そうなんですか……」
「そいつはtu4氏に化けて僕らを混乱させようとした。きっと誤解を与え、僕らとtu4氏を争わせようとしたんだろう。
ところで……その口ぶりだと孤高さんもtu4氏と何かあったのかな?」
「それは――」
「僕も少なからず彼女と因縁がある、直接の面識は無いけどある人からの遺言だ」
彼は愛の伝道師と名乗る人物からtu4氏を止めて欲しいという旨を語る。
それを聞いて孤高の黒き書き手は息を飲む。
「私も夢の中で同じ言葉を聞きました。漆黒さんと同じく彼女を止めてと」
彼女も左眼を抉られて気を失っていた時に現れた人物の話を語った。
もちろんその時にギアスをもらったことは伏せてだが。
「そうだったのか……君も同じことを……何か因縁めいたものを感じるね。あとさっき現れたニセモノでわかったことがある」
「それは何ですか?」
「きっと愛の伝道師はそのニセモノに騙されていたんだ。おそらく僕らに誤解フラグを与えお互い殺し合いを行わせる。クソっ卑劣な奴め!」
語気を荒げtu4のニセモノに怒りを露にする漆黒の龍。
孤高の黒き書き手はニセモノのtu4に対して質問を投げかけた。
「よく偽者とわかりましたね、鍋を持っていなかったからですか?」
「鍋……それは何?」
「ほら、ゲーム開始前に『予約は、あるんですか』と言ってた人、それがtu4さんですよ」
「誰……それ」
「誰って……芙蓉楓の姿をした人です!」
「ごめん、僕はギャルゲはあんまり知らないから芙蓉楓と言われてもピンとこないなあ……」
「アニメの影響で一時期空鍋と呼ばれていたキャラですよ、オレンジ色の髪をした……」
「オレンジの髪??? そのニセモノは全然違う姿だったけど」
「――――!?」
なぜか会話が噛み合わない、開会式の時のtu4は確かに芙蓉楓の姿をしていた。
けど漆黒の龍はその姿じゃないと言い、さらに出会った人物を偽者と断定している。
「姿形までは良く似せたようだっけどね」
彼の言葉からその偽者はtu4とそっくりの姿をしていることがわかる。
なぜこんな食い違いが起っている?
砂を噛む様な不気味な感触が孤高の黒き書き手を包む。
「あの……その偽者はどんな姿をしていたんですか?」
「長い銀髪の女……服装はファンタジー物に出てきそうな白くて長いスカート、
動きやすいように両サイドに深いスリットが入っていたかな、あと白い羽が生えてた」
「え――?」
自分が知っているtu4とは全く違う外見。
そして彼女はその人物の外見に見覚えがあった。
「クラールヴィント! あの時の映像を私に」
釘宮声と共に起動するクラールヴィントはある映像を彼女の脳裏に映し出す。
長い銀髪、白い服と翼……自分の記憶とクラールヴィントに残された記録が確かなら……
「やっぱり……でも一体これはどういうこと……?」
「ど、どうしたの?」
「漆黒さん、今からあなたの脳内にある映像を見せます。あなたが会った偽者はこの姿をしてたんですよね」
孤高の黒き書き手は漆黒の龍にもその映像を見せる。
「解像度が悪い上ノイズ交じりで顔まではわからないけど……」
クラールヴィントによって映し出された映像に映る人物。
エンジェルアームを構えた銀髪の少女が砲身をこちらに向けている。
「間違いない……これはtu4さん。孤高さんこれをどこで?」
「およそ二時間前にあのビルの中……膨大なエネルギーをクラールヴィントが感知したのでその方向に探りを入れたらその様子が」
「この映像の場所は?」
「おそらく……E-3地点からだろうと。この砲身の射線軸を計算したところ、私達のいたビルが直撃コースに入っていました。
私一人なら逃げることが出来ましたが、気絶した漆黒さんを見捨てておけませんでしたから……」
「そうだったのか……僕は君に二度助けられたんだね、改めて礼を言うよありがとう」
「いえ……私は……」
「でもどうやって僕たちは助かったの? この映像を見るに相当強力な砲撃が来たと思う。
ガードするには多分不可能なほど」
「そうですね。とても受け止められる威力ではありませんでした。だから『逸らした』んですよ。
クラールヴィントの能力は知ってますか?」
「まあだいたいは知ってるかな」
「それなら話が早いです。旅の鏡の応用ですよ。鏡の入口を私と漆黒さんの前に、
出口をビルの上から上空に向かって展開させる。入口に入った砲撃は出口から直角に出て行く寸法です。
ただ私達の全身よりも大きな扉を作ってなおかつ砲撃の着弾よりも早く展開するのにかなり無理しちゃいましたけど」
「孤高さん……僕のために……身体のほうは大丈夫?」
「何とか……気絶ばかりしてましたから……体力、魔力はある程度回復していますよ」
そう言って笑う彼女。
それを見て一緒に笑みを浮かべる漆黒の龍。
彼は思う、命の恩人である彼女を何としてでも守らなくてはと。
◇
「孤高さんの知ってるtu4さんと僕の知ってるtu4さんの姿の謎はこの際置いておこう」
「そうですね……本人に出会えばいずれわかることですし」
「ああ……tu4さんも重要だけど、僕はまずこのロワを終わらせることが最重要目的だ。
その為には一人では限界がある、一人でも多くの仲間が欲しいんだ」
ああ……やっぱりと孤高の黒き書き手は思った。
彼は対主催、そのためには仲間が必要だ。きっと彼は自分を仲間に誘うだろう。
そして自分も彼の誘いを拒否しないだろう。
いくら脱出のために他の人間を利用すると目標を掲げていても、冷酷になりきれない自分。
もしその通りに動けるのならあの時すでに漆黒の龍を見捨てて逃げているはず。
なのにそうしなかった。全くもって笑える話だ。
そしてある事に彼女は気づく、自分の姿は朝倉音夢、
自分の行動は彼女の影響を受けている、そう思っていた。
だがそれはあくまで一部でしかなかった。自分はもう一人の人物の影響を受けているのだと気がついた。
脱出のためならマーダーとも手も組み他者を利用する、
それでありながらも最後は信頼する仲間の為に殉じた小町つぐみの影響も受けているのだと。
(相変わらず状況に流されてばかりだけど……)
でも――それもいいかもしれない。
「だから――孤高さんも僕の仲間になって欲しい」
漆黒の龍は右手を差し伸べる。
あの時……朝倉音夢と小町つぐみの同盟は左手の握手だった。
お互いを信用しない偽りの信頼関係、だけど今回は違う。
孤高の黒き書き手は右手を差し出し彼の右手を無言で握り締める
「私で――いいのなら喜んで」
彼女はこの場所に連れて来られてきて初めての笑顔で言った。
◇
「僕はライダーに変身できるから戦闘能力は大丈夫だけど……孤高さんは?」
「私は戦闘のほうはさっぱり、でもクラールヴィントで強力なサポートができますよ」
「それでも心強い能力だよ。釘宮声以外はね」
漆黒の龍を手を上げ肩をすくめる仕草をして笑う。
「あはは、全くその通りですよ」
「あまり詳しくないけどクラールヴィントは通信、探索に特化したデバイスだったよね」
「はい、探索に関しては大まかに分けて、広範囲探索モードと精密探索モードの二つです」
「どこが違うの?」
「そうですね……広範囲探索は、魔力を全方位に向かって照射するので広い範囲を探知することができます。
その反面、大まかな位置しか把握できません。ドラゴンレーダーに映るドラゴンボールをイメージしてみてください」
「なるほど……では精密探索は?」
「広範囲とは違って魔力を一点に集中して照射することによってその場所の様子を正確に探知することができます。
テレビカメラのように誰かが戦ってる様子をリアルタイムで映像化することができますよ」
「それは凄い……」
「欠点もあります。まず探索距離が短い事と、強力な魔力を照射するため
ある程度探知能力を持った相手にはこちらの場所も筒抜けになってしまいます。
潜水艦のアクティブ・ソナーみたいなものですね」
「でも、さっき見せてくれたtu4さんの映像は相当離れていたようだったけど……」
「それは彼女のあまりにも強大な力をクラールヴィントが
拾ってくれたので何とか見えたということです。普段ではあの距離で精密な探索は無理です。
それに精密探索はジャミングにも弱いです」
「ジャミング?」
「はい、探索範囲にジャミングをかけられると映像が砂嵐になって全く把握できなくなると思います。
広範囲探索ならさほど驚異にはなりませんが……」
「どうしてなの?」
「ドラゴンレーダーを思い浮かべてみてください、ジャミングをかけた人間が移動すると
塗りつぶされた大きな円が移動しているように見えます」
「なるほど、詳細な事はわからないけどその円の中心に
ジャミングをかけている人間が存在していることがわかるとういうわけだね」
「はい、そしてそれは私と同等以上の電子戦に長けた人間が存在することの証明にもなります。
……こんなところですね。私の使える力は――ああ、いい忘れてました。
私がクラールヴィントを通じて手に入れた情報はリアルタイムで味方に送信できますよ」
「僕にあの映像を見せたようにだね」
「はい、以上が私の能力です(本当はギアスも説明したいですが……)」
ギアスは彼女の本当の切り札であり、漆黒の龍を苦しめた原因でもある。
それが漆黒の龍の信頼を崩してしまうかもしれないのが怖くて彼女はギアスについては語らなかった。
◇
「早速探知を行ってみます。えっとこのコンビニ場所は……」
「E-7だよ孤高さん」
「お願いクラールヴィント!」
相変わらず釘宮声とともに起動するクラールヴィント。
孤高の黒き書き手は広範囲の探査を開始する。
ほどなくして数人の人物が集まる場所が見つかった。
だが彼女はその探知に奇妙な点を発見した。
「漆黒さん……ちょっと見てください……変なんです」
探査結果を漆黒の龍にも送る。
現在の場所から東の方向――E-8地点に五つの生体反応がある。
「特に何もおかしな点が――あ!?」
漆黒の龍は絶句した。
五つの反応のうち二つがおかしな反応を見せたのである。
「10…25…31…2…8……なんだこれは反応が増えたり減ったり……」
「まるで一つの命の中に無数の命を内包してるみたい……」
「無数の命をその内に……もしや……」
「心当たりがあるんですか!?」
「吸血鬼――アーカード……」
漆黒の龍がぽつりとつぶやいた一つの単語。
孤高の黒き書き手もよく知る名前。
無数の命をその身に取り込んだ吸血鬼、彼は一であり全であり、全であり一である。
動く領地、死の河。
「僕がライダーキャラの姿、孤高さんがギャルゲキャラ。
ならばアーカードの能力を持った参加者もいても不思議じゃない。
孤高さん、精密探索はできるかな?」
「少し遠いけど……やってみます」
彼女は魔力をその方向に集中させる。
やがて砂嵐混じりの映像が映し出されてきた。
「これ以上はっきりとは無理ですね……音声も拾えません」
「大丈夫だ。大体の姿が確認できればいい」
クラールヴィントが拾った映像が二人に脳に映し出される。
場所は白い部屋……おそらく病院の一室らしい。
変な仮面を被った体操着の少女とベルセルクのガッツの姿をした男、
そして白いスーツの上に白いコートを羽織った少女が話をしていた。
「あの白い女……ロリカードだ。やはりアーカードの姿をした参加者がいたようだね」
「特に争っているようにも見えませんね……となると……」
「うん、対主催の可能性が高い。もう一人のアーカード?らしき者の映像は回せるかな」
「やってみます……この病院のどこかだと思いますが……あっ二人いました!」
廊下に二人の少女が立っていた。一人はナース服を着た少女
「柊かがみ……?」
もう一人は……紅いロリータ服に身を包んだ少女。
「泉こなた……?」
こなたの姿をした少女は手に持ったパックにストローを挿して中身を飲んでいた。
「何を飲んでいるかまではわからないな……」
二人は近くの扉に入ってゆく。二人を追う。
そこはロッカーが並ぶ更衣室のようだった。
「何をしてるのかな……」
柊かがみの姿をした少女(以下かがみ)の手が泉こなたの姿をした少女(こなた)の首元に触れる。
首元のリボンがしゅるりと解ける。
戒めの失った襟をゆっくりとその両の腕ではだけさせる。
小柄な少女の控えめな胸が露になる。
「ちょ……漆黒さん!? この二人!?」
「いいから黙って見てるんだ」
かがみの唇がゆっくりとこなたの首筋に近づいてゆく。
その唇が触れた瞬間、こなたの身体が小さく震えた。
「あ、あの漆黒さん! これ以上は覗きです! 出歯亀ですよ~~~!」
顔を真っ赤にする孤高の黒き書き手。
「僕たちはこれを見届ける義務がある。わかったかな?」
「えええええ!!!」
かがみはこなたの身体をロッカーに押し付けてもなお首筋から唇を離さない。
恍惚の表情でひたすら白い柔肌に喰らいついていた。
ここでようやく二人は悟る。
かがみはこなたの血を吸っているのだと。
喰らいついたままかがみはこなたの服を引き裂き床に組み伏せていた。
首筋から唇を離しこなたの小さな唇にむしゃぶりつく。
貪りあう様な深いキス。かがみもこなたもただ一心不乱にお互いの粘膜を求め合っていた。
「ただ血を吸っているだけだぞ……別に18歳以下お断りの展開ではない」
「いやいやいや、この時点でそういう展開に片足突っ込んでいますから」
ただ血を吸っている。
それだけなのに淫靡で背徳的な空間が世界を支配している。
その現場を覗き見する人間がいることも知らずに。
二人の少女はお互いを求め合っていた。
そして、鮮血が舞い上がる。
孤高の黒き書き手も漆黒の龍も最初何が起ったか理解できなかった。
あまりにも凄惨な光景のため思考が止まってしまったのだ。
全身を血に染めた柊かがみはその可憐な顔を、
苦悶の表情で顔を歪める泉こなたの――
腹の中に埋めていた
それはもはや血を吸うという行為ではない。
裂いた腹部の中に顔を突っ込んで、その柔らかい内容物を、
あたりに撒き散らしながら喰らっていた。
むしゃむしゃ
むしゃむしゃ
むしゃむしゃ
小さな愛くるしいこなたの顔を喰らう。
暴れる脚を押さえつけて太股の肉を食いちぎる。
凄惨な食餌現場をただひたすら見つめる四つの瞳。
吐き気すら忘れてその光景に見入る二人。
かがみは顔を上げ、歯をむき出しにした獣の表情でこちらを見つめる。
視線が合う。
怖気が走る。
すぐそこに彼女がいるような感覚。
やがて彼女の瞳に理性の光が舞い戻った。
◇
「……………」
「……………」
孤高の書き手と漆黒の龍は呆けた表情でコンビニの天井を見上げていた。
お互い一言も発せずにいた。
結局あの後、かがみは自分のしでかしてことにショックを受け泣き崩れていたのだが、
いつのまにかに復活したこなたに慰められていたのである。
「凄い……光景だったね……」
長い沈黙を漆黒の龍が破る。
「でもこれでもう一人アーカードが誰か解ったね。あれだけされて復活したこなたに間違いないだろう」
「そうですね……」
「そして彼らは少なくともマーダーではない」
「ならやはり……」
「ああ、僕たちは病院へ向かう、一人でも多く仲間を集めるために」
そして荷物をまとめ病院に向かう二人。
孤高の黒き書き手は念のためクラールヴィントを起動させ、方角の確認をする。
と、その時。
妙な影が西の方向へ移動していったのだ。
形は円形、他の生体反応を示す点とは違った大きな丸い影。
(誰かがジャミングをかけながら移動していった……?)
クラールヴィントの索敵をも欺瞞する強力なジャマー。
(私と同等……それ以上の能力を持った人間がいる……)
謎のジャミングも気になりながらも孤高の黒き書き手は、
漆黒の龍と共に病院への進路を優先することにした。
【午後】【E-7/コンビニ内】
【孤高の黒き書き手@ギャルゲロワ】
【装備】:防弾繊維のメイド服@カオスロワ2nd、悟史の金属バット@ひぐらしのなく頃に、クラールヴィント(呪)@リリカルなのはシリーズ、ギアス(ギャルゲロワ仕様)@コードギアス
【所持品】:支給品一式
【状態】:疲労小 通常モード
【思考・行動】
基本行動方針:ここからの脱出。漆黒の龍と協力する。
1:病院に向かう
2:漆黒の龍とともに仲間を探す
3:できればギャグ将軍と合流。
4:愛の伝道師との契約通り、tu4氏を止める
※外見は「D.C.P.S.」の朝倉音夢。
※クラールヴィントは主催者の嫌がらせにより全ての音声が釘宮理恵ボイスでランダム再生されます。
おまけに呪われているため外せません。
※ギアス(ギャルゲロワ仕様)について:
効果は『ギャルゲロワに参加したキャラが味わった苦痛のイメージを全て再現する』
あくまでイメージなので物理ダメージはないが、精神ダメージはえげつない。
普通の人なら精神が耐えられずに廃人か自殺だが、書き手の皆さんは多かれ少なかれタフなので死ぬ事はない……はず。
『同じ人物にこのギアスを使用した場合、その威力は回数に比例していくが、同じ人物に2回目以降使用すると自分にもその相手に与えた苦痛のイメージが再現される』という制限がある。孤高の黒き書き手はこの制限を知らない。
その他に何かあるかは以降の書き手にお任せします。
※裏モード:基本的に自分のためなら他人を犠牲にするのも厭わない性格……のはずだが、なぜか漆黒の龍が気になる。
どうやら気になるのは自分と同じ黒を名に持つ書き手である模様。
若干小町つぐみの影響も受けているため冷酷になりきれません。
※tu4氏の姿の謎についてとりあえず保留。
※クラールヴィントが感知した謎のジャミングは派手好き地獄紳士666氏のものです。
【漆黒の龍@ライダーロワ】
【装備】カブトゼクター&ライダーベルト+ハイパーゼクター@ライダーロワ、黒い皮手袋、カードデッキ(リュウガ)@ライダーロワ
【所持品】支給品一式 、がんがんじいスーツ(頭部に凹みあり)@特撮ロワ、首輪の残骸(愛の伝道師) 、クルミ、核鉄(詳細不明)。
【状態】疲労小 下半身と背中土塗れ
【思考・行動】
基本:対主催。そして脱出。
1:病院に向かう
2:他の対主催と合流する。
3:姿を変える参加者に対処。
4:tu4氏とは一体……?
5:鉄槌はまあどうにでもなるだろ。
6:生存者の確保、及び首輪の解析の出来る人物の捜索。
7:愛の伝道師の意志をついで愛を説き、この戦いについて調べる。
※外見や声は城戸真司です。
※他ロワの知識は皆無です。
※ドラゴンオルフェノク@ライダーロワに覚醒しました(ただし黒色)。触れたものを灰にする能力はありません。
直接の原因はコ・ホンブック戦ですが、ビクトリーム博士戦も何かあったかもしれません。
※『蘇った現代の熱血怪人』『派手好き地獄紳士』『ステルス鬼畜』『マスク・ザ・ドS』『予約被りに定評のあるtu4氏』を危険人物として認識しました。
尚、名前は知りませんが『ビクトリーム博士』も危険人物として認識しました。
※一人称が僕に変わりました。
※愛の伝道師はtu4氏の偽者に騙されているのでは?と思っています
最終更新:2008年04月06日 23:59