あるがままに > 君らしく、誇らしく


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生い茂る木々のただ中、吊るされた女の前で争うは二人の男。
片や自動人形吉良パンタローネ、片や変態魔術師レザードルーキー。
本来なら「私の為に争わないで!!」とでもいうべき状況も、
男二人がこれでは台無しである。
ってかそれ以前にお姉さま、あなたのロワ内性別結局どっちなんですか!?
などなど突っ込みたいこと多々あれど、そんなものは置き去りに戦いは続いていく。

宙を駆ける空気弾と天より降り注ぐ光の槍。
両者ともに飛び道具の使い手だが戦況は圧倒的にパンタローネの不利であった。
「くそっ!」
零になる空気残量。
こうなってはパンタローネは回避に徹するしかない。
ルーキーから急いで距離をとりつつ、木々を盾に身を隠す。
幸いルーキーが攻撃手段に選んだイグニードジャベリンやダークセイヴァーは、
障害物のある地形に向いていない魔法である。
隠れている間はそうそう当たるものではない。
ルーキーとて無論そのことは承知済みだ。
それでも彼がこの二つの魔法を主軸にしているのは、その連射力に他ならない。
そう、今現在戦況を支配しているのは、まさに連射できるか否かであった。

「やれやれ、しぶといですね」
掌のピストルをくるくる回して遊びながらルーキーは溜め息をつく。
疲労が少ない魔法を連射しつつ、時々できる隙をピストルでカバーする。
相手の弱点を計算に入れての、一部の隙もない戦術である。
ファイアランスで森を焼き払うというのも考えたが、
自分やお姉さまも巻き込みかねないので却下した。
ピストルの銃弾に限りがあるのが欠点だが、そこはレザードなルーキーだ。
抜かりは無い。
「では、そろそろとどめといきましょう」
何度目かの空気弾をテトラカーンで弾き返し、
森へ逃げ込むパンタローネを見詰めつつレザードが告げる。
パンタローネが再補給するまでにかかる時間は大体掴んだ。
軽めの大魔法一発なら十分唱えきれる。

「我、久遠の絆絶たんと欲すれば、ことの刃は剛魔の剣と化し、汝を討つだろう!」

響く呪文にお姉さまが表情を変える。
VPもプレイ済みなお姉さまは気付いたのだ、ルーキーの狙いに。
「パンタローネ、逃げて!」
その声に事態を察したパンタローネが何かをデイバックから取り出そうとするが、
ルーキーは気にも留めない。
対ジョーカーにおいて対主催であるパンタローネが戦力を温存する必要は無い。
よって大したことのない支給品だと推測したからである。
「ファイナルチェリオ!!」
呪文の終節と共に巨大な剣が天より姿を現し、木々ごとパンタローネを刺し穿つ!
「ガハッ」
胴より分かたれ、上半身が千切れ飛ぶ。

人形とはいえ初めて直に目にする惨状にお姉さまが歯を食いしばる。
まだ泣くわけにはいかないと。
私を助けようとして死んだパンタローネの為にも必ずルーキーを倒してみせると。
だがその意志も強く睨む眼も、ルーキーを喜ばせるにしか至らない。
「ふははははははは、そうです、その眼ですよ、お姉さま。
 私はあなたのその美しくも強い心に惹かれたのです」
だからこそ、お姉さまは悔しかった。
自分にはこの男を喜ばせることしかできないのかと。
いたたまれなくなって思わず眼を逸らす。
そして彼女は見た。




空飛ぶ人形を!

「なっ!?」
宙を舞うパンタローネがルーキーに激突し彼を両腕で抱え込む。
「っは、自動人形はなあ、首だけになってもそうすぐにはくたばらねえんだよおおおおお!!」
下半身を失ったパンタローネは、しかし右腕に新たな力を装着していた。
名をカセットアーム、仮面ライダー4号ライダーマンの武装である。
相手の上半身が吹き飛ぶのを確認しルーキーがお姉さまの方に向いた隙に、
彼はロープアームに変形させ木にフックを打ち込み機会を覗っていたのである。
「なるほど。いやいや恐れ入りました。対象ではなく自分の方をロープを回収することで動かすとは。
 ですがいけませんね。私を捕らえるのに両腕を使っていては、うまく攻撃できませんよ」
「安心しな、こんな重心も定まらい状態じゃあ、どのみちうまくいかねえさ」
だからと、パンタローネは己が左腕に目を向ける。
否、そこに握られたダイナマイトに向って。

カセットアームをパンタローネが温存していたのは、
単にその多彩性が危険視していたルーキーや脳内補完に対するカウンターとして役に立つと考えたからに他ならない。
だがダイナマイトは違う。
もしも自分の中に芽生えた吉良の意思を抑えられなくなった時の自決用だ。
全く、どうせだからスタンド能力も目覚めてくれたらこうも苦労しなかったのに。
まあ仕方がないか、あの力はボマー氏の方が似合っているのだから。
いいや、とじじじと短くなっていく導火線を見て思い直す。
爆弾類が支給されていただけでもいいとしよう。
距離もとったしお姉さまが巻き込まれることもない。
「お姉さま、吉良はね、マリアさんが死んだときにすごい悲しんだんです。
 ただその奇麗な腕を惜しんでかはわかりませんがね。
 ははっ、私今かなり出鱈目な口調ざんすね」
ああ、きっと吉良の浸食が激しくなってきているのだろう。
俺の意思と混ざっているから今は口調が変なくらいで済んでいるが、
このままじゃ完全に吉良化してしまうのも時間の問題だ。
そんなのはごめんだ。
だからちょうどいい、俺が俺であるうちに、お姉さまの敵をまとめて葬れるのだから。
「それじゃあ、お元気で。っておかしいこと言ってるな俺。さようならお姉さま」
 ジッという音がして、ダイナマイトが爆発する。
轟音、爆炎、赤い世界。
パンタローネの世界が閉じていく。
ただどうしてか、その世界には崩れ落ちる人間の姿が足りなかった。



【パンタローネ@漫画ロワ 死亡】


燃え上がる炎を見つめ、お姉さまはふと思った。
ああ、馬鹿だなあ、パンタローネ、そんなことしても誰も喜ばないのに、と。
大体あんた私のことちゃんと考えていたの?
今私動けないんだから、山火事になってたらシャレじゃあ済まなかったのよ。

炎が凍る

だから、さ。無かったことにしてよ。
吉良やマリアなんてギャルゲロワの私にはわからないことなんだからさ。
私たち最初の話からずっと一緒に闘ってきたのよ?
だったらさ、これからも私の背中守ってよ。

声が響く

じゃないとさ、あんた本当に無駄死によ?
嫌でしょ、男なんだから。
私も嫌よ、こんなの燃え展じゃないし。
ねえ、ねえったら!


「やれやれ、不意をつくまでは良かったのですがね。
 ペラペラしゃべってくれている間に転移魔法を発動できましたよ。
 全く、暑苦しい人はこれだから扱いやすい」
炎を凍らせ、悠然と歩みよるは一人の男。
ルーキーだ。
彼の体はパンタローネの死が無駄だったと言っているかのように無傷である。
「うるさい!あんたがあいつを馬鹿にするな!」
お姉さまの罵声を受け、くくくと男は笑う。
「おや、失礼。あなたもあちら側の人でしたね。
 ですがご安心を、今からあなたはエロス側の住人になるのですから!
 さあ、お姉さま、めくるめく官能の世界へ!
 もうあなたを助けてくれる人はいませんよ、
 ふふふふ、ははははははははは!」
ルーキーの手がチャイナ服のスリットにかかる。
「この変態!!」
宙吊りにされた体制から無理に蹴りを放つも、軽く受け止められてしまう。
どころかルーキーは嬉しそうに足を撫で始める。
「失礼、まずは足から味わってほしいということですね
 くくく、パンタローネでしたっけ?
 何やらお姉さまの手首に執着していたようですが、まだまだですね。
 お姉さまはその全てが魅力的だというのに」
おおっと感極まった声をあげルーキーはお姉さまの足を堪能する。
素晴らしい張りである。
健康的でそれでもあたたかく柔らかい足のなんと揉み心地のいいことか。
掌に張り付くそれは、だが確かに弾力の感じられる足であった。



ふにふにと、指が沈む。

ぷにぷにと、押し返される。

「おおう、おおおおお!これがお姉さまの肌かあ!!」
まだふくらはぎだというのに既にテンションハイなルーキーは、
そのまま足を愛でつつ掌を徐々に上へと滑らせる。
お姉さまはせめてもの抵抗だと声すら出さずに耐える。
まだだと、その牙を心中へと沈めて。
そうと知ってか知らずかますますルーキーの手の動きはヒートアップする。
さわさわ、わきわきと撫で続けていた指が遂に膝裏へと達したのである!
「おおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ふにゅり。

そこのなんと温かいことか!
しかもそれまでの張りがあった筋肉とは違い、
骨に覆われた皮や肉はまるで底なし沼のように指を受け入れていく!
沈む、沈む、お姉さまの体に、温かい肌に!!
「ふあはははははは、いい、最高にイイ!膝裏がこうも素晴らしかったとは、ははははは!」
もはやキャラが違う気がするがツッコミ禁止。
レザードは変態ですから。
膝裏を堪能したルーキーはついに太ももへとたどり着く。
「ひゃひゃひゃひゃひゃ!」
パンパンだ!今度は膝裏とは逆に気持ちいいように指がはじき返される。
だが撫でてみるとどうだろう?
吸い付くのだ、温かく、そして汗で濡れた肌が。

もはやルーキーの興奮はマックスに達していた。
だがしかし、彼とて根は善良な書き手である。
このままいきなり「創世合体、ゴー、アクエリオン!」な展開にしてしまえば、
世界結界なりガイアの抑止力なりで詳細に描写されないのは必須である。
読み手の期待を裏切ることは避けたいし、自分もできるだけ長く快楽を味わいたい。
「となれば、答えは一つですね」
足への未練を振り払いルーキーは一度お姉さまより手を離す。
明らかにほっとした表情を浮かべるお姉さまに内心ますます悶えつつ、
ルーキーはお姉さまの正面に立ち、その服の中に、手を突っ込んだ!
「ひゃ!」
思わず声をあげるお姉さま。
さてここで諸君にルーキーが出した解決方法を提示しよう!
即ち着衣プレイである!
服を全部着たままなら15禁くらいで済むだろうという素晴らしい作戦さ!
決してルーキーの趣味だからではないゾ?
「さあ、めくるめく、む?」
言い訳完了で意気揚々だった彼だがそこで手に違和感を感じた。
温かくない。
気持くない。
これは違う。
恐る恐るそれを掴んだまま手を外に出すルーキー。

パッドだった。

「は?」
さすがのルーキーもぽかんとする。
「わるかったわね、パッドで!ほら、がっかりしたでしょ、だからもおどっか行ってよ!」
先程までの強がりはどこえやら、すっかり涙ぐむお姉さま。
あれ?パンタの死ってパッド発覚より悲しみ下なの?
対するルーキーの表情に浮かんだのは怒り。
あいするお姉さまに騙されていたといういか「もったいない」あれ?
「お姉さま、あなたは何か勘違いをなされてる」
「え?」
その余りにも真摯な声にお姉さまは完璧にのまれた。
気がつけばルーキーの口調がおかしくなる前のものに戻っていたことも拍車をかけたのだろう。
「あなたが知っての通り、レザードは変態です。
 愛するレナスを我が物にしようと、ペド、ロリ、少女、女と様々な体を用意しました。
 この意味がわかりますか?」
「あ~わかりたくもないんだけれど」
体ではなく心が大事ってことですよ!っと正当な物語なら言うだろうが、この書き手ロワではさに非ず。
「簡単な話です。彼にとって胸の大きさなどどうでもよかった。
 いや、どんな胸でも女性のそれは男性にとって宝であるということですよ!!」

今やルーキーはレザードのキャラすら凌駕して熱く語り続ける。

響け、世の心理!!

大きさなどというまやかしに囚われた愚か者たちの眼を覚ませと!
同士の代弁者として高らかに宣言する!!

「ナイムネ、ペチャパイ、貧乳、胸、巨乳、爆乳。
 そのどれもがそれぞれに素晴らしい魅力を秘め、キャラ達を昇華させているのです!
 胸の大きさで優劣をつける?っは、くだらない、なんてアホらしい。
 おっぱいは大きかろうが小さかろうがそこにあるだけで正義!!
 全てのおっぱいはこの宇宙に存在する限り平等なのです!!!!
 ただベクトルが違うだけ。
 わかりますか、お姉さま!
 あなたがやったっことはおっぱいに対する侮辱なのです!!」
「は、はあ」
何がなんやら、展開についていけないお姉さま。
そんな彼女の前でルーキーはにへらっと相好を崩す。
「っというわけで、お姉さま。胸も性別も気にしないので食べられちゃってください!」
ルパンルパ~ンとダイブし、そのナイチチに手が触れようとする。

さあ、ついにめくるめく官能の世界の扉が開かれ、

「ふあああああああああああ、ららめぇええええええええ!!」

すぐ閉じた。
お姉さまの母乳弾幕こと空裂乳刺驚(好きなセリフをあててね☆)によって。
心臓を貫かれ崩れ落ちるルーキー。
「はあ、はあ、はあ。私、遂に人殺しちゃったんだ」
木に吊上げられたまま、お姉さまは一人呟く。
ずっと一緒だった仲間を失い、未遂とはいえ襲われ、
遂に命を奪ってしまった彼女の胸中は、誰にも分からない。

ただ一つ、彼女の慰めになることがあるとすれば、
間違いなくルーキーは、この世で一番幸せな死に方の一つを迎えたということである。

ほら、見てごらん、彼の死に顔を。
そのだらしないまでの、呆けた顔を♪


【◆yHjSlOJmms(ルーキー)@AAAロワ 死亡 死因:母乳】


【午後】【C-1 森】
【お姉さま@ギャルゲロワ】
【装備】:青龍偃月刀、ディー、胸に穴のあいたチャイナ服
【所持品】:支給品一式×2、首輪(ボイド@漫画ロワ)
【状態】:やや体温上昇、動揺、悲しみ、大木に手錠で拘束されてます
【思考・行動】
基本行動方針:殺し合いに乗ってる人間を止め全員での脱出。
0:???
1:ディーが復活したら手錠を はずしてもらう
2:戦う覚悟。
3:ハクオロの姿をした参加者……候補のロワは三つ(ギャルゲ・葉鍵・アニロワ1st)か。



※容姿はくれないの長髪でスレンダーな美少女。というかまんま東方の中国w
※性別は未だ不明。
※ディーにより東方キャラに変わる力を得ました。何に変わるかはディーの気分次第。確率的には咲夜が高い。
 やばすぎる能力には制限がかかってます。
※ディーは制限により弱まっています。そしてそれが原因でちょっと逝ってます。
※ギャルゲ版最速の人の死体を見つけると、もしかしたらディーの力が少し復活するかもしれません。
 また、その後ディーがどれだけ協力してくれるかは、次の書き手さんにお任せします。
※胸はパッドです。
※ディーも性別についてはしりません。
※ディーは負傷しました。もしかしたらディーの力が消えて、カレーの侵食が更に侵攻するかも知れません
※母乳弾幕が使用可能になりました。設定や詳細は後の書き手さんにお任せします。
※不明支給品は手錠@ギャルゲロワでした。

※パンタローネの死体と支給品は消し飛びました
※ルーキーの死体は胸に穴が開いており、手にパッドを握りしめています
 ピストル(0/15)がその付近に落ちています


216:旅館に泊まってすぐ堕ちる~狂気の闇メイド~ 投下順に読む 218:仮面の下の邪悪な微笑み
216:旅館に泊まってすぐ堕ちる~狂気の闇メイド~ 時系列順に読む 222:ランチタイムの時間だよ
198:大いなる意思(後編) お姉さま 226:もってかれた!お姉さま
198:大いなる意思(後編) パンタローネ
198:大いなる意思(後編) ◆yHjSlOJmms(ルーキー)
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