Sa・Ga > Drastic our soul


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「ホモ散雨!!」
手に入れたはBLの力。
その力を信じピザの1号はダイナマイトアンデッドの懐に入り込みものすごい勢いで腰を前後に振り始める。
「っぐう!」
ダイアンは見た、己を打つ物体の正体を。
「ヒヒ、正気の沙汰じゃねえな」
所謂“あれ”である。
男性の一番大切なところである。
ぶっちゃけこのロワなら正式名称で書いてもスルーされんじゃねえ?っていう物体のことである。
とりあえず物干しざおと呼称しよう。
ピザの1号が変じたヅラムスは物干しざおにBLバリアーを張ることで、
即席の突撃衝角に仕立て上げたのである。
……ということにしといてくれ、頼むから!
ほら、ダイアンの反撃の銃弾数発も弾いたし!

「男にとっての急所を武器にするか。くくく、いいぜ、おもしれえじゃねえか」
そんな本来多くの男が嫌悪するような攻撃にもダイアンは眉一つひそめない。
ピザの1号は舌を打つ。
尻を狙わなかったとは言え今の攻撃で動揺したところを追撃するのが本来の作戦だったからだ。
やはり元ロワにおけるその手のネタの少なさがNYBLP(なんだかよくわからんボーイズラブパワー)の
全力発動の足を引張っているようである。
加えて目の前の男から感じる狂気。
奴は目の前の戦いに勝つことしか意識していないのである。
恐らく隙を突くことは不可能であろう。
だが、負ける気は毛頭ない。
「BLでカリウス!」
さらに追撃をダイアンに叩き込む。
先程の一撃で確信したことだが、この男身体能力的には大したことがないのだ。
ならば埋めれる。
NYBLPの足を引っ張ってしまう分はAAAパワーで補えばいい。
幸いヴァルキリープロファイルにおける必殺技の発動条件である必殺ゲージは、
コンボを繋ぐことが醍醐味の一つであるテイルズオブファンタジアの技と相性がいい。
それらをうまくBL化すれば不条理奥義を連発できるということだ。
存外持ち札は悪くない。
ちなみに今の変異型ブッラディ・カリウスは相手の股間を潰す気で狙った技だったが、
両腕を犠牲にうまくふさがれてしまった。

「おお怖え怖え、ネタかつ高性能の技っつうのは」
地に叩き伏せられたダイアンが即座にプライム・エリクサーで腕を回復するのを見届け、
にやりと笑うのエース。
その手のピーキーガリバーはすでに巨大化し更に炎を纏っている。
「そうそう、そういやおたくのとこの技にこんなのがあったよな?」
あえて回復アイテムを使う間は手を出さず、回復直後に大技を叩き込む。
本人の能力でないのなら限界はあるだろう。
いやそれ以前に道具ごと焼いてしまえばいい。
一撃で殺すのもありだ。
そう読んでエースが放った技とはすなわち!
「うぉー!」
ガリバーのジェット噴射を使い炎を纏ったまま空高く上昇するエース。
「まずい!あれは……」
即座に気づいたピザの一号が地味子を抱えバックステップで急速後退する。
あんな叫び声をあげるAAAのネタ技など一つしかあるまい。
ならばその威力・範囲はまともにくらえば今のズラムスとてただでは済まない。
そう、あれこそがSO2における最も有名であろうネタ技が一つ
「あっちーーーーーーーー!!」
名をスピキュールという。

炎に包まれた巨大な拳が地に叩きつけられる。
恐るべきはその拳自身の威力だけではない。
大地に拡散し円形状にほとばしった炎である。
広い。
とにかく広い。
エリア一つを焼き尽くしたのではないかというほどである。
「はっ、俺を苔にした借りは返したぜ」
その成果を確かめ炎を消すエース。
視界の隅には黒く焼けただれたダイナマイトアンデット。
逃げようとあがいて着弾点から離れたためか、消滅こそしていないものの生きているとは到底思えない。
デイバックからあの薬の入った瓶を取り出した直後の広範囲攻撃だ。
早口野郎はなんか叫んで姿を変えてたが、少なくとも今回の一番の標的は逃がさずに済んだようだ。
回復薬ともどもお陀仏に決まっている。

それが、エースの命取りになった。
「ごっは、な、に?」
突然の痛みに膝をつくエース。
ピーキーガリバー、マジシャンズレッド、ジャッカル。
エースの装備はどれも攻撃力的には一品である。
ただいかんせん防御力は皆無である。
巨大化したピーキーガリバーは盾としても使えるが、
あくまでもそれは応用としての使用法である。

つまり。
「てめえ、どうして!?」
不意打ちにはからっきし通用しないのである。

「言った、はずだ、ぜ?勝負に、絶対はない、と」
エースの心臓を打ち抜いた男はひどい有様だった。
左半身に至っては完全に炭化しておりそのままではもはや助からないっことは明白だ。
それでも霊薬の力に頼れば生き残ることができるかもしれない。
だがその男の手には霊薬の瓶ではなく一丁のライフルが握られていた。
AK-74、先ほどエースを打ち抜いた凶器である。
「そうか、そういうこと、か」
ダイアンはエースの狙いと技の特性を完璧に見抜いていた。
プロミネンスド・ラピュータフォール――スピキュールは、
その拳の巨大さと炎拡散時の熱エネルギーにより、
技が発動し終わるその瞬間一時完全に使用者の視界が奪われる。
ダイナマイトアンデットはその一瞬を狙い、
武器を持った右手を優先して守るように身を隠したのだ。
戦闘序盤マジシャンズレッドの炎が噴き出した亀裂を利用して。
気づかれないようギリギリまでエースを引き寄せてからの行動だった。
時同じくして高速で離脱した他の3人もいい目隠しになったといえるだろう。

「っは、馬鹿な奴だ。どうせなら回復アイテムの方をまもりゃあ死なずに済んだのによう」
エースは笑う。
ダイアンが使った戦術は確かに彼に致命傷を与えるという大きな成果を成し遂げた。
しかしその代償は余りにも大きすぎた。
マジシャンズレッドが生み出した亀裂は人一人が隠れきれるほど深いものではない。
だからダイアンは埋め切れなかった左半身を大きく負傷した。
さらには限界まで引き寄せたが故に圧倒的な熱風に肌を嬲られた。
もしも銃ではなくエリクサーを守ることを優先していたなら死の運命を免れることも可能だっただろうにと。

「クク、負けない方法になんて興味はない。あんたも書き手なら、わかるだろ?」
ダイアンも笑い返す。
回復を優先してたならおまえは隙を見せずに追撃し俺を殺していただろうと。
てめえも同じ状況なら負けない方法ではなく勝つ方法を選んでいたに違いないと。

「わかるぜ、いてえほどビンビンとなあ!」
エースが立ち上がる。
左手のジャッカルを杖代わりに右手に核金を握りしめる。
核金――サンライトハートではないとはいえピーキーガリバーもまた武装錬金には代わりない。
なら心臓の代わりに埋め込めば生き残れるのではないか?
脳裏をよぎるその誘惑を男は否定する。
体に埋め込むよりもに早く敵の銃に脳天をぶち抜かれておじゃんだ。
何よりも彼自身の意地が否定するのだ。
負けないだけなどくそくらえと!
「ある日すんげえおもしれえ名作が投下されちまう」
エースが語りだす。
「ククク……読み手の奴らは大喜びで読み漁るだろうな」
ダイアンが続ける。
「違いねえ、だが俺たちは書き手だ。
 ただ極上の餌をもらってしっぽを振る犬みてえに喜んで終わりじゃねえ」
ともに笑みを浮かべたまま、
「そうさ……どうしても思うのさ…ククク…ハハハハッ…!」
誰よりも獰猛にほえる!
「「勝ちてえと!絶対これよりもおもしれえ話を書いてやると!!」
更に燃える話を、もっと笑える話を、最悪を上回る鬱を!!
「「意地があんだよ、書き手には!!」」
我こそが最高だと、誰よりもおもしろい話を書くのだという意地が!
その意地こそが彼ら各々を名だたる書き手へと押し上げ、
彼らが共に綴るロワ全体の質をも向上させていく。
もっと、もっとと、名作が投下されるにつれ上がっていく底なしのモチベーション。
どこまでも伸びていくその様はまさに一種の螺旋力と言っていい。
そんな天も次元も突破する力を原動力にする彼らが、
まして燃えロワとして名高い漫画ロワの二人が、我が身かわいさの保身に走るはずなどない!

「俺の名はエース、ストライカーになる漢だ!」
エースは敵と認めた男に誇らしげに名を告げる。
「ダイナマイトアンデッド、死者すらも統べる、者だ」
対するダイアンもAK-74を杖代わりに立ち上がりつつ答える。
「はっ、同郷かよ!」
「クク……ハハハ、いいね、手間が、省ける」
同ロワ出身だとわかっても二人が手を取り合うことはない。
すべからく書き手にとって仲間とは友であると共にライバルなのだ。
彼らがその後者の関係を優先したとしてなんら不思議なことはない。
「なら、ケリをつけようぜ、ダイアン!」
拳が炎を纏う。
「ハハハ……それでいい、エース!」
ナイフが光を反射する。
共に満身創痍の二人は、されど誰よりも活気に満ちあふれていた。
「俺の!」
エースが全力で拳を打ち出す!
「あんたの……」
ダイアンのナイフが疾く閃く!
「勝ちだああああああああああああああああ!!」
ただ強く、何処までも熱い強烈な一撃がダイアンの胸を抉る。
「負けだ……クははははははははははははは!!」
速く鋭く、何よりも冷たい深淵の一閃がエースの喉を切り裂く。
交差は一瞬、そして――

「馬鹿だよ、あの二人」
地味子は涙を流しながらどこか寂しげに呟いた。
彼女を襲った二人が共倒れしたのだ。
本来は喜ぶべき場面である。
なのに、なんで、自分は泣いているのだろう?
「何も不思議がることはありませんよ、お嬢さん」
まるでこちらの心を読んだかのように、静かに、そういつもと違い静かにフリクリ署長が告げる。
「あなたも、そしてそこの君も、散っていった彼らや私たちと同じ、書き手だからです」
言われて初めて気づく。
自分の隣で変身を解いたピザの一号も天を見上げたまま動かないことに。
きっと彼も涙を堪えているのだろう。
「過疎?独自ルート?そんなものは関係ありません。
 私たちはみんなどうしようもないほどの負けず嫌いなんです。
 でも、その意地は大切に抱え続けなさい。
 盛況ロワと言われるアニロワの担い手の一人として、私から贈れる言葉はそれで全てです」
「でも、できないよ。死んだらボクたちのような小数によるロワなんてすぐに瓦解するんだよ?」
だから、無茶はできない。
超展開にも頼れない。
キバヤシ理論も使えない。
ご都合主義などもっての他だ。
それでも、それでもこの人は意地を通せというのか。
「そうですね。命は一つきりです。
 それに比べたら意地なんてゴミのようなものかもしれません。
 でも、そのゴミは、涙に似ているんです。
 塩辛くてしょっぱいだけの排出物にすぎないはずなのに、
 人として大切なことを感じさせてくれるあの涙に」
ああ自分はさっきから何もわかってはいなかったんだなあ、と地味子は思う。
どこまでも穏やかな顔で語るこの人の手は、血が滴るほど強く握りしめられていた。
きっと彼も本当はあの場で戦い続けたかったのであろう。
全身を装甲で包んだ彼のスピードをもってすればスピキュールが発動する前に潰せたかもしれない。
なんらかの手で行われた銀髪の男の不意の狙撃もかわせたかもしれない。
けれどもフリクリ署長は自身の魂の高まりにすら反逆して自分とピザさんを守るために、
二人を抱えて逃げることを選択したのだ。
その背はどこか悲しげで、それ以上に誇り高かった。

地味子は、きっと生涯忘れないだろう。
最後まで意地を貫いた彼らの姿を。
そしてそれ以上に強く誓う。
ボクは絶対に彼らに勝る書き手になると。

決意を胸にふと黙り続けているピザの一号に気になってた事を聞いてみる。
「ピザさんは、どっちが勝ったとおもう?」
腰をフリクリの腕に抱えられながら移動する中地味子は見たのだ、
倒れ伏した二人の内片方が天に拳を突き上げるのを。
残念ながらフリクリ署長のあまりの速さに酔ってしまいどっちかは判別できなかったのだが。
そんな彼女の質問に同じ光景を見ていたであろうピザの一号は眼を擦り、
涙を誤魔化し笑って答える。
「決まってる。二人ともだ」
眩しいくらいのいい笑顔だった。

どうやら彼女が勝つべきライバルは、すぐ近くにももう一人いたようである。

【ダイナマイトアンデッド@漫画ロワ 死亡】
【エース@漫画ロワ 死亡】


【午前】【B‐8 森】
【ピザの1号(◆wKs3a28q6Q)@AAAロワ】
【状態】強い決意
【装備】夜天の書(BL本)
【所持品】BL本一冊、GL(全年齢)一冊
【思考・行動】
 1:脱出してロワを面白く完結させる!
 2:そのために仲間たちと対主催!
 3:俺はノンケです。…本当だってば!
※BL力を手に入れました。観月マナのNYBLP(なんだかよくわからんボーイズラブパワー。なんだかよくわからん力でバリアを張ったりいい男の世界に引

きずりこめます)
と芳賀玲子のコスプレ(変身能力。所属しているロワに出てきた参加者になれる。ただしネタのあるキャラに限る。能力は本物同然)
※変身は解除されました




【地味子@葉鍵3】
【装備:ナイフ】
【所持品:なし】
【状態:健康】 強い決意
【思考・行動】
1:脱出して自ルートを地味でも面白く完結させる!
2:頑張って目立ちたい!
※CLANNADの制服を着用
※葉鍵の迎撃(リーフシールド)
周囲の木の葉を風で巻き起こし、強力なシールドを張り巡らせる。使用回数は体力に依存。今のところ後二回が限度。攻撃力は皆無
※その他の設定は後続に任せます




【フリクリ署長@アニロワ1st】
【装備:不明】
【所持品:支給品一式、サングラス(クーガー仕様)】
【状態:実は結構しんどい】
【思考・行動】
1:地味子とピザの1号を守る
2:騎士道精神に準じて行動(要するにか弱い女性を助ける)
ラディカル・グッドスピードが使えます。ほぼ原作と同じレベルです
※容姿はサングラスをかけていること以外お任せ
※声もお任せ

※C‐9は焼け野原となりました。
※AK-74(残り60発)、朝倉涼子のアーミーナイフ、核金(ピーキーガリバー)、支給品一式(エース)
 マジシャンズレッドのスタンドディスク、ジャッカル、死体、焼け焦げた死体が転がっています。
 プライム・エリクサー、支給品一式(ダイアン)はスピキュールで燃え尽きました。


191:さらなる高みを目指して 投下順に読む 193:さよなら誤解先生
191:さらなる高みを目指して 時系列順に読む 151:薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ
096:え?かおが? ピザの1号(◆wKs3a28q6Q) 202:もう影が薄いなんて言わせな……あれ?
096:え?かおが? 地味子 202:もう影が薄いなんて言わせな……あれ?
096:え?かおが? フリクリ署長 202:もう影が薄いなんて言わせな……あれ?
096:え?かおが? ダイナマイトアンデッド
096:え?かおが? エース



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