忘れられたフラグ


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「さてと……とりあえず温泉いくかぁ」
いきなりそう言い出した転さん。
いや、なんで?
「おまえなぁ……ああ、トリップで言うのめんどくせぇ。VPのルシオに似た地味なツラしてるから、お前今からルシオな」
いきなり人の渾名をつけてくれた。いや、全然脈絡ないですよ。
「チンカスのほうがいいか、ああ?」
はい、ルシオでいいです。
で、何で温泉なんですか。
「今なら誰もいなさそうだろ。朝に妙な光が立ちのぼって、それから音沙汰がねえ。
 ゴタゴタがあったとしたらその時だ。で、今は誰も近寄ってないんじゃねえか?」
まだ、よくわかりません。誰もいないってそれじゃ目立てないじゃないですか!
あ、無視して東に向かって歩き出したよ、この人。ひどくないですか?
「アホか、てめぇは。あんなビームだのビル崩壊だののど真ん中に突っ込んで何かできるほど、お強いんですか。
 じゃあ行ってこい。そして死ね。市ねじゃなくて死ね。ゴミのように死ね」
そういいながら転さんは、さっきまで遠目からでもわかるほど、えらい事になっていた北のビル街を指す。
いや、わかるんですけど、それにしても口が悪い……あれ?これって僕たちのことを考えてくれてるのかな?
見るからにこの人、自信満々だし、きっとそれなりに本人も強いんだろうし。
「でも……それじゃあ空気キャラまっしぐらですよ。他の対主催の人たちとフラグも作れないまま、脱出の時も空気じゃあまずくないですか?」
「別にいいだろ……とにかく俺は生きて帰って自ロワ完結させなきゃならねえんだ。
 ド終盤で新規書き手も見込めねえし、盛況ロワの奴等がいくら死んだって関係ねえよ。
 俺と差や結以外は今はほとんど投下がないし、その差も死んじまった。あとは……DGの人こと結か。
 まあ心配するだけ損だな、あの人は」
あの転さんが悲しげな目で遠くを見つめている。この人でも自ロワの書き手が死んだら悲しいのかな。
でもそれを考えたら、他のロワの書き手さんだって同じはずだ。僕だってそうだ。
プー太さんもアニやLSの書き手さんがいなくなってしまったら悲しいはずだ。
え、バトロワだから仕方ないって?ずいぶんドライですね。
ぼくだけのけ者っぽいですね。ちくしょう。多数決の馬鹿野郎。
それにしても過疎ロワと盛況ロワの壁がこんなところで浮き彫りになるとは。
「でもですよ、言うじゃないですか。『~してるだけで生き残れるほどバトロワは甘くない』って」
そうなのだ。
何もしない対主催なんて、マーダーの噛ませになるための生贄に等しい。
よほどの終盤まで運よく生き延びることができる空気王ならともかく、長生きするには何かフラグが必要なのだ。
それができなければ、どこからともなくサラマンダーがやってきて、僕らを犠牲にしてマーダーにクラスチェンジするだろう。
で、そのマーダーも主役級対主催に食われて燃え展の踏み台にされる。
いわゆるロワ的な食物連鎖。
「うるせえな……お、あった、あった」
転さんが見つけたのは、干からびた三体のミイラだった。
そういえばさっきこのあたりに戦闘機が墜落するのが見えてたっけ。
つまりここで戦闘があった可能性が高いってことか。
実際、この市街を見渡す限り、アスファルトにひびが入ってるし、建物もあちこち壊れてる。
待てよ……じゃあもしこの戦いに勝ち残ったのがマーダーなら、そいつは次に僕らを狙ってくるんじゃあ?
ま、まずいですよ。いや待て、これはチャンス?
ここでどこぞの君島みたいな散り際を見せるのも目立つ方法の一つか。
だがそんな期待に反して、すでに戦闘の勝者はどこかへ去ってしまっていたようだ。
何も起こることなく、転さんが三体のミイラから首輪を回収するのを見ているだけの僕。
うう……まずいなあ、じつにまずい。空気への階段をまた一歩。
しかもいつの間にか転さんの荷物も持たされてパシリ扱い。
だが、その時だった。
「わっ!」
その転さんのデイパックから何かキモイ茶色いロボットが勝手に飛び出した。
そしてすぐ先の地面に突き刺さった戦闘機に向かっていき、そして機械的な音声が聞こえてきた。


「コード承認。二神合体モード」


あふれ出す光。
思わず目をつぶるも、まぶたを透過するほどに眩しい。
やがて光が消えて、そこにあったのは足のない、人間と同じ様な大きさのロボットだった。
例えるなら川下りのカヌーに乗ったような形をした紺色カラーの……



――――ガンダム?


【昼】【H-6 市街】
【◆MJ.H0/MJQ@AAAロワ】
【装備:チェーンソー@サガ1、えいゆうのたて@FF6】
【所持品:ヒュッケバインMk-Ⅲガンナー(人間サイズ・リモコン式)@スパロワ、支給品一式】
【状態:地味に健康】
【思考・行動】
1:目立つ!
2:あれ? 持ち物に存在感負けてね?
【備考】ルックスは地味な好青年風です。強いて言えばヴァルキリープロファイルのルシオに似ています。
※えいゆうのたてにはアルテマ×10、つまり通算で10話以上所持しているとアルテマが習得できます。魔力っぽいステータスや、触媒があれば使用可能です。
※ヒュッケバインはビッグ承、結のディストラと融合することで、三神、四神モードにパワーアップします。
 それぞれ三機合体、四機合体の機体に変化。二機合体ではSSサイズ(人間大)ですが、サイズも大きくなっていきます。

【転@スパロワ】
【装備:不明】
【所持品:支給品一式、転ばし屋、クマのプー太氏、首輪×3、ほか未確認】
【状態:健康】人格反転中
【思考・行動】主催者をぶっ潰し、うざいクズは殺す
1:とりあえず温泉で一休み。
2:首輪の解析でもするか。
【備考】
※容姿は秋津マサト及び木原マサキ
※転ばし屋はトリップ名でしか動きません


179:それぞれの意地ゆえに 投下順に読む 181:影の参入者
179:それぞれの意地ゆえに 時系列順に読む 181:影の参入者
175:これが過疎の力だ! ◆MJv.H0/MJQ 205:働け対主催! 俺?俺に働けって?
175:これが過疎の力だ! 205:働け対主催! 俺?俺に働けって?
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