食べ歩き


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崩壊していくホテルから脱出した幻夜・フォン・ボーツスレーが辿り着いたのは、学校の校門だった。
ここを選んだ理由は、協力者を探すためのあらゆる条件が満たされているからだ。
大きい施設と言うのは、どのロワでも必ず人々が集う。
また、学校と言うだけあって、多種多様な環境を設けていると言うのもある。
だがその反面、集合した人間目当てに狩りをしようというマーダーを集めてしまう一面もあった。
確立としては五分五分だったが、幻夜が引いたクジは間違いなくハズレ。
彼の目の前にいるのは、こちらを狩らんと目を輝かせる男女だったからだ。
二人を見た瞬間、幻夜は剣となった巳六を握り締めて臨戦態勢をとる。

「ふふ。どうやら向こうもヤル気みたいじゃないか」
「それはお前がそんな目で煽ったからだろう」

一方、対峙していたのはエロ師匠と仮面ライダー書き手の二人。
一時的に協力すると決めた二人は、獲物を探すためと出口へ向かっていた。
そこに現れたのが、遠目からでも分かるくらい派手な鎧を着た幻夜。
二人の共同作業としては、中々に申し分ない外見である。
エロ師匠はサンライトハートを、仮面ライダー書き手はそのままの姿で拳を構えた。

「フン! 悪いが貴様らのような雑魚に構っている暇はない。そこを退け」
「あぁ……なかなか威勢がいいじゃないか。もっとも――」

エロ師匠は幻夜の股間に切っ先を向けると柄の部分を自らの股間に押し当てながら身を捩じらせる。

「そっちまで威勢がいいとは限らないかな」
「チッ、下品な女だ! 貴様も仲間を選ぶならもっとマシな奴を選べ」
「ごもっともな意見だ」
「おやおや、二人で私を言葉で嬲るプレイか? なら、もっと執拗にヤッて欲しいな」

怒りを露にするどころか、あまりの珍解答に幻夜は溜息をつく。
そして、巳六を構え直すと腰を屈めて足を目一杯踏みしめる。

「戯言に付き合うつもりはない。退かぬなら蹴散らすのみ!」

全て言い終わる前に、剣が風圧を伴いながらエロ師匠の胴体に抉りこむ。
だがその一撃を、エロ師匠はサンライトハートの柄を股からずらし、余裕の表情で受け止める。
そして鍔迫り合いのような状態まで押し返すと、幻夜の顔にふっと吐息を残す。

「ちぃッ!」
「おっと悪いが二対一なのを忘れるな……ッよ!」
「ぐぉ」

サンライトハートを弾き返そうとした幻夜の肝臓に、仮面ライダー書き手の回し蹴りが突き刺さる。
気付けば、仮面ライダー書き手は仮面ライダーカイザへと変身を遂げていた。
さらに悪い事が続くように、今度はサンライトハートが幻夜の肩を貫通する。

「くはっ……っ」
「浮気はいけないな。そんな事じゃ、私が泣いてしまうじゃないか」

お互い幻夜の死角を熟知しているかのように、防御すら許さない一撃を浴びせていく。
何度か反撃を試みるも、逆にそれを利用され見事なカウンターを決められてしまう。
断っておくが、押されている幻夜の実力が劣っているのか言えばそうではない。
そのポテンシャルを数値化するなら、この書き手ロワ参加者の上位に入ってもいい。
しかし、今回は相手が悪すぎた。目の前の二人も、個々で上位に食い込む実力者。
それが二人同時に襲ってくるのだから、彼が押されるのも無理はない。
そうこうしている間に、幻夜はついに片膝を地につけてしまう。

「こういう時は、味方が現れて助けてくれる所だが、どうやら君にはいないようだな」
「ふんっ、今は、まだ、な」
「時間が来れば集うということか。悪いが、その希望はここで絶たせてもらう」
「……ぅ」
「ふぅ。本当はもっとじっくり味わってみたかったけど、彼が急かすからね」
「こんな奴を相手にしている時間は無いからな。早くやってくれ」
「分かったよ。せっかちさんだな君も」

エロ師匠は喉元にサンライトハートの先端を添えると、ゆっくりと柄を喉へと押し込む。
一方の幻夜は、既に諦めたのか剣を地面に突き立てうな垂れている。

「さよなら名も知らぬ金ピカ君」
「……を」

喉元に傷口が生まれる刹那、幻夜が握る巳六が微かに震えたのを、仮面ライダー書き手は見逃さなかった。
反撃の芽を潰そうと、エロ師匠より速い動きで、トドメを刺しに掛かる。
必殺技でない分威力は落ちるが、この状態なら蹴り一つで十分……そう思って踵を回す。

「させるか!」
「ん?」
「我を……舐めるぅなぁぁぁぁああああああ!!」

幻夜の叫び声と共に、地中から巨大な棒状の物体が幾つも飛び出す。
それらは、仮面ライダー書き手やエロ師匠の足元からも顔を出していく。
二人はそれを咄嗟に回避したが、そのせいで幻夜との距離を開けてしまう。

「これはまた、随分ぶっとくて逞しい棒じゃないか」
「なんなら、貫かれてみるか?」
「遠慮するよ。色艶も申し分ないが、好みタイプではないからね」

雑談を交す二人を尻目に、幻夜は全速力で校舎内へと去っていく。
てっきり反撃してくると思っていた仮面ライダー書き手は、握った拳を緩めつつ変身を解いた。

「どうする? 追いかけるか?」
「んふ。あれならすぐに死ぬさ。それより、もっと食べがいのある男を」

彼女返り血を浴びていた指をむしゃぶりながら、腹部を優しく撫でる。
そして、撫でていた腹部に視線を落として柔らかな表情で小さく囁いた。




「なぁ、カズキ」と。




――




あの場所から戦略的撤退をはかった幻夜だったが、予想以上の怪我で体が重くなっていた。

(くっ……我とした事が……)

自身を過信していたのもあるが、それ以上に相手が強すぎたのが計算外だった。
己のように見た目が優れているなら判別できるが、今回のようなのは予想できない。
流れる血を手で防ぎながら、幻夜は壁伝いに廊下を突き進んでいた。
そして、ようやく目的の部屋を探し当てる。

「ここなら……少し休めるか」

扉に掛かっているのは宿直室と書かれた札。
本当ならば保健室に向かいたかったが、万が一あの二人が追ってきた場合、
保健室の方が見つかる可能性が高いと思われるため、あえてこちらを選んだ。
宿直室なら、保健室に劣るものの簡単な医薬品は揃っている。
あれこれ考えながら扉を開いた幻夜は、床に放置されている二つの影に思わず警戒態勢をとる。
だが、そこに倒れているミイラが幻夜に牙を向ける事はなかった。

「だ、誰か精気を……」
「このままだとマジで死ぬ……」

倒れている二人も、幻夜以上に危険な状態だったからだ。

「……」

警戒を解いた幻夜は棚から薬箱を取り出すと、簡単な応急処置を済ませていく。
本当に適当な処置だが、構う事などない。なぜなら放送はあと僅かで始まるからだ。
それを聞いた後で、改めて保健室に行けばいい。

「ひぐぅぅ」
「むぐぅぅ」

床に転がっているミイラは、無視することにした。




【早朝】【E-5 学校・宿直室】
【幻夜・フォン・ボーツスレー@アニロワ2nd】
【状態】疲労大、ところどころ出血中、左肩に直径5cmの貫通後、内臓も痛み
【装備】巳六@舞-HiME、黄金の鎧@Fate
【道具】支給品一式×2、未定支給品×1(本人確認済み)、未定支給品×3(未確認)
     ゲドー・ザ・マジシャンの首輪
【思考】
基本:このバトロワの破壊。または脱出。
1:放送後、保健室に行く
2:協力者を探す
3:首輪の解析
4:放火魔を見つけたら殺す
※容姿はギルガメッシュ@Fateです。



【早朝】【E-5 校門】
【エロ師匠@漫画ロワ】
【装備:サンライトハート(後期型)@武装練金 カードデッキ(ゾルダ)@ライダーロワ】
【所持品:支給品一式×2、マジックペン@文房具、不明支給品×2人分】
【状態:健康、お肌ツヤツヤ、パワーアップ?】
【思考・行動】
1:ふふ。次の獲物を探そうじゃないか
2:エロスを楽しむ。ほどほどになんてしない。エロスでどんどんパワーアップ!
3:この殺し合いの舞台を利用して、LSのボマーを倒す。できれば自分の手で倒す。
4:そのための戦力強化を図る。主に、同盟相手の模索&他人の支給品強奪で
5:バイセクシャルとはスペック高いぞ、仮面ライダー書き手!!
※外見と声は銀髪銀眼の津村斗貴子(エロ度200%増)です。無駄にエロいです。何でもエロくします。
※サンライトハート(後期型)は支給品ではなく自前です。核鉄として心臓の代わりも兼ねています。
※エロスで本当にパワーアップできるのかどうかは不明です。強くなった気がするだけなのかもしれません。
※カードデッキだけはなぜか九分五十五秒しか変身できません。
※服に若干の返り血


【仮面ライダー書き手@ライダーロワ】
【状態】健康
【装備】カイザギア@ライダーロワ
【道具】
【所持品】支給品一式(未確認)
【思考・行動】
基本:まとめキングこと◆vHOqGgdf1Uを優勝させる。
1:まとめキングを探し、守る。
2:俺を好きにならない奴は殺す。
3:駄目だ、こいつ(エロ師匠)。早く何とかしないと。
※外見や声は草加雅人です。


【E-5 学校・宿直室】
【ステルス鬼畜@ギャルゲロワ】
【装備品:なし】
【道具:共通支給品一式】
【状態:疲労(極大)、ミイラ化寸前】
【思考・行動】
基本:俺こそが最強の岸田さんだっ!
1:死ぬ……精気をくれ
2:もう一人の俺にゃ負けん……つもりだが……ッ!
3:ちなみに俺はロリ巨乳が好みです
※容姿は鎖の岸田洋一。



【サプライズパーティー@葉鍵ロワ3】
【装備品:なし】
【道具:共通支給品一式】
【状態:疲労(極大)、ミイラ化寸前】
【思考・行動】
基本:俺こそが最強の岸田さんだっ!
1:逝く……精気をくれ
2:もう一人の俺にゃ負けん……つもりだが……ッ!
3:ちなみに俺は人妻が好みです
※こっちの岸田さんはステルス鬼畜を葉鍵3の書き手と勘違いしてます
容姿は鎖の岸田洋一。



118:テイルズからの物体X、もといV 投下順に読む 120:私のかがみ様、ツンデレのかがみ様
118:テイルズからの物体X、もといV 時系列順に読む 120:私のかがみ様、ツンデレのかがみ様
077:Zero noize (+1)(後編) 幻夜・フォン・ボーツスレー 125:支給品の末路
059:小さなエロスとEGO エロ師匠 135:街の狩人
059:小さなエロスとEGO 仮面ライダー書き手 135:街の狩人
052:人は勝ち誇った時、すでにその戦いに負けている ステルス鬼畜 125:支給品の末路
052:人は勝ち誇った時、すでにその戦いに負けている サプライズパーティー 125:支給品の末路




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