ドラえもん 鬼軍曹のバトルロワイアル…って俺がいねぇ!by影丸


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「はあ…。」

意外な影丸?は、思わずため息を漏らしていた。中心部を目指すことにしてから1時間以上。
しかし、その進行スピードは決して速くない。

「待ってよ、影丸く~ん。」

その理由がこのロボット、ドラえもんであった。何せこの猫型ロボット、歩幅が小さい。
彼に合わせるとなると、どうしてもスピードを落とさざるを得ない。
都合良くネズミでも出てきてくれれば、また話は別なのだが…。

(いっそのことドライバーでバラしてやろうか、こいつ…。)

物騒なことを考えながら、ドラえもんが追いつくのを待つ影丸?。そのとき、彼は気づいた。
ドラえもんの背後、すなわち自分たちが歩いてきた方向から、煙が上がっていることに。

「ドラえもん…。あれはいったい…。」
「ん?ああ、さっきあった爆発のせいじゃないかな。」
「爆発?そんなのあったか?」
「あったよ、僕たちが工場を出るちょっと前に。ぼくがそのことを言っても、
全然反応しなかったじゃないか。」

どうやら影丸?はそのとき呆然としすぎていて、爆発音もドラえもんの声も耳に入って
いなかったらしい。

「くそっ、何で今まで気づかなかったんだ…。いくぞ、ドラえもん!」
「えっ?行くってあそこに?中心部を目指すんじゃなかったの?」
「中心部を目的地にしたのは、そこに人がいる可能性が高いと考えたからだ。
もっと近くに人がいる可能性が高いなら、そっちを優先するさ。」
「でも…。爆発があったって事は危険かもしれないんだよ?もっと慎重に決めた方が…。」

ドラえもんの言うことは正論である。だが、それでも影丸?の考えは変わらない。

「ドラえもん、俺にとっての最悪とは何かわかるか?」
「え?何の話?」
「殺人者に襲われなすすべもなく殺されることか?違う!我が身かわいさに他人を見殺し
にすることか?違う!黎明で止まっていることに気づかれないような空気として扱われることだ!!」
「いや、その理屈はおかしい。」
「ごちゃごちゃ言うな、行くぞ!」

影丸?はドラえもんの鼻をひっつかみ、強引に引きずって移動を開始した。

「ちょ、影丸くん、痛い、痛いって!」

余談だが、ドラえもんの体重は129.3kg。何故人並みの体力しか持たない影丸?が
これを片手で引きずることが出来たのかは、定かではない。

「これはひどいな…。」
「うん…。」

数十分後、彼らは焼け野原の真ん中で立ちつくしていた。

「見たところ、人はいそうにないけど…。」
「そうだな。だが、何か痕跡が残っているかもしれん。二手に分かれて調べてみよう。
俺はこっちを探す。ドラえもん、おまえはあっちを頼む。」
「わかったよ。気を付けてね、影丸くん。」
「そっちもな。」


それから、さらに数分経過。

「ドラえもん、ちょっと来てくれ!」

影丸?に呼ばれ、ドラえもんは短い足を賢明に動かして彼の元に向かった。

「どうしたの、影丸くん。」

影丸?は巨大なクレーターの縁に立ち、その中に視線を向けていた。

「あれを見てくれ、ドラえもん。」

クレーターの中心部を指さす影丸?。ドラえもんは、素直にその先にあるものを見る。

「あれは…人?死んでるの?」
「わからん。何かの罠という可能性もないわけじゃない。死体を使ったトラップというのも、
ロワじゃ珍しくないからな。」
「まさか、ぼくに確かめに行かせるつもりじゃ…。」
「いや、俺が行く。おいしいところを支給品に持っていかれたら困るんだよ。ドラえもん、
おまえは生き証人だ。俺に何かあったら、なんとしても生き延びて他の参加者に伝えてくれ。
意外な影丸?は、勇敢に戦って死んだと…。」
「いや、それ事実の捏造じゃ…。」
「じゃあ、頼んだぞ!」

ドラえもんのつっこみには耳を貸さず、影丸?はクレーターに飛び込んでいった。

「…もしもし。生きてますかー?」
(ん?何だよ、人が気持ちよく寝てるのに…。)

熟睡していたところを誰かの声に起こされ、猫子頭の鬼軍曹は渋々目を開けた。
彼の視界に飛び込んできたもの。それは、右手に刃物を持った少年の姿だった。

さて、ここで問題です。目を覚ましたとき、目の前に凶器を持った見知らぬ人間がいたら、
普通はどういう反応を見せるでしょう。

「うおおおおお!!ローリングサンダー!!」

はい、警戒して当然ですね。さすがに必殺パンチをぶち込むのはやりすぎですが、
寝ぼけているということで大目に見ましょう。

「あべしっ!」

もろに鬼軍曹のアッパーをくらった影丸?は、バックに宇宙を背負いながらクレーターの
外まで吹き飛ばされた。違う漫画が混ざってるだろ、とか言わないように。彼も必死なんです。

「ああっ!影丸くん!やい、いきなりなんてことするんだ!」

一部始終を見ていたドラえもんは、たまらず鬼軍曹に抗議を行う。

「なに、大山のぶ代ボイスだと?まさか、ドラえもんなのか?」
「そうだ!未来の世界の猫型ロボット、ドラえもんだ!」
「そうか、そりゃ済まないことをした。許してくれ、ドラえもん。」
「え?」

突然態度を軟化させた鬼軍曹に、さすがのドラえもんもとまどう。

「俺も猫子頭の鬼軍曹と呼ばれる男。良い猫か悪い猫かはにおいでわかる!というか、
日本人なら誰でもわかる!ドラえもん、あんた良い猫だ。あんたの仲間だというのなら、
そいつも悪人のはずがない!」
「鬼軍曹さん…。」

ドラえもんは感動していた。初めて会う自分を、そこまで信用してくれるということに。
そして、自分を猫扱いしてくれることに。
ドラえもんはクレーターを一気に駆け下り、鬼軍曹の手を握った。

「改めて名乗ろう。猫子頭の鬼軍曹だ。」
「ぼく、ドラえもんです。」
「ドラえもん、俺に力を貸してくれるか?」
「もちろんだよ。僕たち、もう友達じゃないか!」

今ここに、ひとつの友情が誕生した。

「で、俺は…?」

影丸?は、まだ地面に倒れていた。

【早朝】【I-3 廃墟】
【意外な影丸?@アニロワ1st】
【装備】:ドラゴンキラー-1(呪)@トルネコの大冒険
【道具】:ドラえもん(四次元ポケットなし、CV:大山のぶ代)、ドライフラワー、ドライヤー、ドライバー
【所持品】:支給品一式
【状態】:かすかな擦り傷。あご打撲。
【思考・行動】
基本:何でもいいから空気になるのだけは防ぐ。
1:何という放置プレイ…。
2:鬼軍曹と接触。
3:その後、改めて中心部を目指す。
4:対主催かマーダーか…。
【備考】
※容姿はキョン@涼宮ハルヒの憂鬱です。


【猫子頭の鬼軍曹@アニロワ1st】
【装備:対戦車地雷(17/20)】
【所持品:支給品一式】
【状態:やや疲労、まだ眠い】
【思考・行動】
0:心の友よ…。
1:殺し合いには乗らずに読み手を倒す。
2:アニロワ1st書き手達との合流。
3:危険視しているコ・ホンブック(◆5VEHREaaO2)の殺害。
4:お姉さまをお仕置きする。
※周囲が焼け野原になりました。




    /ノ 0ヽ
   _|___|_
   ヽ( # ゚Д゚)ノ <対主催だ、ゴルァ!
     | 个 |
    ノ| ̄ ̄ヽ
     ∪⌒∪




115:おっぱいの大きい熟女は好きですか? 投下順に読む 117:
115:おっぱいの大きい熟女は好きですか? 時系列順に読む 117:
108:意外!それは紙切れ! 意外な影丸? 135:街の狩人
106:すごく……誤解です 猫子頭の鬼軍曹 135:街の狩人



ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。