覚醒フラグ


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森の中で、刃を持つ二人の参加者がぶつかり合う。
片や永遠のうっかり侍。片やブリリアント・ダイナマイト・ネオン。
剣術の実力で言えば、トウカの能力を持つうっかり侍の方が上。
だが、戦局はネオンの方が若干有利であった。
理由はひとつ。ネオンの持つ刀に込められた能力が凶悪すぎるのだ。
電光丸の必中能力。妖刀かまいたちの三方向攻撃。隼の剣の2回攻撃。
それらを併せ持つ刀で攻撃されては、いかに卓越した剣豪と世界有数の銘刀の組み合わせ
でも捌ききれるものではない。
すでにうっかり侍の体には、無数の刀傷が刻まれていた。もっとも、ネオンの方も
少なからず傷を負っていたのだが。

「斬鉄剣ってよ~…。何でも斬れるって言われてるよな~。でも、ぬあああああああんで
こんにゃくだけは斬れねえんだよ!!こんにゃくなんてそこらの包丁でだって切れるじゃねえか!
くそっ!くそっ!くそっ!納得いかね~!」

わめき散らしながら、ネオンは刀をむちゃくちゃに振るう。それを受け止めきれず、
うっかり侍は地面に膝をついた。

静かなる ~Chain-情~は、その光景をうつろな瞳で見ていた。自分のミスで罪のない
少女を死なせ、そして今、自分の目の前で傷ついている人がいる。
なのに、自分には何も出来ない。自分には、力がないから。
悔しかった。恨めしかった。自分の無力が。力さえ、力さえあれば…。

「力が…欲しいですか?」
「え?」

突如後ろから聞こえてきた声に、反射的に振り向くChain-情。そこには、死んだはずの
温泉少女が立っていた。いや、それは彼の後悔の念が見せた幻だ。よく見ればそこにいた
のは、体格こそ温泉少女に似ているものの全くの別人だった。

「君は…?」
「すいません。ちょっと前から様子を見させてもらっていました。今戦っているのは、
あなたのお仲間ですね?」
「ああ…。女の人の方が、俺の仲間だ。でも、見ての通り状況は不利…。俺に力があれば、
助太刀できるのに…。」
「力なら、あります。」

少女の発言に、Chain-情は思わずいぶかしげな表情を浮かべる。そんな彼の前に、少女は
二つの物体を差し出した。

「これは…?」
「私と…私をかばって死んだ仲間の支給品です。私には使いこなせそうにないけど、
あなたなら…。おねがいです!これを使ってください!もう、私と同じ思いをする人が
出るのはいやなんです!」

目に涙を浮かべ、嘆願する少女。そのけなげな姿が、Chain-情の心を打つ。

「断る理由なんて…ない!!」

Chain-情は少女の手から二つの支給品…カードデッキとDISCを受け取った。


「うあっ!!」

うっかり侍は、絶体絶命の所まで追いつめられていた。ネオンの猛攻に、とうとう斬鉄剣
を取り落としてしまったのである。

「ようやく終わりそうだなあ~。無駄に粘っていらいらさせやがって…。死ねや!!」

止めの一撃を放とうと、刀を構えるネオン。だが、その体を何者かが横から突き飛ばす。

「なにぃぃぃぃぃぃ!?」

素っ頓狂な声を挙げ、地面に倒れ込むネオン。その視線の先にいたのは、仮面ライダー。
鬱のエルの遺品によって変身した、Chain-情であった。

「最初に言っておく!俺はかーなーりきれている!!」


「きれてんのはこっちだ、このボケがぁぁぁぁぁ!」

すぐさま立ち上がり、Chain-情に刀を振り下ろすネオン。それをまともにくらうChain-情。
だが、ライダーがこの程度の攻撃で死んだりはしない。Chain-情が変身によって得たかっ
たのは、この防御力。攻撃力ならば、もう一つの支給品が補ってくれる。

「ごがあッ!」

ネオンの体が、再び地に伏す。攻撃したのはChain-情ではない。その後ろにいる「もの」だ。

「て、てめえぇぇぇぇ!まさかそれは…。」

「よく聞け、メガネ野郎…。名も知らぬ幼き少女の心の安らぎのため…。我が友の誇りの
ため…。てめーは俺が裁く!!」

Chain-情の背後にいた黄金の人影が、ネオンに突っ込む。

「オラオラオラオラオラ!裁くのは俺のスタンドだー!!」

そのかけ声は、本来このスタンドの持ち主が使うべきものではない。だが、彼にとって
そんなことはどうでも良かった。ただ目の前にいる「吐き気を催す邪悪」への怒りが、
そのセリフを口走らせたのだ。

「ヤーダッバァー!!」

奇声を上げながら、ネオンは遙か遠くまで吹き飛ばされる。

(何で俺がこんな目に…。納得…いかねえ~…。)

そんな思考を最後に、彼の意識は永遠に絶たれた。

「勝った…。」

絞り出すようにつぶやきながら、スタンドと変身を同時に解除するChain-情。
次の瞬間、彼の体は崩れ落ちる。

「危ない!」

とっさに駆け寄ろうとするうっかり侍。だが彼女がたどり着くよりも先に、少女が
Chain-情の体を受け止める。

「大丈夫…。気を失ってるだけです。」

うっかり侍に向かって、少女は笑顔で言った。

「そうか、それは良かった…。」

ほっと胸をなで下ろすうっかり侍。そんな彼女を気にすることなく、少女は考える。

(期待以上かもね、この人…。無力だった少年が成長していくのを、傍らで見守り続ける
ヒロイン…。そういうのもありかな。あ、でもそれにはこの女の人が邪魔かもなあ…。
適当に機会を見つけて殺しちゃおっか。)

内面の黒い考えをまったく表に出すことなく、少女は再び笑顔でうっかり侍に言った。

「私、素晴らしきフラグビルドといいます。あなたのお名前は?」


【黎明】【A-8 森】
【静かなる ~Chain-情~@アニロワ1st】
【装備】:カードデッキ(龍騎)、ゴールド・エクスペリエンスのDISC@漫画ロワ
【所持品】:支給品一式、レインボーパンwith謎ジャム@ギャルゲロワ、コアドリル@アニロワ2nd
【状態】:過労による気絶。ずぶ濡れ。鼻血
【思考・行動】
基本:殺し合いに反逆ゥ!
1:……。
※容姿はスクライド(アニメ)の橘あすか。


【永遠のうっかり侍@ギャルゲロワ】
【装備品】:斬鉄剣@ルパン三世
【道具】:支給品一式、不明支給品(ランダムアイテム)
【状態】:全身各所に刀傷。軽い貧血。
【思考・行動】
基本:打倒主催、乗った人間は斬り捨てる。
1:Chain-情とフラグビルドを守る
2:無事に皆で帰る


【素晴らしきフラグビルド@アニ2nd】
【装備】無し
【所持品】支給品一式(まだ何か持っているかも)
【状態】全身軽い火傷。
【思考・行動】
基本:フラグを立てて立てて立てまくる
1、目の前の青年(静かなる ~Chain-情~)と素敵なフラグを立てる
2、邪魔と判断したら、永遠のうっかり侍を殺す。
※外見は小早川ゆたか@らき☆すた(ただし髪の色は緑色)です。
※ゆびぱっちんで真っ二つに出来ます。


【ブリリアント・ダイナマイト・ネオン@漫画ロワ】死亡


109:学校屋上戦争 投下順に読む 111:類は友を呼ぶ
108:意外!それは紙切れ! 時系列順に読む 092:交錯していく雄と雌~旅館で朝食を~
074:dddddddd 静かなる ~Chain-情~ 114:レクイエムは静かに奏でられる
074:dddddddd 永遠のうっかり侍 114:レクイエムは静かに奏でられる
074:dddddddd 素晴らしきフラグビルド 114:レクイエムは静かに奏でられる
074:dddddddd ブリリアント・ダイナマイト・ネオン



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