超展開! 漆黒と真紅は混迷の果てに何を見たか!?

「超展開! 漆黒と真紅は混迷の果てに何を見たか!?」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

超展開! 漆黒と真紅は混迷の果てに何を見たか!?」(2008/01/28 (月) 09:17:44) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「いっくぞぉぉ、このド変態がッ!!」 叫びながら真紅の機体を駆るのは闇その2こと◆tgy0RJTbpA。 「ヘンタイとは心外な、何事も限界超えて楽しみたいだけさ、俺様は。  意外、存外、予想外……さあ見せてくれよ、お前の限界の向こうをさっ」 ビームライフルの射線を避けながら答えたのがカオちゃんことThe god of chaosである。 「貴様如きが……」 サザビーが突っ込む。その手にはビームサーベルがある。 「貴様如きがカオスを語るなよ! 貴様如きが! ガチホモのくせに!  俺はアスカとシンジを殺し合いに導いたことだってあるんだッ!」 一閃。袈裟懸けに振り下ろされた光の剣を、夜から染み出したような闇の剣が受け止める。 「へえ、そりゃあ予想外だ。うん、その調子でもっともっと混沌に浸ってくれ」 「そんなに予想外がお好みなら……これは、どうだッ!?」 闇その2の言葉と共にサザビーが取った行動は、まさに予想外であった。 鍔迫り合いの状態のまま、手にしたビームサーベルを放り捨てるようにして半身を入れ替えたのである。 「!? なんと……!」 急に支えを失い、カオちゃんの駆るアヴ・カミュが体勢を崩す。 黒翼の美少女の巨大な背中が、無防備に流れた。そこへ、 「覚えとけ―――」 先刻手放したものよりも一回り大きな光の剣が、 「サザビーのサーベルは……二本あるんだよッ!!」 吸い寄せられるように、 『―――シスエ・ゥンカ―――』 防護に唱える術法すら間に合わないタイミングで、叩き込まれた。 閃光と、衝撃。 「グ……ウォォォォォッ!?」 カオちゃんの絶叫が響き渡る。暴風が、辺りを薙ぎ払う。 「ファンネルが使えなくたって……このくらいのことは、できるのさ」 闇その2の声が届いていたのかどうか。 閃光が収まると、そこには巨大な黒翼の美少女が倒れ伏していた。 その肩口から背の半ばまでを割り裂かれ、美少女の身体からは細かな火花が散る。 『お父……さ、ま……』 巨大な美少女が、掠れた声で主の名を呼んだ。傷口から幾つものスパークが飛ぶ。 それがまるで本当に生身の少女が虫の息の中、手を伸ばすような光景に見えて、闇その2は表情を険しくした。 「待っていろ、……楽にしてやる」 闇その2の静かな声と同時、サザビーの腹部から淡い光が漏れ出す。 新生ネオ・ジオン総帥専用機、その最大火力―――メガ粒子砲の充填光であった。 「貴様とて、世が世ならMS少女の如く慕われることもあったろうに……。  因果なものだな、子は親を選べないというのは……」 散りゆく美少女の運命に一瞬だけ目を閉じて黙祷を捧げると、闇その2はトリガーのボタンを、そっと押した。 夜を真昼に変えるような膨大な光量が、周囲を染め上げた。 音もなく、ただ熱量だけが黒翼の少女を炙り……一瞬の後、黒の機体はその内部から破裂するように、四散していた。 「恨むなら恨むがいい……俺と、愚かな親をな」 呟いて、機体を反転させる。 バーニアを吹かそうとした、その瞬間だった。 「ククク……フフフ、ハァーハハハハハハ!! どこに行こうというんだい、イカした名前の君ィ!?」 タガの外れた笑い声に、闇その2が戦慄する。 ほんの刹那、機体の制動が乱れ―――そして、それが致命傷となった。 半身、振り向きかけた真紅の機体のモノアイに映ったもの……それは、 『カミーユが……男の名前で、何で悪いんだぁぁっ!!』 巨大な、拳であった。 モニタが、ブラックアウトする。直撃だった。 最期の一瞬、闇その2は薄れゆく意識の中で思う。 瞬く間に間を詰め、鉄拳をもって時代最強と謳われたMSを大破せしめた影。 それは先程まで刃を交えていた黒翼の美少女よりも一回り小さな、しかし人間としてはあり得ぬサイズの、 (巨大カミーユ・ビダンて……カオスすぎる、だろ……) &color(red){【闇その2@スパロワ】死亡} 【深夜】【G-1 荒地】 【The god of chaos@葉鍵3】 【状態】絶好調であるっ! 【装備】アヴ・カミーユ 【道具】支給品一式、他にもあるかも 【思考・行動】 基本:常に快楽を求める 1:ガチホモ・ガチレズ・陵辱からお笑いまで何でも(楽しめるなら)可! 2:駄洒落でカミーユを呼び出したけどどうしよう、まあこれはこれでカオスだからいいか! ※アヴ・カミーユは巨大な生身のカミーユ・ビダン。全長10mくらい。 ※生身なので中には搭乗できません。Gロボのように肩に乗っています。 ※できればカオちゃんと呼んで欲しいようです。 ※サザビーは頭部コクピットを砕かれ大破しました。 |057:[[史上最強の厨性能支給品]]|投下順に読む|059:[[小さなエロスとEGO]]| |057:[[史上最強の厨性能支給品]]|時系列順に読む|063:[[紙の子どもたちはみな踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら……?]]| |040:[[スーパー書き手大戦]]|The god of chaos|062:[[バトルマスター]]| |040:[[スーパー書き手大戦]]|&color(red){闇その2}||
「いっくぞぉぉ、このド変態がッ!!」 叫びながら真紅の機体を駆るのは闇その2こと◆tgy0RJTbpA。 「ヘンタイとは心外な、何事も限界超えて楽しみたいだけさ、俺様は。  意外、存外、予想外……さあ見せてくれよ、お前の限界の向こうをさっ」 ビームライフルの射線を避けながら答えたのがカオちゃんことThe god of chaosである。 「貴様如きが……」 サザビーが突っ込む。その手にはビームサーベルがある。 「貴様如きがカオスを語るなよ! 貴様如きが! ガチホモのくせに!  俺はアスカとシンジを殺し合いに導いたことだってあるんだッ!」 一閃。袈裟懸けに振り下ろされた光の剣を、夜から染み出したような闇の剣が受け止める。 「へえ、そりゃあ予想外だ。うん、その調子でもっともっと混沌に浸ってくれ」 「そんなに予想外がお好みなら……これは、どうだッ!?」 闇その2の言葉と共にサザビーが取った行動は、まさに予想外であった。 鍔迫り合いの状態のまま、手にしたビームサーベルを放り捨てるようにして半身を入れ替えたのである。 「!? なんと……!」 急に支えを失い、カオちゃんの駆るアヴ・カミュが体勢を崩す。 黒翼の美少女の巨大な背中が、無防備に流れた。そこへ、 「覚えとけ―――」 先刻手放したものよりも一回り大きな光の剣が、 「サザビーのサーベルは……二本あるんだよッ!!」 吸い寄せられるように、 『―――シスエ・ゥンカ―――』 防護に唱える術法すら間に合わないタイミングで、叩き込まれた。 閃光と、衝撃。 「グ……ウォォォォォッ!?」 カオちゃんの絶叫が響き渡る。暴風が、辺りを薙ぎ払う。 「ファンネルが使えなくたって……このくらいのことは、できるのさ」 闇その2の声が届いていたのかどうか。 閃光が収まると、そこには巨大な黒翼の美少女が倒れ伏していた。 その肩口から背の半ばまでを割り裂かれ、美少女の身体からは細かな火花が散る。 『お父……さ、ま……』 巨大な美少女が、掠れた声で主の名を呼んだ。傷口から幾つものスパークが飛ぶ。 それがまるで本当に生身の少女が虫の息の中、手を伸ばすような光景に見えて、闇その2は表情を険しくした。 「待っていろ、……楽にしてやる」 闇その2の静かな声と同時、サザビーの腹部から淡い光が漏れ出す。 新生ネオ・ジオン総帥専用機、その最大火力―――メガ粒子砲の充填光であった。 「貴様とて、世が世ならMS少女の如く慕われることもあったろうに……。  因果なものだな、子は親を選べないというのは……」 散りゆく美少女の運命に一瞬だけ目を閉じて黙祷を捧げると、闇その2はトリガーのボタンを、そっと押した。 夜を真昼に変えるような膨大な光量が、周囲を染め上げた。 音もなく、ただ熱量だけが黒翼の少女を炙り……一瞬の後、黒の機体はその内部から破裂するように、四散していた。 「恨むなら恨むがいい……俺と、愚かな親をな」 呟いて、機体を反転させる。 バーニアを吹かそうとした、その瞬間だった。 「ククク……フフフ、ハァーハハハハハハ!! どこに行こうというんだい、イカした名前の君ィ!?」 タガの外れた笑い声に、闇その2が戦慄する。 ほんの刹那、機体の制動が乱れ―――そして、それが致命傷となった。 半身、振り向きかけた真紅の機体のモノアイに映ったもの……それは、 『カミーユが……男の名前で、何で悪いんだぁぁっ!!』 巨大な、拳であった。 モニタが、ブラックアウトする。直撃だった。 最期の一瞬、闇その2は薄れゆく意識の中で思う。 瞬く間に間を詰め、鉄拳をもって時代最強と謳われたMSを大破せしめた影。 それは先程まで刃を交えていた黒翼の美少女よりも一回り小さな、しかし人間としてはあり得ぬサイズの、 (巨大カミーユ・ビダンて……カオスすぎる、だろ……) &color(red){【闇その2@スパロワ】死亡} 【深夜】【G-1 荒地】 【The god of chaos@葉鍵3】 【状態】絶好調であるっ! 【装備】アヴ・カミーユ 【道具】支給品一式、他にもあるかも 【思考・行動】 基本:常に快楽を求める 1:ガチホモ・ガチレズ・陵辱からお笑いまで何でも(楽しめるなら)可! 2:駄洒落でカミーユを呼び出したけどどうしよう、まあこれはこれでカオスだからいいか! ※アヴ・カミーユは巨大な生身のカミーユ・ビダン。全長10mくらい。 ※生身なので中には搭乗できません。Gロボのように肩に乗っています。 ※できればカオちゃんと呼んで欲しいようです。 ※サザビーは頭部コクピットを砕かれ大破しました。 |057:[[史上最強の厨性能支給品]]|投下順に読む|059:[[小さなエロスとEGO]]| |057:[[史上最強の厨性能支給品]]|時系列順に読む|063:[[紙の子どもたちはみな踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら……?]]| |040:[[スーパー書き手大戦]]|The god of chaos|062:[[バトルマスター]]| |040:[[スーパー書き手大戦]]|&color(red){闇その2}|| ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。