無題(1047)

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「だからボクは蟹座じゃないんだっつうのーーー!!」 森の中に響き渡る少女の声。 左右計六本のおさげを下げた黄色の髪、ちびっと涙を流しているパッチリとした大きめの薄緑の目、元気が余っていそうな活発そうな表情、制服の上からでもはっきり判る明らかに足りていないふくらみ。 恐らく百人中八十人が「中学生?」と聞いてくる外見。(因みに残る二十人は「小学生?」) 背中に背負ったデイパックがランドセルを彷彿とさせ、その幼い外見を助長させる。 だが彼女はこれでも歴とした「十九歳、蟹座のB型」 「だからそれはもういいんだってんだろー!!」 再び叫ぶ少女。 目が更に潤み、大きな瞳から涙が零れる。 「な、泣いてない!泣いてないもんね!」 特に誰も居ないのだが、袖で涙を拭いながら慌てて弁解する。 (うう、なんでこんなことになってんだよ…) そう、思い起こすはギャルゲロワデビューから数日後の事。 何の気無しに告げた十九歳という自分の年齢。 だが、その時を境に周囲の状況は一変した。 ー‐-、    .∥            /l ,!,!   !、 . ___,,,,`ヽ -※-       __,.  / ,! ,!,! 、    \ {  `” }} ∥   ___,.-‐''"" _,. // / //  |ヽ\  / `ー、,,,,,ノ ,.;',.-彡''"-‐'''"_,.-''"'ノノ ノ/ /  { ハ  /  ◆TFNAWZdzjA //  /,,.====-,,,, -==≡≡フ''ノ ,/,// ,,,,,{ |、}  .j ,//-<{ { ` ,,,,,,,,,,;;;;;;;;;__ ///,,,,,,〃"7}}j } /   年齢19歳 蟹座のB型ッ!!! {{ノ | | ( ,ス_ヽニ.ノ''フー`//k-=ラ'''7'/'' |.|/ ,.イ ヽヽ ノ| |ヽヽ  '`ー‐'''"   {{. |` ー‐'"lj ノ /,/ /\` `|ミ、`-        {{ |    // /×   ━━━━━美形だっ!!! //l.\ |ヽミ_           ヽ  / / / ヽ | |、从|~ | `ー          〃  /{/ |  | \ | |从| ト、\     ー、..__,..   /_{,..!--- 、_ヽ `、 .| |∧{ヽ `ヽ \   ヽ`ー一’j  / jー,!二ニ、ヽ`ヽ、\ ヽ|j'ヽヽ,     \    ̄ ̄  /くノ ノ メ、-、ヽヽ } ゝ\ 、`j`-、ヽヽCヽ___  \    / | / / {ヽヽン 冫} ,!}、  \ |ヽ、  ̄`ー'',ニ、 `ヽ___`ー一1  ト{ヽ<`=='// j { ヽ  { ヽヽ    {    }""''''''"/`ー、__}\`ー--'-'"/'" |  }  ヽヽ、   ヽ___.ノ  / /,/;;;; ; ; 、=`ーヽ..ヽ,.-‐" |  |  | のAAを皮切りに一瞬で定着した自分のキャラ。 性別が女だと告げても、 「逆に考えるんだこのAAは実は女性と考えるんだ 」 とあっさりスルーされた。 その後は誰一人自分の事をトリでは呼ばず、蟹座氏と呼ばれる事に。 そして気が付けば「蟹座氏」の名前でロワに参加させられている始末。 それで名簿を確認した瞬間に、思わず魂の叫びを放ってしまったわけだが…… 「蟹座じゃないって言ってるのに……」 しかも何故だかそれほど書いた回数が多いわけでも無いのに、お約束のように蟹沢きぬの外見になっていると。 「普通に考えてカニはお姉さまを連想するだろ」 と思うべきか、 「AAの外見にならなかった事で最低限の女のプライドは保たれたのかもしれない」 と慰めになっていない事を考えるべきか……。 「……とりあえず、ギャルゲの人たちと合流するのが先決かなー」 深くは考えない事にして名簿のチェックに戻る。 現実逃避とも言うが 「んー、ししょーとお姉さまとtu4氏は判るとして、他の人はどれだろ?」 普段からあだ名で会話する文化のおかげか、何人かは判る。 師と(勝手に)仰ぐ”バトルマスター”◆guAWf4RW62 氏 ”お姉さま”と称される◆UcWYhusQhw氏 そもそもトリが書いてある◆tu4bghlMI 氏 この辺りの投下上位陣は名簿で判断出来る。 この内、バトルマスター氏とお姉さまは確実に対主催派だと断言出来ると思うのだが、 「tu4氏はなんか乗ってるみたいな雰囲気だったなー」 最近でこそ燃え展大目と言われるギャルゲロワだが、自分がデビューする少し前は、ギャルゲの名に相応しい鬱展と疑心暗鬼に満ちたロワだったと聞く。 その中でも、「楓演説」や「ことりレ○プ未遂」といった鬱展を一貫して書き続けているtu4氏は要注意かもしれない。 だが、 「でも、ボクはみんなで帰るのを目標に頑張るぜ。 最終回の為に!!」 そう、ギャルゲロワにて行われるパロロワ初の試み”合同最終回” そのゴールはもうすぐそこだ。 その為には優勝なんて文字は頭の中には無い。 ”書き手皆で生きて帰る”これ以外の道は無い。 「ボクは頑張るぜ、ギャルゲの、いや他の皆の書き手と共に、このロワから必ず生きて脱出してやるぜ!!」 気合を入れて口に出す。 書き手として培った経験を今こそ生かす時だ。 ……だが、その気合は、 「だから蟹座じゃないんだってばーーーーーーー!!!!」 数十秒後、支給品の中にあった”蟹座の黄金聖闘衣”によって早くも挫かれる事になった。 【深夜】【A-1 何処かの森】 【蟹座氏@ギャルゲロワ】 【状態】へこみ中 【装備】無し 【道具】支給品一式、蟹座の黄金聖闘衣、他に何かあるかも? 【思考・行動】 基本:仲間と共に主催者を倒す 1:蟹座じゃない、蟹座じゃないもんね!! ※外見はつよきすの蟹沢きぬ(カニ)です |040:[[スーパー書き手大戦]]|投下順に読む|042:[[うっかり~ん☆しゃむらいさん]]| |040:[[スーパー書き手大戦]]|時系列順に読む|042:[[うっかり~ん☆しゃむらいさん]]| ||蟹座氏|085:[[蟹座氏の憂鬱]]|
「だからボクは蟹座じゃないんだっつうのーーー!!」 森の中に響き渡る少女の声。 左右計六本のおさげを下げた黄色の髪、ちびっと涙を流しているパッチリとした大きめの薄緑の目、元気が余っていそうな活発そうな表情、制服の上からでもはっきり判る明らかに足りていないふくらみ。 恐らく百人中八十人が「中学生?」と聞いてくる外見。(因みに残る二十人は「小学生?」) 背中に背負ったデイパックがランドセルを彷彿とさせ、その幼い外見を助長させる。 だが彼女はこれでも歴とした「十九歳、蟹座のB型」 「だからそれはもういいんだってんだろー!!」 再び叫ぶ少女。 目が更に潤み、大きな瞳から涙が零れる。 「な、泣いてない!泣いてないもんね!」 特に誰も居ないのだが、袖で涙を拭いながら慌てて弁解する。 (うう、なんでこんなことになってんだよ…) そう、思い起こすはギャルゲロワデビューから数日後の事。 何の気無しに告げた十九歳という自分の年齢。 だが、その時を境に周囲の状況は一変した。 ー‐-、    .∥            /l ,!,!   !、 . ___,,,,`ヽ -※-       __,.  / ,! ,!,! 、    \ {  `” }} ∥   ___,.-‐''"" _,. // / //  |ヽ\  / `ー、,,,,,ノ ,.;',.-彡''"-‐'''"_,.-''"'ノノ ノ/ /  { ハ  /  ◆TFNAWZdzjA //  /,,.====-,,,, -==≡≡フ''ノ ,/,// ,,,,,{ |、}  .j ,//-<{ { ` ,,,,,,,,,,;;;;;;;;;__ ///,,,,,,〃"7}}j } /   年齢19歳 蟹座のB型ッ!!! {{ノ | | ( ,ス_ヽニ.ノ''フー`//k-=ラ'''7'/'' |.|/ ,.イ ヽヽ ノ| |ヽヽ  '`ー‐'''"   {{. |` ー‐'"lj ノ /,/ /\` `|ミ、`-        {{ |    // /×   ━━━━━美形だっ!!! //l.\ |ヽミ_           ヽ  / / / ヽ | |、从|~ | `ー          〃  /{/ |  | \ | |从| ト、\     ー、..__,..   /_{,..!--- 、_ヽ `、 .| |∧{ヽ `ヽ \   ヽ`ー一’j  / jー,!二ニ、ヽ`ヽ、\ ヽ|j'ヽヽ,     \    ̄ ̄  /くノ ノ メ、-、ヽヽ } ゝ\ 、`j`-、ヽヽCヽ___  \    / | / / {ヽヽン 冫} ,!}、  \ |ヽ、  ̄`ー'',ニ、 `ヽ___`ー一1  ト{ヽ<`=='// j { ヽ  { ヽヽ    {    }""''''''"/`ー、__}\`ー--'-'"/'" |  }  ヽヽ、   ヽ___.ノ  / /,/;;;; ; ; 、=`ーヽ..ヽ,.-‐" |  |  | のAAを皮切りに一瞬で定着した自分のキャラ。 性別が女だと告げても、 「逆に考えるんだこのAAは実は女性と考えるんだ 」 とあっさりスルーされた。 その後は誰一人自分の事をトリでは呼ばず、蟹座氏と呼ばれる事に。 そして気が付けば「蟹座氏」の名前でロワに参加させられている始末。 それで名簿を確認した瞬間に、思わず魂の叫びを放ってしまったわけだが…… 「蟹座じゃないって言ってるのに……」 しかも何故だかそれほど書いた回数が多いわけでも無いのに、お約束のように蟹沢きぬの外見になっていると。 「普通に考えてカニはお姉さまを連想するだろ」 と思うべきか、 「AAの外見にならなかった事で最低限の女のプライドは保たれたのかもしれない」 と慰めになっていない事を考えるべきか……。 「……とりあえず、ギャルゲの人たちと合流するのが先決かなー」 深くは考えない事にして名簿のチェックに戻る。 現実逃避とも言うが 「んー、ししょーとお姉さまとtu4氏は判るとして、他の人はどれだろ?」 普段からあだ名で会話する文化のおかげか、何人かは判る。 師と(勝手に)仰ぐ”バトルマスター”◆guAWf4RW62 氏 ”お姉さま”と称される◆UcWYhusQhw氏 そもそもトリが書いてある◆tu4bghlMI 氏 この辺りの投下上位陣は名簿で判断出来る。 この内、バトルマスター氏とお姉さまは確実に対主催派だと断言出来ると思うのだが、 「tu4氏はなんか乗ってるみたいな雰囲気だったなー」 最近でこそ燃え展大目と言われるギャルゲロワだが、自分がデビューする少し前は、ギャルゲの名に相応しい鬱展と疑心暗鬼に満ちたロワだったと聞く。 その中でも、「楓演説」や「ことりレ○プ未遂」といった鬱展を一貫して書き続けているtu4氏は要注意かもしれない。 だが、 「でも、ボクはみんなで帰るのを目標に頑張るぜ。 最終回の為に!!」 そう、ギャルゲロワにて行われるパロロワ初の試み”合同最終回” そのゴールはもうすぐそこだ。 その為には優勝なんて文字は頭の中には無い。 ”書き手皆で生きて帰る”これ以外の道は無い。 「ボクは頑張るぜ、ギャルゲの、いや他の皆の書き手と共に、このロワから必ず生きて脱出してやるぜ!!」 気合を入れて口に出す。 書き手として培った経験を今こそ生かす時だ。 ……だが、その気合は、 「だから蟹座じゃないんだってばーーーーーーー!!!!」 数十秒後、支給品の中にあった”蟹座の黄金聖闘衣”によって早くも挫かれる事になった。 【深夜】【A-1 何処かの森】 【蟹座氏@ギャルゲロワ】 【状態】へこみ中 【装備】無し 【道具】支給品一式、蟹座の黄金聖闘衣、他に何かあるかも? 【思考・行動】 基本:仲間と共に主催者を倒す 1:蟹座じゃない、蟹座じゃないもんね!! ※外見はつよきすの蟹沢きぬ(カニ)です |040:[[スーパー書き手大戦]]|投下順に読む|042:[[うっかり~ん☆しゃむらいさん]]| |040:[[スーパー書き手大戦]]|時系列順に読む|042:[[うっかり~ん☆しゃむらいさん]]| ||蟹座氏|085:[[蟹座氏の憂鬱]]| ----

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