GO AHEAD!

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(っく、どこまで昇る気だ!?) 重力低減装置とSRXの能力を組み合わせ高度600メートルまで跳躍できるとはいえ、基本滑空飛行の能力では飛翔には限界がある。 スーパーロボットSRXへのなりきりもあって、一応600メートルの跳躍限界を超えて飛ぶこともできるが、 白に加え黒の翼も生やし、巨竜まで召喚して先を行くtu4氏との差は中々埋まらない。 (このままじゃ、上昇すれば大気圏を突破しかねない。……まさか!) WIKIで読んだこのロワのSSの一節を思い出す。 書き手ロワ2 第190話  愛だよ、愛  でさらりと明言されていた一つの事実。 ニートの軍勢と地図氏の戦いはこう評されていた。 『幾ら制限が一時的に無効化された異次元での戦いといえど、あまりにも出鱈目である。』と。 制限が一時的に無効化された異次元、と!! 影の繋ぎ師は考える。ライダーロワでの首輪とは違い、転の言うようにこのロワの首輪は手抜きもいい物で制限に関する装置は無かった。 それでも、tu4氏のジェノバ細胞や、蘇生制限、ボルテックシューターの誘導性など、制限の影響はあちこちに見られていたのだ。 ならば! (制限は、フィールド自体にかかってる?) 影の繋ぎ師は知らないことだが、その制限はアニロワ2で既に採用されているものだ。 首輪や体を流用した管理人だ。舞台設定もまんまパクリでもおかしくはない。 (だとすると宇宙に行けば制限が解ける可能性が高い。ここまで手抜きな主催者だ。  制限の範囲を地球?内だけでサボっている可能性も十分ある。何より、何の考えも無しにtu4氏が宇宙に行くとは考えられない。  そして、もう一つ。彼女が宇宙に行くとすれば、それは……) 「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」 「!?!?」 慣れない思考の海に潜っていた繋ぎ師は気付くのが遅れていた。 何時の間にか自身の飛行速度が格段に上がっていたことに。 慌てて下を振り向くと見覚えのある黒い龍が、繋ぎ師を押し上げながら飛んでいるのが目に入る。 ギャラドスではない、ドラグブラッカーが。 繋ぎ師は嬉しくなった。モンスターの中で漆黒の龍が一つになって自分を助けてくれているように思えたからだ。 「俺は大丈夫だから、漆黒の龍さん」 SSを構成するのは、文字や文脈といったデータだけではない。 tu4氏が言ったようにそこには書き手達の様々な想いが込められているのだ。 書き手にとってはその想いもまた大切なSSの一部分だ。 だからこそ、WIKI管理人が許せない。 SSから書き手達の想いの結晶であるらしい自分達が分離されたということは、 自分たちの書いたSSが、想いの籠っていないただの文章の羅列のデータに堕とされたということなのだから。 (おとしまえは取ってもらうぞ、WIKI管理人!!確かに俺達は何時かはSSに戻るべき泡沫の夢。  だが、その方法も終わり方も、俺が、俺達が、自分の手で選び取る!!) 「行くぞ、ドラグブラッカー!!」 影の繋ぎ師は揺るがない。影の繋ぎ師は挫けない。影の繋ぎ師は止まらない。 彼は光太郎で、仮面ライダーで、一人の書き手の想いの結晶なのだから。 ◇ ◇ ◇ 「わた、わたしが、わたし達が、偽物で、やってきたことが、無駄?」 牙なき人の剣になる。あまりにも過酷過ぎる生を歩んだネコミミストはその誓いを支えに生きてきた。 明かされた真実は、少女の芯を強く打ちすえた。 誰かを守るという誓いは、守るべき命がなければ果たせない。 けど、わたし達の命はみんな作り物で、本物には全く害が無いという。 だったら幾らこのロワで多くを救っても、意味がないじゃないか。 湧き上がってくる諦観に身を委ねる。 tu4氏が主催者の分身であることは、繋ぎ師もバイクで言っていたような気がする。 ああ、それじゃあわたしはもう何もしないでいいよね……。 七氏が言うように、主人公という立ち位置は辛すぎるから。 「武装錬金!!って、何じゃこりゃああああああああああ!?」 無力と絶望に呑まれつつあったネコミミストの意識が現実へと舞い戻る。 キリキリキリと人形じみた動きで首を向けると眼に入ったのは一人の変態の姿。 筋骨隆々でギャランドゥ (アルターに非ず)な肉体を黒ビキニで包み込むガッツことダイソウ、黒い蝶の羽付き。 「っへ、変態!!」 女性としての本能か直前までの沈み様はなんのその、手当たり次第に道具を投げる。 ちゃっかりオーガストランザーやマテリアルブレードも混ざっていたりする。 「ま、待て、誤解だ!って、刃物とか洒落になんねええ!!」 顔を背けているが故に返って危ないネコミミ少女の弾幕を必死にかわすマッスルビキニ。 あまりにアホらしいバッカーノはかれこれ十分ほど続いたのであった。 「ぜーはー、ぜーはー。つ、つまり、その姿は制限のせいだと?」 「そうじゃなきゃこんな姿になったりするかよ!」 ようやく落ち着いたネコミミストはダイソウの説明に不思議に思う。 「なんの為に核鉄を使ったんですか?」 「あん?おかしなことを言うんじゃねえ。繋ぎ師と協力してtu4を止める為に決まってんだろが。  おめえを心配してたらドラグブラッカーには置いてかれるし。核鉄使ったらこん様だしよ。  つってもどうやら大気圏突破しやがったみてえだから追うに追えねえが」 事も無げに返されるも、謎は募るばかりだ。 「やめて、ダイソウ……。大けがを押してまで、助けに行く意味は無い。  わたし達の生き死には誰にも悪影響を及ぼさない。だったら、もう「ふざけんな」あ……」 顔面を思いっきりグーで殴られ吹き飛ばされる。 シャリダムや幻夜の体験を共有して痛みには人一倍耐性ができたはずなのに、心の奥底を震わせる重い一撃だ。 けれども、続けて告げられた言葉は、もっともっと、重いものだった。 「てめえ、アニロワ2の書き手だよなあ?じゃあよお。アニメでカミナの兄貴が死んだ時、悲しくはなかったか?」 「そんなの、悲しかったに決まってる!」 「じゃあよお、ニアはどうだ?戴宗は?シュバルツは?」 言葉に誘発され、次々と思い出される大好きなキャラクター達の死に様に目頭を熱くするネコミミストに、 ダイソウは静かに、されど熱く強く語り続ける。 「スパイクが生きていると信じたくはなかったか?なつき達HIMEが生き返って嬉しくはなかったのか?」 これ以上ない最後だと思った。ご都合主義にもほどがあると思った。 それでも、スパイクが実は生きているのではと思ってしまった。 なつきや静留達が笑いあっているのが、やっぱり正直嬉しかった。 「同じようにロワでも読み手として参加者の生死に一喜一憂しなかったのか!?」 「したさ、したに決まっている!!」 「それでいいじゃねえか。本物とか、偽物とか、俺達はそんなのとっくの昔に通り過ぎてんだよ。  13話、26話、48話。人の生にしちゃあキャラ達の人生は余りにも短けえ。  実在しない幻想と言ってもいい。でもよお、俺達はそんな幻想を誰よりも愛してんだろ?  ズガンだろうが、一話退場だろうが、俺達が少しでも書けばあいつらに新しい生を与えてやれる。  これってさ、俺達がキャラ達に生きていて欲しいっつうことじゃねえのか?  アルベルトや東方不敗っつう大物から、ワカメやムスカっつうへたれ集漂う悪役達も。  主人公たちの影に隠れがちな脇役や、ほんの僅かしか登場シーンがねえモブキャラ達も。  俺たち書き手や、読み手。いや、パロロワ好きに限らずオタクっつうもんは、みんなそんな作り物を愛しているんじゃねえのか!!  答えろ、衝撃のネコミミスト!!」 ビバップが好きだと。なのはstsが好きだと。Gガンが好きだと。Gロボが好きだと。 アニ2に参戦しているあらゆる作品を好きだと、好きになれると気がついたら全力で叫び返していた。 そんなわたしの答えを聞き、にやりと笑みを浮かべて、獰猛にダイソウは吠える。 「なら止まるな。俺達は確かに偽物だ。けどなあ偽物のどこが悪い!!  二次創作だって詰まる所全部偽物だ。でもさ、俺達書き手は劣悪な偽物を書くか?  ちげえだろ!本物らしく、されど原作を超える話をかこうとすんだろがあああ!!  それに、この身に抱いた誇りが例え譲り受けたものだったとしても、俺達が感じてきた、  そして今も感じている怒りや悲しみや喜びや愛は本物だ!!  だったら続きを書き綴れ。衝撃のネコミミストってキャラはまだ生きてんだろ。  そいつはこれっしきのことで立ち止まるようなヘタレキャラなのか、ええ!!」 思い出す。 颯爽と助けに来てくれた体はスクライドでできているのことを。 笑って死んでいった幻夜・フォン・ボーツスレーことを。 いつも隣に居てくれた派手好き地獄紳士『666』のことを。 どこか似た者同士だった静かなる ~Chain-情~のことを。 ああ、そっか。彼等が死んだ時の悲しみは、偽物なんかじゃない。 彼らから受け継いだ遺志は、誰にでも誇れる私の意志だ。 だから、こんなにも、胸を張って、答えれる。 「……言った、はずです」 「ああん?聞こえねえよ、小娘。もっと大声で言いやがれ」 「言ったはずです。この身は牙無き者の剣也と!!」 「っへ、一著前に言ってくれるじゃねえか、後輩さんよ」 わしわしと頭をなでるダイソウの掌がくすぐったくて、でも少し嬉しくて。 ロワ書き手として相応しくない考え方だが、もう誰にも死んで欲しくないと思った。 その為にもまずは投げて散らばってしまった剣や支給品を拾いに行こうとして、 先にもう一つ言っておくことがあったなあと思いなおし、ダイソウに振り向く。 「ダイソウ、その姿、いい加減、解いてください。そろそろ、慣れてきたからか、おかしく、思えてっ」 「おめえが手こずらせるからだろがああああああああああぁ!!」 深夜】【E-8/病院】 【神行太保のDIE/SOUL@アニロワ1st】 【状態】:疲労(大)、全身火傷(処置済み)、右指炭化(処置済み)、胸に刀傷、核鉄による治癒中、迷いはなくなった 【装備】:竜殺し@ベルセルク、ガッツの装備一式@ベルセルク、      ガッツの義手@ベルセルク、核鉄(ニアデスハピネス) 【道具】:支給品一式×2、拡声器 【思考】:  基本:アーカード(地図氏、マダオ)は殺すつもり。(だったのだが……) 対主催を集める  1:繋ぎ師とtu4氏の結果が気になる  2:ナナシと出会ったら、決着をつける!  3:tu4氏の話も伝えるか  ※容姿はガッツ@ベルセルクです。  ※神行太保・戴宗の神行法(高速移動)が使えます。  ※ラディカルグッドスピード腕部限定は、腕だけが速く動きます。  ※地図氏(地球破壊爆弾No.V-7)がジョーカーではないかと思っています。    ジョーカーに襲われた事と合わせての考察はまだしていません。  ※自分が本物の書き手なのか疑問が解決しました。他の書き手への躊躇いはお任せします。  ※核鉄(ニアデスハピネス)は制限により、使用中は強制的にパピヨン姿になります。でも戻るので安心ですね。   制限を知りました。  ※黒猫がすごく気になる  ※バイオライダーにより首輪を解除されました。  ※tu4氏から、このロワにおける参加者の正体を聞きました。 【衝撃のネコミミスト@アニ2nd】 【装備】:マテリアルブレード@テイルズロワ、クラールヴィント@アニロワ1st、バリアジャケット 【所持品】:支給品一式×3、拡声器、オーガドライバー(オーガストライザー付属)@ライダーロワ 、       核鉄『ブレイズオブグローリー』@武装錬金 、カブト装備一式(ハイパーゼクター付) 【状態】:不死者化、深い悲しみ、さらに強い決意 【外見】:バリアジャケットの白いリボンドレス。 【思考・行動】  基本:前に……進む!  1:投げたアイテムを回収する。  2:繋ぎ師とtu4氏の結果が気になる  3:地球破壊爆弾No.V-7は死んだのかな?。  4:スクライドの遺志を継ぎ、牙なき人の剣になる。  ※衝撃波を使えます。掌からだけでなく、足の裏からも出せるようになりました。  ※「大あばれ鉄槌」を幼女好きの変態と勘違いしています。  ※シャリダムを通じて幻夜の死体を喰い、その記憶と知識と経験を得ました。   また、ブックがロワに来てからシャリダムが生まれるまでの経緯を体験しました。  ※自分が主人公、そして黒猫という単語に引っかかっているようです。  ※第三回放送を聞き逃しました。  ※バイオライダーにより首輪を解除されました。  ※tu4氏から、このロワにおける参加者の正体を聞きました。  ※強化・投影能力を習得しました。何が投影できるかはお任せです。無限の剣製は使えません。 ※マテリアルブレード他ついでに、以下の物がこのままでは二人に回収されます。 仮面ライダー書き手の所持品 カイザギア@ライダーロワ、サイドバッシャー@仮面ライダー555 支給品一式 、カードデッキ(ベルデ)@仮面ライダー龍騎 大鉈@ギャルゲロワ クールなロリスキーの所持品 支給品一式、着替え用の衣装(複数)、『村雨健二』の衣装、裸エプロン(キュートなシルク仕様)、 日焼け止めクリーム(大量)、未定支給品×?(本人確認) 破損状況などはお任せします。 |261:[[Face of Fact]]|投下順に読む|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|時系列順に読む|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|神行太保のDIE/SOUL|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|&color(red){漆黒の龍}|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|予約被りに定評のあるtu4氏|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|衝撃のネコミミスト|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|影の繋ぎ師|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]| |261:[[Face of Fact]]|&color(red){King of 脳内補完}|261:[[チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!]]|

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